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佐沼教室 きょうの出来事

パソナコンじゅく佐沼教室は初心者向けのパソコン教室で
授業風景や生徒さんの作品や世間のいろいろな今日の出来事です

AI時代に大学進学は必要か?

2025年03月31日 15時08分17秒 | 教育

最近、SNSで「ChatGPTが東大入試に
合格できるレベルに到達した」と
話題になりました

AIが東大レベルの知識を持つようになった今
改めてこんな疑問が浮かびます

「高い学費を払って大学に行く意味って、あるの?」

知識を得るだけなら、ChatGPTのような
AIに質問すればすぐに答えが返ってきます

英語の文法、物理の公式、プログラミングのコード
歴史の年号……ほとんどのことはAIが教えてくれます

しかも、24時間いつでも対応してくれて
家庭教師や塾よりもはるかに安価です

では、AIがこれだけ進化した時代に
大学に行く価値はどこにあるのでしょうか


知識だけなら、AIで十分

大学の講義で得られるような「知識」は
今やネット上にいくらでも転がっています

しかもAIは、そうした知識をわかりやすく
かみ砕いて教えてくれます

従来、大学進学は「高等教育を受けるため」の
手段でしたが、それがAIやオンライン教育に

置き換わるのであれば、「大学=学びの場」
という価値は薄れつつあるのかもしれません


それでも大学に行く意味はあるのか?

それでも、大学にはAIには代替できない価値があります

1. “知識”ではなく、“問い”を学ぶ場所

大学では、既存の知識を学ぶだけでなく
「まだ答えのない問い」に取り組むことができます

研究活動やゼミでのディスカッションなどを通じて
「考える力」や「問題を発見する力」が養われます

2. 人的ネットワークと環境

優秀な仲間や研究者、社会との接点があるのも
大学の魅力です

特に東大や京大のようなトップ大学になると
人脈そのものが将来のキャリアやビジネスに
直結することもあります

3. 社会的な信用と選択肢の広さ

現状、日本社会ではまだ「学歴」の価値が
根強く残っています

大企業、官僚、外資系などのルートに乗るには
大学のブランドが強い武器になります


逆に、行かない選択もアリな時代

一方で、「大学に行かずに自分で学び
行動して成果を出す」人も増えてきました

  • AIを活用して独学でスキルを磨く

  • プログラミングやデザインを学び
    フリーランスとして活躍する

  • 若いうちから起業し
    実践を通して学び続ける

こうした選択肢も、今や現実的です。


結論:行くべきかどうかは、“目的次第”

AI時代の今、大学進学は「全員が通るべき道」
ではなくなりました

大事なのは、「なぜ大学に行きたいのか?」
という明確な目的があるかどうか

  • 研究や専門分野に進みたい → 行くべき

  • 学歴が必要な職に就きたい → 行くべき

  • とりあえず行っておこう → 行かない方がコスパいいかも


最後に

ChatGPTのようなAIは、今後ますます
教育のあり方を変えていきます

これからは、「お金」よりも「AIを使いこなせる力」が
学びの格差を決める時代になるかもしれません

子どもに大学を勧める前に
「AIと共に学ぶ力」を育てることのほうが
よっぽど大切なのかもしれません

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公立高校はどうなるのだろう?──大阪の入試倍率から見える未来

2025年03月23日 11時25分30秒 | 教育

産経新聞の記事に「私学無償化の衝撃」
大阪の公立高校の約半数が倍率1倍以下に
という記事が載っていた

 

大阪府の公立高校入試に、異変が起きているようです

令和7年度(2025年)の一般選抜における
全日制の平均倍率はわずか1.02倍

これは平成28年度に現行制度が始まって以降
過去最低を2年連続で更新した形になります

その理由として指摘されているのが
私立高校志向の高まりです

大阪府は、全国に先駆けて授業料無償化を
所得制限なしで私立にも拡大
しています

この政策により、これまで「学費が高いから」
という理由で私立を選ばなかった家庭も
積極的に私立を選ぶようになってきました

さらに、私立高校は合格発表が早く
早期に進路を決めたいというニーズにも応えており
その点でも魅力が増しているようです

この結果、公立高校の志願者数は
前年度から約2400人も減少

128校中65校が定員割れとなり
長年地域で親しまれてきた

寝屋川高校(0.94倍)や八尾高校(0.99倍)などの
伝統校でさえ、1倍を下回るという
〝異常事態〟が起きています

SNSでは「寝屋川ショック」とも言われ
卒業生や地域住民に衝撃が広がっています


公立高校の価値が問われる時代に

一方で、北野(1.27倍)、天王寺(1.21倍)
三国丘(1.31倍)など

難関大学への進学実績がある一部のトップ校は
今も高い人気を維持
しています

つまり今、公立高校間の「格差」が
急速に広がりつつある
のです

かつては「安くて安心」というイメージで
支持されてきた公立高校ですが

無償化によってその「価格的な優位性」は
失われました

今後は、学校ごとの教育内容、特色、進学実績
そして学校の個性
が問われる時代に

なっていくのかもしれません

そして、公立高校が3年連続で定員を満たさなかった場合
統廃合の対象となる可能性があるというルールも
重くのしかかります

既に鳳高校は2年連続で定員割れ
次年度の動向が注目されます


公立はどう変わるべきか?

私立との競争が激しくなる中で、公立高校は今
進化を求められていると言えます

  • 地域との連携を深め、
     特色あるカリキュラムを打ち出す

  • ICTや探究学習など時代に合った
     教育を進める

  • 生徒や保護者に魅力を感じてもらえる
     情報発信を強化する

など、ただ「公立だから選ばれる」時代は終わった
ことを受け入れ、再び信頼される存在となる努力が必要です


最後に

今回の大阪の事例は、他の都道府県にとっても
決して無関係ではありません

国全体として授業料無償化が継続して
進んでいけば、全国にこの傾向が広がるのは
時間の問題だと思います

「公立高校の意義と未来」が
今、真剣に問われています

顧客である子供たちの求める

学びや部活動や各種体験などなどを

提供できない高校は合併されたり

廃校となっていくのだろうと思う

そうなる前に各学校が進化することを期待したい

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教員のなり手不足解消に向けた国の改革案について

2024年09月03日 22時00分08秒 | 教育

文部科学省が発表した教員の

なり手不足に対する改革案が話題になっている

文部科学省の対策提案

・教員約7700人を増員
・新人教員の授業時間を2割削減
・35人学級の導入
・校長研修やDX(デジタルトランスフォーメーション)推進
・教職調整額引き上げ

これらの対策だけで本当に教員不足問題が

解消されるのでしょうか?

教員のなり手不足の深刻な問題は

第一に長時間労働だと思う

授業以外にも部活動の指導や保護者からのクレーム対応

学校行事の準備など非常に多くの業務を抱え

勤務時間外での残業が常態化し

プライベートな時間が奪われてしまう

第二に教員は「ブラック労働」というイメージが

定着してしまいこれが教員を目指す若者には

敬遠される原因となっている

提案された対策で効果を望むのは

難しいのではと感じる

「ブラック労働」のイメージを払拭には

さらなる改善が必要な感じです

教員不足問題に対する一歩前進であることは

確かですが、もっとより抜本的な改革が必要では

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現代版『トキワ荘』がオープン予定

2024年07月24日 18時12分07秒 | 教育

サイバーエージェントは

漫画家志望者向けの

「マンガアパートメント ヴイ」を

2025年4月に東京23区内で

オープン予定だそうだ

寮長は林士平さん

入居希望者を7月11日から募集

寮長兼プロデューサーは

「SPY×FAMILY」や「チェンソーマン」などの

ヒット作品を手掛けてきた漫画編集者の

林士平がを務める

サイバーエージェントが

そこまですると言う事は

将来的に何人かがヒット作品とか出せれば

投資回収できるということで

これから有望な市場なんでしょうね

 

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民間でロケット開発ベンチャー稲川社長の東工大の卒業式で祝辞

2024年03月29日 10時06分16秒 | 教育

民間ロケット開発ベンチャー

インターステラテクノロジズの稲川社長の

母校「東京工業大学」での卒業式の祝辞が

Noteに載っていた

一般的ありきたりな祝辞ではなく

しっかり時代の変化に即して

これからの生き方の方向性が

提示されていて感動した

祝辞の内容は

 一つ目は「社会変化がヤバイ」

 二つ目が「変化させる側につけ」

大手企業に行っても新しいことは

できないことが多く、リソースが多くて

出来ることもありますが

一方で様々な限界も多いので

そのしがらみなく打ち破ることが出来るのは

スタートアップ企業でかつ

昔よりリスクは小さいのです

稲川社長は学生の時にホリエモンが立ち上げていた

インターステラテクノロジズのお手伝いに行っていて

就職も大手のカメラメーカーに内定していたのだが

ホリエモンから

「君は、ロケット作りたいの?カメラ作りたいの?」

と言われ、安定かリスクをとって自分のやりたいことを

やるか悩んでリスクをとることを選択して

日本の宇宙産業をリードする会社の社長になっている

若い方は稲川社長のようにリスクをとって

どんどん新しいことにチャレンジして欲しい

 

 

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徳島県配備されたタブレット端末の半数を超える数が故障!

2024年03月18日 11時34分05秒 | 教育

徳島県は学校のデジタル化を促進する

文部科学省の「GIGAスクール構想」を受け

県教育委員会が国の交付金を活用して

約8億円をかけ県内の全県立高校など計30校に

中国のパソコン会社「ツーウェイ」社製で

タブレットを配備した

1台当たりの価格は4万8950円みたいです

昨年厳しい暑さが原因とみられるバッテリーの膨張が

各校で続出して約850台の予備機を投入しても

間に合わず端末を複数の生徒で共有しているみたいです

スマホ、タブレットを仕事で扱っている身からすると

中国製の5万円台のタブレットが5年使って性能劣化

想定内というかこんなもんでしょという感じである

長く安定して使うという事であれば

iPadでしょうという感じである

機種選定をITに詳しい人が担当していたのかとか?

金額で判断したような感じがする

子どもたちの教育に支障をきたさないように

対応していただきたいと思う

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大谷翔平選手が自腹切って子供留学支援!

2024年03月08日 10時43分04秒 | 教育

大谷翔平選手は今年子供の英会話教室を

運営する「ECC」とスポンサー契約を結んだ

そして「ECC」花房雅博代表取締役社長が

ラジオ番組で子供の留学招待について

子供たちの夢や可能性を世界に広げていくことを

目的として日本の小学4年生から高校3年生までの

100人を今年8月の米国留学に招待する

費用については大谷が全て負担すると明かした

子どもたちが将来海外で活躍するときに

語学が障害にならないようにということで

始めるみたいです

家庭の経済状況に関係なく全ての子供に

語学を学べる機会を与えたいという

強い思いにこたえるためにも

このプロジェクトを継続させたいという

選手としてのトレーニングなど

いろいろやること万歳なのに

素晴らしいことだ

 

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学校のファクス原則廃止

2024年01月08日 18時58分18秒 | 教育

政府は、教育現場におけるファクスの

利用を原則廃止すると発表があった

まだ使われているんだろうとは思っていたが

誰も何も言わないとそのまま

使い続けるだろうから

画像でなくデジタルのデータで送って

後工程の効率化につなげて欲しい

いまは代替え手段がいっぱいあるので

以降もそれなりに行くのでは思うが

かたくなに反対する人も出てくると思う

学校の長時間労働が問題なっているので

導入時のサポートを十分して

業務の効率化を図って欲しいと思う

政府が声をあげたのは良かったのではと思う

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花巻東の佐々木洋監督の教え

2023年12月09日 14時37分06秒 | 教育

日本高校野球連盟は本年度2回目の

「甲子園塾」を開講した

特別講師として花巻東の佐々木洋監督が初めて参加した

佐々木洋監督は、大リーグで活躍する大谷翔平や菊池雄星ら

多くのプロ野球選手を輩出した名将で

銅のような指導法んなのか各指導者は

教えを学びたいと思っていたと思う

「指導者としての私の考え方」を題に

熱弁を振るったみたいです

近年の東北の高校野球は発展の要因は

「選手の意識が変わったこと」

「指導者が変わったこと」

また、以前は東北は冬の間

雪で練習できないことを言い訳にしていたが

今はする人はいない

成功の方法は数通りしかないが

言い訳は100万通りある

花巻東で実際に行っている「おきて作り」について

細かい部分まで文章にして自身の考えを示している

・「花巻東の捕手」

・「花巻東の監督」

・「花巻東の練習試合」など

・「花巻東の自転車の乗り方」

・「花巻東の携帯電話」など

「高校は人生の滑走路。

 甲子園に出ることが目標ではない。

 2年間半どの滑走路に入って

 どう飛び立つかが大事」と語った。

『なぜ』と疑うことが大事

東北の指導者は伝統と経験論ばかりでやっていた。

手法ではなく、目的を考えないといけない」

いろいろ参考になる内容だった

野球を軸にした人生をどういう風に構築していくか

どのように離陸するかを学べる専門学校のような感じがした

高校もこのように普通高校はなくなり

専門学校化していくのだろうと思う

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グーグルレンズ 数学の図形問題にも対応

2023年11月18日 21時51分10秒 | 教育

Googleは数学の問題を解くのを支援する新機能を

「Google検索」と「Googleレンズ」に追加すると発表した

検索バーに方程式や積分を入力するか

Googleレンズで写真を撮影するだけで

ステップごとの問題解説や解答を

得られるようになるみたいです。

Googleレンズでは、三角形に関する図形問題を

写真を撮ることによって解くことも

できるようになるようだ

このことは、これからの教育も

変わってくるのだろうと思う

ペーパーテストのような知識を暗記することなどは必要なく

問題を解くためのAIの使い方を学ぶことや

問題解決への理解度を高めたり

読解力や論理的思考力をつけたりとか

学校側の対応を待つのでは時間がかかるので

自分で学んで行かないといけないのだろうな

 

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