プロストワインハンデル公式ブログ「クライナー・プラッツ Kleiner・Platz」

ドイツのリューデスハイムに所在するドイツワイン専門店です。在住者ならではの新鮮な情報と個性的なワインをご紹介します。

アスマンズハウゼン赤ワイン祭り

2011年05月28日 16時25分56秒 | ワイン祭り

早速ですが。。。

前回ご紹介した、アスマンズハウゼンの赤ワイン祭りに行ってきました

初日の夕方からすごい人手

 

私たちも楽しまなければ

と、ゆーコトで。。。スタートはこちらから

アスマンズハウゼンの有名ワイナリーのゼクト(スパークリングワイン)

しかも、赤ゼクトとロゼゼクトです

赤ゼクトは2004年産のもの。もう7年も経っています。

古臭さも全く無く、もちろんお味は美味でございました

 

そして次のお楽しみはもちろん。。。

お肉から。。。

フラムクーヘン(薄いピザのようなもの)。。。

大きなエビの入ったパスタまで。。。

お腹を満たしてくれる素敵なお料理の数々

 

アスマンズハウゼンが誇るホテルレストランのお食事が一気に楽しめるんです

これがなんと言っても魅力的ですよね

 

このお祭りは明日まで

今日は夜には花火があがる日です

雨が降らないのを祈りつつ、プロストスタッフは今日も祭りに繰り出します

 

早くも来年の日程も決定済み。(早すぎます。。。よね)

みなさんも是非、プロストスタッフのオススメのお祭りに来てみて下さいね

 

 

コタ


アスマンスハウゼン赤ワイン祭り

2011年05月22日 13時52分12秒 | ワイン祭り

リューデスハイムのお隣、ゲーテも愛したという赤ワインで有名なアスマンスハウゼン村。

 

5月27日~29日 

その、アスマンスハウゼン村で赤ワインのお祭りを開催しています。

 

赤ワイン祭りの会場

 

夕暮れ時の会場  

何となく夕暮れと赤ワインの色合いは合います

 

土曜日28日には花火が上がります。

 

それほど大きな規模のお祭りではないですが、

なかなか内容の濃い、ドイツらしいお祭りだと思います。

お時間のある方は、是非!!

 

 

たいぞー


ドイツの動物園

2011年05月21日 21時22分38秒 | その他

 

昨日、WiesbadenにあるFasanerieという動物園に行ってきました~。

 

ここは動物の種類は少ないのですが、

緑に囲まれているので、森林浴も楽しみながら動物に辿り着けるという感じです

 

ここの動物園の素晴らしいところは、

何と言っても、無料ということ。

 

では、一部ですが、動物たちを紹介します。

 

ドイツにいるウサギ。↓↓

で、でかい・・・。

 

ドイツにいるブタ。↓↓

ぶひぶひ

 

ドイツにいるシカ。↓↓

かわいい~

 

ヤマネコ、2連写。↓↓

可愛すぎます

 

ドイツにいるコウノトリ。↓↓

驚いたのが、鳥を囲う柵が無く、ロープが張られているだけでした。↓↓

お客さんがきちんとマナーを守っているから、出来ることなのかなと思いました。

とにかく広大なので、たくさん歩いてとても良い運動になりましたよ

 

ただ、一つ言うなれば、

 

動物がいるスペースも広大なので、動物が奥の方にいたりすると、

見たい動物が見れないということ。

動物にとっては、とても良い環境でしょうけどね

 

私はオオカミを見たかったのですが、姿さえ見ることができませんでした。。。

 

 

歩き疲れた後は、やっぱり・・・・・・・・

 

ビールですよね~。

すっきり飲むには、ピルスビールに限ります

子供の遊び場もあるので、お子様連れには特におススメですよ。

 

しゅたいん

 


【商品紹介】特別限定アイスワイン・ロゼ!今だけ半額!!

2011年05月18日 02時36分00秒 | ワインについて

2011年5月18日

 

 

弊社のアイスワインでも不動の人気を誇るロゼのアイスワイン。

この度、作り手の好意により蔵出し価格が実現!

地域の品評会で金賞受賞の高品質なアイスワイン・ロゼ、

なんと半額でご提供します!!(こちら

 

 

2005年産

シュペートブルグンダー種 ロゼ・アイスワイン

通常価格8,200円 → 特別価格4,100円

ラインラントプファルツ州品評会金賞

 

 

すでに5年の熟成期間を経たこのワイン、年季をうかがわせる厚みのある飲み口です。

アイスワインらしい充分な甘みと抑制の効いた酸味が織りなす味わいはまさに絶品。

このワインをこのお値段でご提供できるなんて、ワイン屋冥利に尽きます・・。

 

 5月31日までの期間限定、売り切れゴメンなロゼ・アイスワインの特別ご提供品。

どうぞお見逃しの無いように!

 

 

とり

 


意外なマリアージュ

2011年05月17日 20時50分50秒 | レストラン

 

先日、Zwei Mohrenでお茶してきました。

と言っても、コーヒーは飲まずビールだったのですが。。。

 

ここのWeizen Bier(ヴァイツェンビア→小麦を原料としたビール)は、とっても美味しいんですよ

 

私のこだわりは、

レストランで飲むヴァイツェンビアは、絶対、生ということ。

泡がやっぱり違いますよね~。

生でなければ、どんなにヴァイツェンビアが飲みたくても、我慢します

 

瓶からグラスに注ぐのだったら、家で飲むし!って思っちゃうんですよね

 

 

お腹もすいていたので、赤ワインケーキを頼みました。

赤ワインケーキは、赤ワインで有名なアスマンズハウゼンの名物ケーキ

ケーキの上の方は、チョコチップです。↓↓

こちらも、しっとりしていて、とても美味しいんですよ

赤ワインケーキは、絶対絶対、mit Sahne(ミットザーネ→生クリーム付)に限ります

mit Sahne?と聞いてくれる場合もありますが、

ウェイターによっては聞かない人もいるので、必ずmit Sahneと言いましょうね。

 

 

そうなんです

 

赤ワインケーキが、コーヒーや紅茶でなくても、

ビールともマリアージュしていたのです。(私の中でですが・・・

 

*マリアージュとは、

もともとはフランス語で男女の結婚などを表すmariageという言葉。

主にワインとの食べ合わせなどを表現するときに使われるが、

最近は幅広く使われている。

 

というわけで、色んなマリアージュを地味~に見つけていきたいと思います

 

しゅたいん

 


アスマンスハウゼンおススメレストラン

2011年05月15日 16時37分48秒 | レストラン

リューデスハイム村のお隣、アスマンスハウゼン村にある

プロストスタッフおすすめ・・・のみならず、ドイツ人の方もおすすめの

こちら! レストラン Zwei Mohren に行ってきました。

 

今の時期はやはり、白アスパラガス!!という事で、まずはこちらから。

アスパラガスのスープ。

しっかりした味付け、大ぶりなアスパラがいっぱい入っていました。

 

お次はこちら。

アスパラガスのリゾットに白身魚

 

こちらもアスパラガスがこれでもかという程入ってました。

もちろん味は美味!!

こちらのレストランはボリューム満点です。

後ろに見える白ワインは、

プロストの斜め向かいにある ワイナリー Scholl さんのワインです。

ワインのみならず、白ビールの生が飲めるのもおすすめポイントです。

 

たいぞー 


旬のアスパラガスと白ワインの相性

2011年05月10日 15時24分02秒 | ワインについて

2011年5月10日

 

今の季節、ドイツで最も旬な食べものと言えばアスパラガス!

 

 Foto:T-Online

 

畑では一般人も参加できる収穫が行われ、町のレストランでも必ずと言っていいほど

お品書きの黒板にアスパラガス料理の名前が踊ります。

こんなにも愛されているアスパラガス料理に欠かせないものと言えば、

グラス一杯の白ワイン。

ということで今回は日本でも旬な食材、アスパラガスに合うワインをご紹介します。

 

アスパラガスの持ち味はふわっと軽くてきめ細やかな香。

この持ち味が活きるのは比較的軽やかで辛口の白ワインです。

但し辛口でも香や酸味の強いワインだと、せっかくのアスパラガスの風味を

覆い隠してしまうことも。

そのあたりに気を付けながら、見ていくことにしましょう。

 

☆溶かしたバターを掛けたホワイトアスパラガス☆

 Foto:Koeln.de

香があまり強くなく、酸味も控えめで軽快な味わいの辛口ワインが合います。

例えばブドウ品種はヴァイスブルグンダー。

ラインヘッセンのランドグラーフ醸造所のクーベーアー

旧東独のクラウス・ベーメ醸造所のクーベーアーなどが代表的。

また、ナーエ産地はシュタイン醸造所のシャルドネ種のシュペートレーゼ

バーデンのクルンプ醸造所のソーヴィニョン・ブランも好相性です。

 

☆ホワイトアスパラガスと、卵黄と澄ましバターのオランデーズソース掛け☆

 Foto:Koeln.de

ちょっとリッチな味わいのオランデーズソースなら比較的力強く、

熟成感のあるグラウブルグンダー種がベスト。

バーデンの雄・Dr. ヘーガーが手掛けるクーベーアーや、評価急上昇の

ヴァスマー醸造所のボリューム感あるクーベーアー、そしてプファルツ地方は

ボレル=ディール醸造所のシュペートレーゼも滋味にあふれた味でオススメです。

 

★グリーンアスパラガスのサラダ★

 Foto:Argand'Or

ホワイトアスパラガスに比べてより味がはっきりし、時にナッツのような風味のある

グリーンアスパラガスには、定番とされるフランケンのシルヴァーナー種

また、ソーヴィニョン・ブランもグリーンアスパラガスの風味を引き立てます。

 

★アスパラガスとお魚★

 Foto:Restart Life Publishing

ここまで読んで「リースリングの名前が無いな~」と思われた方、

“アスパラガスと白身魚のお料理”に中辛口のリースリングワインを合わせてみて下さい。

ここでもポイントは「酸が強すぎないこと」です。

 

 

ところアスパラガスのホワイトとグリーンは異なる種類だと思っていたのですが、

光(日光)に当てないうちに収穫したものがホワイト、

その逆がグリーンとなるのだそうですね。

いやはや、不明を恥じます・・。

 

 

とり


シュレンマーヴォッヘェン

2011年05月08日 21時14分29秒 | ドイツの四季

 

ラインガウでは今日まで美食週間(Schlemmerwochenシュレンマーヴォッヘェン)が、

多くのワイナリーで開かれています。

 

私も『シュレンマーヴォッヘェン案内』を隈なくチェック

わずか10日間しか開催されないので、

こんなにたくさんのワイナリーから選ぶのは、非常に悩みます

 

そして、私が行ってきたのは、Erbachにあるワイナリー。

私達はこちらのワイナリーが気に入ってしまい、2日連続で行っちゃいました↓↓

 

そしてそして。

私は、ロゼの中辛口ワインと、

シュニッツェル(かつれつ)の上に白アスパラガスが乗っかった、

ソースたっぷりのこちらのお料理を頂きましたよ。↓↓

ロゼとシュニッツェルは、とても良いマッチングでした

 

お料理はものすごいボリューム感でしたが、

ひーひー言いながら、頑張って完食しました~

 

ワイナリーはブドウ畑で囲まれています。

ブドウ畑と夕焼けがとても綺麗でしたよ。

 

夜9時前で、この明るさ。↓

 気候も暖かく湿気も無いので、お外でお食事を存分に楽しめます

 

 

そしてこの夜、

 

お腹いっぱい過ぎて

 

なかなか寝付けませんでした

 

 

 

が、

 

 

どうやら10分で寝ていたようです。

 

しゅたいん


春のブドウ畑を歩いてみれば・・?

2011年05月04日 17時03分58秒 | ドイツの四季

2011年5月4日

 

五月晴れという言葉がぴったりな日、

リューデスハイムのブドウ畑を散策しました。

 

 

 

畑から遠くに望むリューデスハイム。

川向うは広大なラインヘッセン地域です。

 

 

 

ブドウの樹の写真を撮っていたら、通りすがりの人から

「そのブドウはまだ熟してないぞー!」と冷やかしの声。

分かってます(笑)。

 

 

枝から伸びる芽に近づいて写した、開花にはまだ遠い花穂。

すでにブドウの原型を現しているのが分かりますね。

 

 

 

 

分かれ道に立つキリスト像。

リューデスハイムの属するヘッセン州はプロテスタントの割合が高い州ですが、

この辺りは近世までマインツの大司教区であった為か、

カトリックが優勢な地域。

このようにローマ・カトリックの影響が強いワイン産地(モーゼル地方など)では、

キリストや聖母マリア、それに様々な聖人像を畑の中や道端のいたる所で見掛けます。

 

 

上のキリスト像の根本にあった碑文。

“この地に育つ高雅なワインは神の恩寵と偉大さを知らしむ”

とでも訳せるでしょうか・・?

 

 

 

正確に分からないほど昔からあるとされる祠(ほこら)。

中には聖母マリアが祀られています。

 

祠を過ぎてしばらく行くと『ラムシュタイン』と呼ばれる岩場に出ます。

 

 

説明書きによれば「非常に硬い石英岩」らしいこの岩塊の上に立つ謎のしるべ。

意味の分かる方がいれば教えて下さい~。

さらに歩みを進めると、リューデスハイムが誇る特級畑のひとつ、

『ベルク・ロットランド(ごろつき山)』に行き当たります。

 

 

この畑の理想的な南向きの斜面で育つブドウはまずしっかりと熟し、

陰影に富んだ酸味と共に調和の優れた味わいをワインに与えるとされます。

プロストにもこのベルク・ロットランド産のワインがありますよ(こちら)。

 

ここらで踵を返して、再び町の方へ。

今でこそ春の彩りに溢れるこの畑ですが・・・

 

 

冬の間はごらんの通り。

 

じっと動かないブドウの樹ですが、季節の変化を感じ取り、

息吹を甦らせるそのサイクルにはいつも感嘆させられます。

 

 

 

再び、我らがリューデスハイム。

何だかとってもワインが飲みたくなる散歩でした。

 

 

とり