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生まれ故郷に帰る。

2013-08-10 16:19:47 | 日記

今日は、我が家のお墓参り。
またしても、異常なほどの猛暑。
お水を一本もらい、凍らせて、
ひんやりタオルも借り、
おにぎりを持って、いざ、八王子へ。

西武線と八高線をうまく乗り継ぎ、
八王子駅からはバスに乗る。
霊園に着くまでは問題なかった。
我が家のお墓は、霊園の一番上に位置し、
歩いて登るのが大変なのである。
階段は確実に足がつり、大量発汗すると思い、
すこし遠回りになってもなだらかな坂を選んで登っていった。
しかしながら、汗は、背中を伝い、足を伝い、
息が上がる。
結局、息を切らしてお墓に到着した。
墓周りの草を取り払って、墓石を磨く。
造花の花を供え、冷たい水をコップに注いだ。
墓のシミは消えていた。
そこで少し母と話をして、おにぎりを食べた。
これからは、妹がお墓の管理をしてくれるだろう。
父のことは心配しないで、と云っておいた。
それで、暑いので早々に退散。
バスで、八王子駅に戻る。

そごうがなくなっていた。
東急を上の方まで見てまわって、
娘が欲しがっているパーカーを探したのだが見つからない。
八王子の街は、ひどく都会に見えた。
月曜日は、この駅の下で、待ち伏せをしていた母に下校帰りに捕まったものだ。
「洋服を買ってあげる」と云われ、何軒もはしごした。
母が、これかわいいでしょ! っていう服を、何の疑問も抱かずに着ていた。
今は私が母となり、娘の服を探している。
娘はえらく好みが偏っていて、
私の好みの服は着てくれない。
女の子の服はNG.
なので、男の子の服を探す。

ないなー。
本当、難しい子だ。
ジャージは卒業して欲しいな。
かわいい服は沢山あるのに。
何がいけないんだろう?

駅ビルの一階に、おいしそうなケーキがいっぱい並んでいた。
フルーツのタルトがとにかくおいしそうで食べたかったが、
一きれが信じられないくらい高い。
子供たちのお土産としては高価すぎる。
結局、シュークリームでも買うかと思い、いちお確認の電話をしたら、

マカロンがいい

と云われた。

その夜は、何故か子供たちが買ってきたマカロンを撮影しまくったという…



撮影、そら。



この日も一日暑かった。
一駅足を伸ばせば生まれた町に行けたのだけど、
足がすくんだ。
思い出にすくんだのではなく、暑さに。
もう、暑くて歩いていられない。
早く涼しい実家に帰ろう…

しかし、任務完了。

明日は、信州に帰る。







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