THIS IS US
観終わりました。
これにて、完結だよね。過去、現在、未来が忙しく交差し、やがてひとつに繋がる物語に胸がスッキリする。小さなサイドストーリーが大きな物語の流れにどう繋がるのか毎回ドキドキして、その結末に気づいた時、心からの笑顔、感動の涙は滂沱、もうやられっぱなしでした。シーズン1からの懐かしい面々も加わり、美しいラストシーンまで、一気にまとめ上げてくれた。長い人生が、過ぎてしまえば一瞬だったと感じるように、あっという間のラストシーズンでした。私の読みは何ひとつ的中しなかった。上手くいくようでいかないケヴィンの恋の行方や、絶対この二人なら寄り添って乗り越えて行くと信じていたらダメになったり、強すぎてかえってこの子を不幸にするんじゃないかと不安に思ったことが、真実の幸せに導く言葉だったのだと気付かされたり、どうして未来のこの人の隣りにこの人がいないの?あんなに愛してるって言ってたのに!っていう邪推じみた読みは通用しなかった。良い意味で予想を裏切ってくれた。物語のなかにあった、結婚は終わっても、物語は続くという言葉が響きました。もう泣いた。自分の人生に重ねてしまった。わたしの人生も続いているといいなと思った。続いていると願った。そして人生の終わりに、私もあの列車に乗りたい。思い出のカップやビデオがあって、忘れられない人々の姿が見られて、最愛の人に再会する。少し怖くても、大丈夫だと言ってもらえて、笑いながら涙を流す。そんな人生の終わりを迎えたい。素晴らしい人生だったときっと思うのだろう。
余韻に浸っているうちに、また見返したくなって、シーズン1から、今度は吹き替え版で見返し始めちゃった。ジャックパパの声はイケボだし、ケヴィンはちょい悪口調で可愛いし、ケイトもかわいい。新しい魅力見つけた。アニーがキュートすぎる。これから少しずつ楽しもう。