想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

優しさのちから。

2013-07-04 17:05:29 | 日記


〔介護日和〕


丸一日、介護デー。
会社には云ってあるのに、
朝、仕事に出れないかと電話がかかってくる。
そりゃ仕事もしたいさ。
ご飯、食べられなくなってしまうよ。
大体、昨日から激しく脱力していて、
何に関しても、無感情というか、喜びもない。
庭に出て草取りなんて、ありえない。
午前中、気付いたら眠っていた。
介護部屋から怒声が響いていた。
父がヘルパーさんがいつくるのか問われる。
今日は夜しか来ないのに。
怒鳴られるとやるせなくなる…

〔まよパン〕

人生で、哀しいこととか辛いことはつきものだけど、
いつかは乗り越えて大人となり生きてゆく。
過去に対して淡々としていて、
ベクトルは未来に向いている。
愛すべきものを追求し、守ろうとする目的意識。
そんなものがある大人はとてもステキだ。
懐が大きく、何事も受けとめる。
そんな素敵なパン屋のオジサンにときめいた。
大事件が起こるわけではないけど、
日常においては大した事件が起こる。
それを、飄々と片づけてゆく。
根底にあるのは、単なる優しさだ。
優しさが、他の誰かを救済し、
未来を開拓してゆく。
このパン屋で生きてゆく少女は、一体どんな大人に成長するんだろう…
と、続きが読みたい。


〔夕餉〕

天ぷらと蕎麦。

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