昨日から 娘を連れて じいのいる温泉郷へ
ここは古くからの湯治場なので
宿は腐るほどある
本当に 物理的に腐っている宿もあるが
温泉は 本当にいい
じいの病院も お風呂は温泉をひいてきている
筋肉が落ちて 内側から熱を作れないじいは
夏でも 寒い時がある
じいが こんな猛暑の中でも 温泉の日を楽しみにしている訳が判った
大抵の宿はさびれた印象があるが
最近全国展開で進出してきた 大きな温泉宿ができたので
試しに逗留してみた
実際 チェックイン前に行っても あっさり入れてくれたし
直ぐに温泉に行ったが 貸し切りだし
ゲーセンなどで卓球もしたが 誰の気配もないし
少し心配になったが
部屋はきれいで クーラーも効いていて涼しく
お湯も びっくりするほど 気持ちよかった
異臭がするお湯だったが
毎日毎日冷やされている身体は 熱い湯にしがみついて離れない！
といった 感じ
「こんな熱い湯には 入れない … 」
と 恐々と身を沈めてみたら お湯がすうっと肌になじみ
「気持ちいい … ！」
水以外には近寄らない私が
変温動物の この私が 真夏に温泉につかるなんて！
薬草風呂の方も作りは古かったがお湯は最高
久しぶりに凄く暖まり
出る時に真水を浴びて出た
その後 異様に火照ることもなく 気持ち良さが続いた
夕飯は 本館のレストランだったので バスの送迎があり
食事の後 こちらの湯も楽しんでいいというので
勿論 私は浸かることにした
娘は 待合室で スマホをいじってた
まあ 若いひとはあまり温泉には興味を示さないよね
私はまた 部屋に戻って 寝る前にもう一度 温泉を堪能したよ
朝の一番風呂は 男女交代で別のお湯が楽しめるのでウキウキしていたのに
なんと その夜デトックスが始まってしまった
こういう時に限って ２日も早く始まるなんて
温泉の効用なのか？
心から リラックスしたからなのか？
朝 顔を洗って化粧するのに いちお覗いてみると
こちらの湯も よさげだった
ここ 立ち寄り入浴もできるから
今度 お見舞いついでに寄ってみるか …
などと 目論んでいる
だけど ここ 夕飯時になって判ったが
どこからか 人がわらわら湧いて来て
結構 人気があるみたい
料金も素泊まり並だし
だからと云って 食事が貧相な訳じゃない
朝 夕はバイキングだ
無料のカラオケもあるし
なんと 上田駅まで 送迎もしてくれた
凄すぎる …
しかも その送迎車も 貸し切りだった
１時間も離れていない場所に済んでいるものを
丁寧に運んでくれたので
私たちは 上田で ショッピングまでできた
すごーい
今度 お母さんを 招待してあげたいな。
