マイ・ライフ・レッスン

母のがんのケアをするなかで感じたことなどを書いていた記録です。

鏡餅の足・・・

2006-12-14 11:24:24 | 健康雑事
以前に、ネパールで鍼灸活動を行っているよもぎの会主催のヘルスキャンプに
参加させていただいたことがあるのですが、その時に驚いたのが現地の人達の足元。
私が行ったときは寒い季節ではなかったので皆、裸足にサンダルの方ばかりだったのですが、
足先やかかとを見ると、角質が厚くなってそれがまさに、干したお餅のようにびしびしとひび割れている。
「ひび割れる」くらいなので角質の厚さは最低でも2mm以上はあり、
ひどい人になるとひび割れから血がにじんでいたりするのです。
ネパールは舗装道路が少なく、雨が降るとすぐ地面がぬかるみます。
夏とは言え、素足が常に雨に当たるので足元は冷え、乾燥してきます。
正確なメカニズムは知りませんが、冷えと乾燥のダブルパンチは
確実に角質を硬く、厚くするようです。
靴に靴下を履く日本ではさすがにここまでにはなりません・・・
と思っていたら・・・

なっちゃいました、自分の足が!

家の中で靴下を履くのが嫌いだったのが災いしました。
もともと冬は乾燥肌で、足元もガサガサで角質化が気になるタイプだったのですが、
寒い台所で裸足でいたのがいけなかった。
なんだか足先が痛いなあと思ってみたら、
足の親指の先の角質が厚くなってそこがぱっくり割れて血が!
こまめにケアをしていればこんなことにはならなかったのでしょうが・・・
深く反省し、眠るとき以外は部屋の中でも厚い靴下を履くようにしました。
ほどなく改善。
象さんの皮膚のような足にしないためには保湿と保温が欠かせません。
毎晩お風呂場で一生懸命角質ケアするよりも
冬場はヒールとストッキングをやめて
パンツスタイルに靴下で足元を冷やさないようにするのが一番ですね。

私がネパールに行ったとき、「もぐさ工場を作るのが夢」と
おっしゃっていた、よもぎの会主催の畑先生は着実にご自分の夢を実現させているようです。すごいなあ。

ティテパティよもぎの会



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