マイ・ライフ・レッスン

母のがんのケアをするなかで感じたことなどを書いていた記録です。

TRUE FOOD GUIDE

2006-09-28 23:23:58 | 食べ物雑事
とっても気になっていた遺伝子組み換え作物の件、
ついにグリーンピースからガイド第一号が発刊。
案の定というか、スーパーの安売りに出やすいとか
100円系の店に置いてある商品が多いが、、
リッツ、保育園でもおやつで出てるしチビも私も好きなんだよなあ・・・
意外だったのはM&M’sやホワイトロリータが組み換え不使用ってこと。
じゃあナビスコやめてブルボンにするか・・・って、
ホワイトロリータとエリーゼの他に何があるんだっけ。
遺伝子組み換え作物の90%以上を、枯葉剤やPCBを生産した過去を持つ企業、
アメリカのモンサント社が開発しているそうな。
遺伝子組み換え作物が果たして身体に影響を及ぼすのか、それはまだわからない。
しかし間接的に、そんな企業は支援したくないのでガイドを参考に地道に買い物。
しかし、サラダ油全滅じゃん。生活クラブの菜種油なんてこの近所では売ってませんー。
全てごま油とオリーブオイルだけで料理っていうのもねえ・・・

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癒しのツボエクササイズ

2006-09-15 15:40:59 | はりきゅうやツボの話
長野仁先生の「癒しのツボエクササイズ」
本は持っていたのだが、DVDが欲しかった。
ネットで検索しても出てこなくてあきらめていたら
鍼灸フォーラム会場で売っていたので購入。
今でも再放送しているらしいが、
実はTVで放映していたのを1度しか見たことがない。

TVでは1項目ずつだけど、
まとめて観ると、長野先生はやっぱりすごいと思う。
ツボを刺激する時の指の形が、私は絶対思いつかない形。
患者さんにツボを伝えるときはいつも「ここを押してください」で、
こんな創意工夫ってしたことなかった。
「手をたたいて血行促進」とか、目からウロコ。
観ながらやってみたら、
なんだか痛いところがいっぱいある。
ゲキモンなんかコリコリじゃんー いかんいかん。
紺屋の白袴。
はりきゅうミュージアムの経穴人形を背景に
長野先生がにっこり、「手をほぐすと、心のわだかまりもすっきりします」
あー 説得力ある!

今日も真剣にやってますよー

こんどうさんちのたいそう

2006-09-14 16:24:51 | 日々のあれこれ
このごろは雑事に追われて「ダーマ&グレッグ」を観る時間もなくなりました。
観るテレビといえばやはり幼児番組。
朝の8時前後と夕方17時前後、
ここだけは息子もおとなしく坐ってテレビに釘付けになっていたりします。
野村萬斎のDVDとにほんごであそぼのCDも買っちゃいました。
というわけで台所に立っていると
浮かんでくるフレーズといえば
「♪ピタゴラスイッチ」とか
「♪でんでらりゅうばー」とか
「♪吹けば飛ぶよな虫ですがあー」とか
NHK教育幼児番組オンパレード。
幼児番組も意外と面白いのねえなんて思い始めたこの頃、
その中でも初めて見た時びっくりしたのが
「こんどうさんちのたいそう」。

♪万事オッケイ ラッケイしよう 春夏秋冬 ラッケイラッケイ・・・

絡経?

♪ちゅうふ うんもん てんぷ きょうはく・・・

中府 雲門 天府 侠白?手の太陰肺経?

おお!ツボの歌ではないですか。
踊っているのはちょび髭(?)のおにいさん。
こういう風貌の鍼灸師もいるのかと思ったら、
近藤良平というメジャーなダンサーらしい。
奥さんの近藤燈子さんが鍼灸師らしい。
いずれにしても、気になる体操です。
歌もかなりゆるーい感じで、確かにこの通りにやっていれば
力も抜けて、万事オッケイな体調になるかも。
あまり頻繁に放映していないのでなかなか覚えられないんですが。


マンダラ塗り絵

2006-09-13 00:36:02 | 健康雑事
ついに正木晃先生の「マンダラ塗り絵」の本をゲット。
去年1度だけ正木先生の勉強会に参加して、そのときに初めてやってみたのですが
純粋に、面白い。
もっといろんな図柄があるといいなあと思ってたら
いつの間にか3冊も本になってました。
はなぶさに来ていただいた方にも
是非チャレンジしていただきたいと思います。
まずは自分が1年ぶりにやってみました。
初めてじゃないので無心というわけにもいかなかったけど
まあまあかな。
イマイチ洗練されてない感じなのは
私の中身がそのまんま出てるってことかしら。

人の振り見て・・・

2006-09-07 15:22:34 | 日々のあれこれ
先日、私の卒業した鍼灸の専門学校にてOSCE(Objective Structured Clinical Examination;客観的臨床能力試験,通称オスキー:臨床能力を客観的に評価するために開発された評価方法)の模擬患者を
させてもらいました。
ある症例の患者さんになりきって、鍼灸院に治療に来たという想定で
学生さんと面接をし、その問診能力をテストするというものです。
昨日はその試験結果のフィードバックで、再び母校へ行きました。
15人の学生ひとりひとりに対して何度も同じ症状の患者を演じるのは
疲れましたが、とても面白い体験かつ自分の勉強にもなり、
良かった点、悪かった点などを先輩面してえらそーに語ってきました。
しかし気になったのが、一応私たちがお話をさせていただいているのが
れっきとした授業の1コマだったにも関わらず、
無言でふらあ・・・っと出て行く生徒がいること!
最近では偏差値がわりと高いと言われている某大学でも
小学生並み(もしくはそれ以下)の行動を取る学生がいるとの話ですが、
情けなくも自分の母校でそれを今回まざまざと感じてしまいました。
少なくとも「人と接する職業」を訓練する専門学校なのに。
最近の学生、っつったって、成人しているやつがほとんどだろうに。
なんで?
聞けば、とくに昨日の授業に限らないそうで、最近の子は
ことわりなくいきなり教室をでていってしまうことが多々あるそうな。
トイレは休憩時間に行け!・・・って、おい!幼稚園生じゃあるまいし。
私が教員だったらその場でブチ切れ確実。
同期で教員になった人も数人いますが、
最近の学生の学ぶ姿勢とか、それ以前の生活態度への愚痴を
ちらほらと聞いてはいたものの、昨日はその大変さの一端を
覘いた思いでした。
昨日久しぶりに再会した、神奈川の専門学校でも教えている先生の話では
教室が汚すぎて(!!!)1コマの授業のうち10分は
全員に掃除をさせている、という話まで聞きました。
あほかーおまえらああああああああああ!
本当に、そんな時代に学生じゃなくて良かったです。
私が通っていた頃は生徒の出来云々は置いておいても、
少なくとも学ぼうとする姿勢は一生懸命、
人としての最低限の礼儀は出来ていました。
鍼灸学校というのは学生の年齢に幅があります。
あんなのがクラスメイトになっちゃったおじさんおばさんは
かわいそうだなあと同情しますわ。
でもそんなことを思いつつ、
「共通のルール、暗黙の常識」というのが崩れ始めている教育現場、
自分の息子がトンデモナイ学生になる可能性だってある。
そんなことまで教えるの、ってことまで
教えないといけない時代なんですね。



多賀大社フォーラム06に行ってきました

2006-09-07 11:46:40 | はりきゅうやツボの話
今年も滋賀県の多賀大社で行われた「多賀大社フォーラム06」に参加することができました。
1回目は妊娠中で参拝後のお神酒や懇親会のビールを我慢したことなどが
思い出されます。(下戸なのだが)
息子が生まれてからは勉強会と名のつくものにはほとんど行けなくなりましたが
このフォーラムだけはなんとしても行きたくて、
今年も昨年に引き続き夫の多大な協力のもと、
家族旅行の形をとって2日間のフォーラムのために4泊5日で行きました。
鍼灸に全く興味のない夫は私が会場で傾聴している間
ひたすら息子の相手。
相当疲れるだろうなと思いつつ、たまには擬似ママ体験も良かろうと。
おかげで旅行後はとーちゃんの姿が見えないと泣く子になってしまった。
しかし親の都合とはいえ、腹の中だった頃も含めると
海外、多賀大社、琵琶湖、軽井沢、那須、北海道・・・と1歳半にして
20回近く旅行している。
私は子供のころ、家族旅行なんざあ行ったことはございませんでした。
今回、琵琶湖の近くに二泊して、琵琶湖って美しいんだなあと初めて実感。
どうも今まで水質汚染の指標というか、あまり
「美しい」というイメージが無かったのですが、
いやいや、美しい場所だからこそ汚染が取りざたされるのですね。
宿に着いた日は気の毒に琵琶湖に沈んだ釣り人がいたそうで、
捜索艇がぐるぐると回っておりましたが、
頭上の捜索のヘリを見て息子大喜び。
それはさておき、毎年多賀大社フォーラムの内容には非常に
刺激されるというか、啓発されるというか、元気になる一方で
どんどん話についていけなくなって
私なんか鍼灸師じゃないかもと落ち込んだりもするのですが、
今年も自分にとって大変有意義な会でした。
フォーラムの内容を思い出しては浸ってます。

フォーラムには専門書の本屋さんも出店していて、
スタンダードなものから古典、最新のものに至るまで
幅広く鍼灸関係の本をならべてくださっているので
学校の図書室をチェックに行くのもままならない子育て中の身としては
ありがたい限りです。
そして、以前から気になっていた正木晃先生の「曼荼羅塗り絵」の本をゲット!
1度正木先生の勉強会に参加して曼荼羅塗り絵を塗ってみたことがあるのですが
もともとこういうのが好きなので
この方法論にはすんなりと体に入りました。
別に曼荼羅の図は自分のオリジナルでもなんでもいいとのことだったのですが、
手書きでバランス良く描くというのもめんどくさいので
この本を活用していこうと思います。
今回の正木先生の「覚鑁」についてのお話は
前回の「岡田茂吉と手かざし療法」に比べ、
覚鑁上人を知らなかった私にはちと難解でしたが。