前回夫が酷評した日本中医食養学会 Iさんのレシピが久しぶりに今日の夕刊に登場、というか、また目にとまってしまった。
「薬膳的夜食術 浅漬けサラダ」。
利尿作用のあるウリや豆、香味野菜を上手に取り入れましょう、枝豆は大腸の働きをよくします、までの説明はいいとして、材料:キャベツ、キュウリ、枝豆、ショウガ、大葉、ニンジン、「浅漬けの素」。
おい!こんなの、調味料のペットボトルに印刷してあるやつならともかく、
薬膳的なんぞとうたって新聞に載せるもんじゃないぞ!
頼むよ~ 学会って名前を語るんだったらさ。
こんなつまんないことで腹が立つのも私だけだろうな。
でも個々の食べ物それぞれの特性を生かしてレシピを考える人ならば、
調味料にはもっとシビアになってもらいたいと思ってしまうのよ。
近所のママ友に久しぶりに再会したら2人目を妊娠中でつわりがひどくて
何も作る気がしないというので急遽うちでありあわせの晩御飯を。
メインディッシュはつわりで困ったときの王道(?)「もずく酢とトマトサラダ」。
あんまり栄養はなさそうだが。
ワタシもトマトばっかり食べてたなあ。
もずくに限らず、酢の物なら大抵大丈夫ということであったが、
スーパーで売っているようなアミノ酸(旨み調味料)入りのできあいの酢の物だと全く駄目だということであった。
妊婦は添加物に敏感である。
うちの近所のスーパーはそれほど充実した品揃えとは言えないため、
人から生協とかCO-OPとかのカタログを見せてもらうとわくわくする。
しかし我が家は引っ越してきてすぐ入会した某生協団体も
宅配食料禁止令が出たため、一度も届けてもらうことなく
加入証と保冷バックだけが手元に残り、3年が経過している。
禁止したのはもちろん我が夫で「玄関の前に生鮮食品の箱を積んでおくのがだらしなくて許せない」
「お前はスーパーに行くこともできないくらい忙しいわけではない」という2つの理由なのだが、これを友人に話すと全員ワタシに同情してくれる。
遺伝子組み替えじゃない油を買いに行くのは結構大変なのに。
ぶつぶつ。
その不満は置いといて。
でも確かに、最近の生協の商品のラインナップには?を感じるものもある。
子持ちの友人の多くが生協系宅配サービスを利用し、
「この生協の○○は美味しいよ!」
「これは生協のだから大丈夫だよ!」
ってなことを口にするのだが、果たして本当にそうなんだろうか。
ギョーザ事件じゃないけど。
昔は確かに生協系の商品には食の安全や環境への配慮のこだわりを感じたが、
この頃のカタログを見るとそうでもないような。
なんでもかんでも扱いすぎだし、だいたい、便利を追求しすぎて加工食品がむやみやたらと多い。
もっとも、ワタシも結婚するまでマーボー豆腐は「マーボー豆腐の素」で作るもんだと
思っていたので大きなことは言えないが。
まともに料理するようになったこの頃は、
出来合いの惣菜を買うより作る方が高くつくのは何故か、とか
無添加とは何をもって無添加と主張するのか、とか、
そんなことが気になる。
表示も信用できない世の中だし。
「ここ数年間のわたしは、おおぜいの患者さんを治しながらも、
健康になろうと考えること自体が無謀ではないかとの思いがふとよぎることがある。
それはほとんどの人が、合成添加物に汚染された食べ物の影響を知ろうとせず、
なんの疑問も持たないからである。」
以上、昨日買った茂木昭著 「気の治療学―律動法」より抜粋。
私も添加物断ちが完全に出来ているわけではないが、
この3年の外食激減、インスタント食品原則禁止生活で、少なくともコンビニやファミレスでは自分から食べたいと思うものがなくなり、激しく旨み調味料の味のするものは受け付けなくなった。
敏感になったのは悪いことではないと思うので茂木先生の言葉に深く同意したいが、
問題はやはり先生には添加物と健康の相関性がはっきりと感じられても、
一般人誰にでもわかりやすい結果としての添加物の害がないことである。
女性の方が誰かの為に料理したり妊娠で胎児への影響を考えたりと、
添加物のことを考える機会が男性よりやや多いと思うのだが、
その女性達がメインユーザーである宅配サービスの商品構成から感じるに、
考えるだけでは利便性追求型の世の中は変わらないどころか
スピードが増す一方。
便利なものがあれば皆買っちゃうしね。
本日、ネット通販で電動工具を購入した夫がつぶやいた。
「これが4000円以下で買える時代が来たとは・・・恐ろしい。」
同感である。
食べ物に関してもその他のモノに関しても
今はメリットデメリットに関係なく
今は尋常じゃなく安く大量に氾濫しているけれども、
なんとなく、こんな時代はもう長く続かない気がする。
で、たかがちっちゃな新聞記事でここまでぼやける自分には
そろそろメンテナンスが必要なんじゃないかと思われるこの頃。
旅行に行ったばっかりだってのにさ。
「薬膳的夜食術 浅漬けサラダ」。
利尿作用のあるウリや豆、香味野菜を上手に取り入れましょう、枝豆は大腸の働きをよくします、までの説明はいいとして、材料:キャベツ、キュウリ、枝豆、ショウガ、大葉、ニンジン、「浅漬けの素」。
おい!こんなの、調味料のペットボトルに印刷してあるやつならともかく、
薬膳的なんぞとうたって新聞に載せるもんじゃないぞ!
頼むよ~ 学会って名前を語るんだったらさ。
こんなつまんないことで腹が立つのも私だけだろうな。
でも個々の食べ物それぞれの特性を生かしてレシピを考える人ならば、
調味料にはもっとシビアになってもらいたいと思ってしまうのよ。
近所のママ友に久しぶりに再会したら2人目を妊娠中でつわりがひどくて
何も作る気がしないというので急遽うちでありあわせの晩御飯を。
メインディッシュはつわりで困ったときの王道(?)「もずく酢とトマトサラダ」。
あんまり栄養はなさそうだが。
ワタシもトマトばっかり食べてたなあ。
もずくに限らず、酢の物なら大抵大丈夫ということであったが、
スーパーで売っているようなアミノ酸(旨み調味料)入りのできあいの酢の物だと全く駄目だということであった。
妊婦は添加物に敏感である。
うちの近所のスーパーはそれほど充実した品揃えとは言えないため、
人から生協とかCO-OPとかのカタログを見せてもらうとわくわくする。
しかし我が家は引っ越してきてすぐ入会した某生協団体も
宅配食料禁止令が出たため、一度も届けてもらうことなく
加入証と保冷バックだけが手元に残り、3年が経過している。
禁止したのはもちろん我が夫で「玄関の前に生鮮食品の箱を積んでおくのがだらしなくて許せない」
「お前はスーパーに行くこともできないくらい忙しいわけではない」という2つの理由なのだが、これを友人に話すと全員ワタシに同情してくれる。
遺伝子組み替えじゃない油を買いに行くのは結構大変なのに。
ぶつぶつ。
その不満は置いといて。
でも確かに、最近の生協の商品のラインナップには?を感じるものもある。
子持ちの友人の多くが生協系宅配サービスを利用し、
「この生協の○○は美味しいよ!」
「これは生協のだから大丈夫だよ!」
ってなことを口にするのだが、果たして本当にそうなんだろうか。
ギョーザ事件じゃないけど。
昔は確かに生協系の商品には食の安全や環境への配慮のこだわりを感じたが、
この頃のカタログを見るとそうでもないような。
なんでもかんでも扱いすぎだし、だいたい、便利を追求しすぎて加工食品がむやみやたらと多い。
もっとも、ワタシも結婚するまでマーボー豆腐は「マーボー豆腐の素」で作るもんだと
思っていたので大きなことは言えないが。
まともに料理するようになったこの頃は、
出来合いの惣菜を買うより作る方が高くつくのは何故か、とか
無添加とは何をもって無添加と主張するのか、とか、
そんなことが気になる。
表示も信用できない世の中だし。
「ここ数年間のわたしは、おおぜいの患者さんを治しながらも、
健康になろうと考えること自体が無謀ではないかとの思いがふとよぎることがある。
それはほとんどの人が、合成添加物に汚染された食べ物の影響を知ろうとせず、
なんの疑問も持たないからである。」
以上、昨日買った茂木昭著 「気の治療学―律動法」より抜粋。
私も添加物断ちが完全に出来ているわけではないが、
この3年の外食激減、インスタント食品原則禁止生活で、少なくともコンビニやファミレスでは自分から食べたいと思うものがなくなり、激しく旨み調味料の味のするものは受け付けなくなった。
敏感になったのは悪いことではないと思うので茂木先生の言葉に深く同意したいが、
問題はやはり先生には添加物と健康の相関性がはっきりと感じられても、
一般人誰にでもわかりやすい結果としての添加物の害がないことである。
女性の方が誰かの為に料理したり妊娠で胎児への影響を考えたりと、
添加物のことを考える機会が男性よりやや多いと思うのだが、
その女性達がメインユーザーである宅配サービスの商品構成から感じるに、
考えるだけでは利便性追求型の世の中は変わらないどころか
スピードが増す一方。
便利なものがあれば皆買っちゃうしね。
本日、ネット通販で電動工具を購入した夫がつぶやいた。
「これが4000円以下で買える時代が来たとは・・・恐ろしい。」
同感である。
食べ物に関してもその他のモノに関しても
今はメリットデメリットに関係なく
今は尋常じゃなく安く大量に氾濫しているけれども、
なんとなく、こんな時代はもう長く続かない気がする。
で、たかがちっちゃな新聞記事でここまでぼやける自分には
そろそろメンテナンスが必要なんじゃないかと思われるこの頃。
旅行に行ったばっかりだってのにさ。