マイ・ライフ・レッスン

母のがんのケアをするなかで感じたことなどを書いていた記録です。

3冊目の10年日記

2011-01-09 11:23:19 | 日々のあれこれ
10年日記の2冊目が昨年終了。

浪人して、後悔しない生活を送るために
日々の記録をしておこうと思ったのがきっかけ。
その後無事大学には入れたが
なんとなくそのまま続けて、現在に至る。
色々忙しかったせいでこの5年は空白の日も多かったけれど
最近は再びわりと真面目に書いている。

今年から始める3冊目の10年日記は
実は母に3年前にプレゼントしたものだ。
だから2008年と、2009年の一部が埋まっている。
2010年は空白。
だから正確には今年から書き始めると7年日記だ。
1日分の割り当てられた行数は少ないけれど、
その日付の10年分が1ページで見られる構成になっているので
上に2008年と2009年の母の文字を見ながらペンを走らせることになる。
ページによっては体調が悪くて判読不明な走り書きや
欄外に書いてあるのもある。
私の知らない友人の名前も出てくる。
プライバシーの侵害だと言えばそうかもしれないし
読まずに捨てるべきなのかも知れない。
でもやっぱり、母の残したものに触れていたいし
毎日のように訪問していたお陰で私の名前が何度も出てくるので
それが感謝の言葉であれ悪口であれ、
今も母から語りかけられている気がして温かい気持ちになる。

今回の日記帳は私が今まで使った2冊よりも一回り大きく、
前よりも沢山書くスペースがある。
今年は去年よりもゆっくりと日記を書こう。