2017年12月27日現在 参加者人数6166人
このメルマガを初めて読まれる方へ
メルマガの生い立ちをこちらのページに書いていますので、ご参照ください。
http://ohanashi-daisuki.com/info/story.html
マザーテレサのことを書いた文章の題名が「一人、そしてまた一人」でした。
http://waratte.nosmilenolife.jp/edn/edn081220.html
どういうことかなあと思って読んだら、一番最後に、書いてあったのが
<引用ここから>・・・・・・
マザーのスラムで活動の原点、死を待つ人々の家。 今もこの施には最後の時を迎え
る人々がいます。 施設には、マザーの志に共感し、ボランティアとして活動する人
たちが世界中から集まっています。 ボランティアの人たちは、やがてそれぞれの国
や地域で、こうしたマザーの実践を広げていくのです。
救いを求める人に手を差し伸べ続けたマザー・テレサ。生前、人々に語り続けた言葉
です。
「私は、決して助けた人を数えたりしません。
ただ一人、ひとり、そして、また一人」
<引用ここまで>・・・・・・
という文章でした。
誰かに手を差し伸べることで、私たちはもしかしたら、「すごいね」とか「あの人は
偉いなあ」というふうに認められたいという気持ちを誰しもが少しは持つものなのか
もしれません。でも、マザー・テレサは、何人助けることができたというふうには決
して数えないというのです。目の前の人をただ一人、そしてまた一人。マザーテレサ
には自分というものがなくて、きっとその人の幸せだけを願っているからなのですね。
自分はどうなのかということを見つめる機会になりました。
マザーテレサの生い立ちはどのようなものだったのでしょう。同じページに書かれて
ありました。
<引用ここから>・・・・・・
マザー・テレサはなぜインドへ向かったのか
「マザー・テレサ」誕生
ヨーロッパ バルカン半島の中央に位置する都市 スコピエ。 多くの民族、そしてさ
まざまな宗教が混在する地域にあります。
この地に1910年、マザー・テレサ 本名 アグネス・ゴンジャ・ホヤジュは、アルバニ
ア人として生まれました。 敬虔なクリスチャン家庭でマザーは家族の愛に囲まれて
育ちました。 しかし、その家族の幸せは相次ぐ紛争の中で引き裂かれていきます。
1914年、第一次世界大戦が勃発。 バルカン半島での民族問題に端を発した紛争は、
世界を巻き込んだ戦争へと発展します。 4年に及んだ対戦の後、バルカン半島では
民族間の均衡が崩れます。 それぞれの民族が独立を掲げ、激しい対立が各地で起き
始めました。
マザーの父(ニコラ)は、実業家としてさまざまな民族と取引をしていましたが、こ
の機運の中で一変します。 アルバニアの独立運動に身を投じるのです。 しかしそれ
が悲劇を呼びます。 1919年、マザー9歳の時、突然父が亡くなります。 毒殺とも噂
されました。
人間の憎しみが愛する父を奪った。 それは幼いマザーの心に深い傷を残しました。
そんなマザーが求めたのは、信仰による救いでした。 来る日も来る日も教会に通い
続けます。 ある日、マザーは一冊の本に出会います。 それはカトリックの聖人
アッシジの聖フランシスコの生涯を描いたものでした。
聖フランシスコは、13世紀イタリアの修道士です。 イタリアが戦乱で明け暮れる
中、神の命を受け路頭に迷う民衆を救うため生涯を捧げました。 マザーの心を捉え
た聖フランシスコの祈りの言葉です。
「主よ あなたの平和をもたらす道具として 私をお使い下さい 憎しみのあるとこ
ろには 愛を 不当な扱いのあるところには ゆるしを 分裂のあるところには
一致を」
争い、憎しみ合う人々の姿に絶望していたマザー。 しかし、この祈りの言葉は暗闇
に一つの道を示してくれました。 マザーは、自分も聖フランシスコのように生きよ
うと心に誓います。
何年にも渡り熱心に教会に通い続けたマザー。 ある日、神父から興味深い話を耳に
します。 マザーが通う教会組織の宣教師たちが、海を越えインドという地で活躍し
ているというのです。
当時インドは、大英帝国の植民地。 多くの民衆が搾取を受け困窮した生活を強いら
れていました。
インドに行けば聖フランシスコのように人とを救えるかもしれない。 マザーは修道
女になってインドに行くことを決意します。 そして母(ドロナ)に、修道女になる
ことを打ち明けます。 突然の話に母は言葉を失います。 修道女になること。 それ
は二度と家族に会えないことを意味しました。 父亡き後、女手一つで育て上げた娘。
その別れは母にとって耐え難いものでした。 しかし明くる朝、母は穏やかに微笑み
ながらマザーに言いました。 「あなたの手を神さまの手に重ね、いつも神さまと共
に歩みなさい」
<引用ここまで>・・・・・・
そして、マザーはインドへと向かうのです。どこまでも強く、どこまでも優しい
マザーテレサに、わたしはいつも心が揺さぶられます。
そんな方も多いでしょうね。
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