正しい字を書けるときもあれば、書けない時もある。
線が一本多いのか少ないのか、自分の字があっているのか間違っているのかがわからない。
この不確実さが読み書き障がいの一番しんどいところだとも言えます。
〈書字の写真(上)は、掲載の許可を得ています。〉
自分の書いた字があっているのか間違っているのかわからない。
とても不安です。
自信をどんどん失っていきます。
大人はそばで見ているとつい教えたくなりますが、本人は間違いを指摘されても同じような間違いを繰り返してしまうので、頭の中はさらに混乱していきます。
できない自分を責める要因の一つになってしまいます。
<ぽぽろキッズ学習室について>
- 読み書き障がいのお子さんが対象です。
- 基本月2回、約1時間、個別でプログラムを通して向かい合います。
- プログラムは、NPO法人SKCキッズカレッジ(前滋賀大キッズカレッジ:読み書き障がいに関する研究や実践を行っているところ)と同じものです。
- スタッフはSKCキッズカレッジの研修を受けています。
- 漢字を覚える学習ではなく、プログラムを通して読み書きの困難さと向き合いながら自分の力で自分なりの方略(やり方)を見つけ出すことを目指しています。
「大阪発達支援センターぽぽろ」は、大阪市鶴見区今津北にあります。
障害児の放課後や長期休業中の居場所づくりを目的とする放課後等デイサービス事業、療育支援を目的とする児童発達支援事業、の2事業を実施しています。
ぽぽろはNPO大阪障害者センターの子育て・教育部門です。
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アカウント名(poporokids)