大阪発達支援センターぽぽろブログ ぽぽろ番

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ヤンボラ・ヤンクラ遠足は海遊館へ

2011年05月22日 | ヤンボラ・ヤンクラ
 今日はヤンボラ・ヤンクラの遠足でした。朝から雨でしたのでハーベストの丘から海遊館に行き先を変更しました。
 総勢11名。予定が重なってこれなかった人もいましたが、じっくりゆっくり見学してお昼ご飯も1時を回り、ダベリングに花が咲き、解散は4時前となりました。

 久しぶりにナガチャンとオダッチも雨の中を駆けつけてくれて、特にMiさんは一緒に回ってもらってとても嬉しそうでした。(2人の元ヤンボラ・ヤンクラスタッフは地元岸和田のカフェでの紗都さんのギター演奏を聴くために慌てて帰りました。間に合ったかな?ありがとうございました。)


 朝の10時に大阪港駅で待ち合わせでしたが予想が的中し、Ooくんが遅刻。「定刻主義」のTaくんに「遅刻魔」と言われていました。ナガチャンに叱られはしないかとおっかなびっくりの様子で12時前頃に合流しましたが、意外とやさしいナガチャンの対応に急にテンションが上がりピョンピョン跳びはねていました。終わってからはギターを背負ってTくんも付き添って梅田のライブに向かいました。

 この春に作業所の職員として社会人になったFuさんもしっかりお化粧して参加してくれて、華やかさを加えてくれました。それもそのはず、第1回目の新人研修が「マナー講習」だったそうです。身だしなみやお化粧もあったのかなぁ…。

 ヤンボラのボスTiくんも来てくれて、Miさんと同じ作業所のOくんの車いすを押してくれました。彼は魚くんなのでしょうか?海遊館の魚や動物は勿論のこと、道案内もばっちりでした。Oくんも退屈しなかったでしょう。


 さて、いくつかのエピソードを…。

 これはイヤホンで騒音を遮りながらもクラゲを超接近観察するTくん。ヒゲの動き一本一本の動きを見つめているのでしょうか?プランクトンの動きがどうたらこうたらと言うのにはさすがについていけませんでした。


 これはほかの水槽に比べて動きの緩慢な魚くんたち。というか、ほとんど斜め60度の姿勢で止まって泳いでいました。「不注意優勢」タイプの魚かなって冗談を言うと、オダッチが私に「この水槽の中に入って修行したら」と言ってくれましたが、じっとしているのもとてもつらそうに見えました。
 駅から海遊館に向かうメインストリートで「私と親戚の魚は何でしょう?」というなぞなぞにバッチリ答えたのはTくん。そうなんです。止まると死んでしまうマグロです。カツオでもサメでも正解だそうです。私と親戚のOoくんに聞くと、彼は魚にはあまり関心が向かないそうです。それよりも人の方に、特に迷子になっている子の事に関心(心配)がいってしまうとか…。


 Miさんは水槽にかぶりつきで見ていました。大好きなカメさんは堪能したかな?
 今度販売するぽぽろスクエアの物品販売用のTシャツのデザインはMiさんが描いてくれました。風船の上に乗っかっているカメさんは自宅で買っているミドリガメだそうです。



 ヤング新担当のスタッフSさんとOさん、ご苦労様でした。

 児童デイで海遊館というのはどうだろう?
 えっ?入口のエレベーターにくぎづけで始めからつまずいてしまう?水槽をバンバン叩いて怒られる?列の真前に割り込んで叱られる?行方不明になったら探せない?お店には連れて行けない?…
 でも、連れて行ってみたい海遊館…。


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