この日はお休みがあって14人の子どもたちにスタッフが7人。少し厳しい現状。
午前中に一件のハプニングがありました。Mくんが行方不明。
スタッフ2人の捜索隊を出しました。花壇の1階のプランターの土がまき散らされていますが、姿は見あたりません。何と彼は一人で公園で水遊びをしていました。捜索隊3人目の私が玄関を出たところで簡単に見つかった様子。冷や汗が出たんですが、一方で「すごい!一人で公園にたどり着き、遊べる力があったんだ!」と思ったわけです。室内遊びが面白くなかったんかな?2対1でもこうなんです。ごめんなさい。
さすがに彼は午後からは公園散歩にはいかないと意思表示。これも驚きでした。
さて、公園に行った子らの様子です。
Sくんは一番に出かけ、Mくんがぬらしてくれていた土をすくい取って団子遊びを始めました。4個目の団子ですね。
「うらべさん!写真撮ってよ」と催促するブランコを楽しむHiくんとその向こうのHaくん。
いつもは挑発し合って喧嘩ばかりするHuくんとYくん。珍しく2人で野球をする姿があり、思わずパチリ。そういえば少しばかし喧嘩も減ってきたかな。
これはこの日のハイライトでしょう。Kちゃんが初めて笑顔いっぱいのブランコを楽しみ、「もう一回ブランコしよう!」に応えて3回ほど乗りに来たことです。ビュンビュン揺らしましたがへっちゃらでした。嬉しかったなぁ。
ボランティアのHさんにも注文をつけました。「いつも後ろ向きに関わってKちゃんを喜ばせるのもいいけど、そろそろ関係ができてきたんだから、前向きに向き合って遊んであげようよ」と。すべり台の追いかけっこもいいよね。
追いかけっこできる公園がKちゃんは大好きで、少ししか食べずに膠着状態だったお弁当もHさんが「Kちゃん!公園へ行って遊ぼうよ」の一言で残りをいきなり食べ出したとか。
Kちゃんはよくブログにも登場しています。「問題行動」(友だちの背中を突く)の背景には発達へのねがいがあるという話を前にもしました。
突然、友だちを後方から押してリアクションを楽しんでいるので、予期せぬ突きに突き飛ばされたり、唐黷スり、喧嘩になったり…それはそれは大変。お母さんも学校も?怒るしか手がないようです。
私たちも議論して、受け身で頭ゴンゴンばかりだったKちゃんが頻繁に起こす「押し」のエスカレートは彼の関わりたい・遊んで欲しいという要求の高まりとして受け止め、単純に禁止するのではなく可能な限り安全を確保しながらやりとり遊びの方向へ持っていくことを確かめ合ってきました。
今回は一歩進めて、関係性が出来てきたのだから正面から関わって走ってくる彼を受け止め、抱きしめたりグルグル回したりして遊びながら、押し♂氓ウれる遊びから何かをして遊ぶ関わりに発展させていこう、もっと面白い遊びや遊具があるよということを一緒に楽しみながら遊びの世界を広げ、要求する方向に励ましていこうということにしたのです。この日はヤンボラ諸君にもそうした関わりを求めましたが、「難しい!」といいながら頑張ってくれました。
公園では小さい子に向かって唐オに行くことが激減しヤンボラさんとずっと遊ぶ姿が見られるようになりました。そしてブランコのこの笑顔と呼びかけに応えた再挑戦。彼のこれからの変化が楽しみです。(ここまで長い時間がかかっています。)
Taちゃんがこの日はボランティアのOさんと砂場でスコップを使って砂をすくい上げては山に乗せ、そしてスコップで「トントン叩こう」と言われて、山のてっぺんをトントン叩いて遊んでいました。ぽぽろでは珍しい光景でした。
いいですねぇ、いつもはHuくんの砂遊びを妨害してよろこんでいたYuくんの働きぶり。バケツに水をいっぱいにくんで砂場に運び、砂遊びに興じていました。Huくんが鬼ごっこに興じていたこともあるけど、ホントは自分もやってみたかったんだよね。
鬼ごっこを楽しむ面々。いつもは早めに帰ったりする2年のHaくんが最後まで公園遊びを楽しみました。
つかまってデンされ、必死に泣くのをこらえてKさんにしがみつくHiくん。
遊びに満足して帰りは、ハイと渡したスケーターに乗るHaくん。2日目でもう様になっていましたよ。
「みられています。あなたのマナー。」の横を平気で降りてきたHuくんとMaちゃん。それにHaくんが加わって懲りない面々がグランドの柵越えをして遊んでいました。携帯電話を使って「あー、おまわりさんですか?いえいえ、うちにはそんな勝手に柵を越えて運動場に入る子なんかいませんよ!ハイ。」というと、HaくんHくんが半分以上本気にして慌ててフェンスを越えて降りてきました。そうなるとMaちゃんも登らざるを得ません。
鬼ごっこが今日は楽しかったね。あまりやったことのない遊びでけっこう盛り上がりました。又しよう。
午前中に一件のハプニングがありました。Mくんが行方不明。
スタッフ2人の捜索隊を出しました。花壇の1階のプランターの土がまき散らされていますが、姿は見あたりません。何と彼は一人で公園で水遊びをしていました。捜索隊3人目の私が玄関を出たところで簡単に見つかった様子。冷や汗が出たんですが、一方で「すごい!一人で公園にたどり着き、遊べる力があったんだ!」と思ったわけです。室内遊びが面白くなかったんかな?2対1でもこうなんです。ごめんなさい。
さすがに彼は午後からは公園散歩にはいかないと意思表示。これも驚きでした。
さて、公園に行った子らの様子です。
Sくんは一番に出かけ、Mくんがぬらしてくれていた土をすくい取って団子遊びを始めました。4個目の団子ですね。
「うらべさん!写真撮ってよ」と催促するブランコを楽しむHiくんとその向こうのHaくん。
いつもは挑発し合って喧嘩ばかりするHuくんとYくん。珍しく2人で野球をする姿があり、思わずパチリ。そういえば少しばかし喧嘩も減ってきたかな。
これはこの日のハイライトでしょう。Kちゃんが初めて笑顔いっぱいのブランコを楽しみ、「もう一回ブランコしよう!」に応えて3回ほど乗りに来たことです。ビュンビュン揺らしましたがへっちゃらでした。嬉しかったなぁ。
ボランティアのHさんにも注文をつけました。「いつも後ろ向きに関わってKちゃんを喜ばせるのもいいけど、そろそろ関係ができてきたんだから、前向きに向き合って遊んであげようよ」と。すべり台の追いかけっこもいいよね。
追いかけっこできる公園がKちゃんは大好きで、少ししか食べずに膠着状態だったお弁当もHさんが「Kちゃん!公園へ行って遊ぼうよ」の一言で残りをいきなり食べ出したとか。
Kちゃんはよくブログにも登場しています。「問題行動」(友だちの背中を突く)の背景には発達へのねがいがあるという話を前にもしました。
突然、友だちを後方から押してリアクションを楽しんでいるので、予期せぬ突きに突き飛ばされたり、唐黷スり、喧嘩になったり…それはそれは大変。お母さんも学校も?怒るしか手がないようです。
私たちも議論して、受け身で頭ゴンゴンばかりだったKちゃんが頻繁に起こす「押し」のエスカレートは彼の関わりたい・遊んで欲しいという要求の高まりとして受け止め、単純に禁止するのではなく可能な限り安全を確保しながらやりとり遊びの方向へ持っていくことを確かめ合ってきました。
今回は一歩進めて、関係性が出来てきたのだから正面から関わって走ってくる彼を受け止め、抱きしめたりグルグル回したりして遊びながら、押し♂氓ウれる遊びから何かをして遊ぶ関わりに発展させていこう、もっと面白い遊びや遊具があるよということを一緒に楽しみながら遊びの世界を広げ、要求する方向に励ましていこうということにしたのです。この日はヤンボラ諸君にもそうした関わりを求めましたが、「難しい!」といいながら頑張ってくれました。
公園では小さい子に向かって唐オに行くことが激減しヤンボラさんとずっと遊ぶ姿が見られるようになりました。そしてブランコのこの笑顔と呼びかけに応えた再挑戦。彼のこれからの変化が楽しみです。(ここまで長い時間がかかっています。)
Taちゃんがこの日はボランティアのOさんと砂場でスコップを使って砂をすくい上げては山に乗せ、そしてスコップで「トントン叩こう」と言われて、山のてっぺんをトントン叩いて遊んでいました。ぽぽろでは珍しい光景でした。
いいですねぇ、いつもはHuくんの砂遊びを妨害してよろこんでいたYuくんの働きぶり。バケツに水をいっぱいにくんで砂場に運び、砂遊びに興じていました。Huくんが鬼ごっこに興じていたこともあるけど、ホントは自分もやってみたかったんだよね。
鬼ごっこを楽しむ面々。いつもは早めに帰ったりする2年のHaくんが最後まで公園遊びを楽しみました。
つかまってデンされ、必死に泣くのをこらえてKさんにしがみつくHiくん。
遊びに満足して帰りは、ハイと渡したスケーターに乗るHaくん。2日目でもう様になっていましたよ。
「みられています。あなたのマナー。」の横を平気で降りてきたHuくんとMaちゃん。それにHaくんが加わって懲りない面々がグランドの柵越えをして遊んでいました。携帯電話を使って「あー、おまわりさんですか?いえいえ、うちにはそんな勝手に柵を越えて運動場に入る子なんかいませんよ!ハイ。」というと、HaくんHくんが半分以上本気にして慌ててフェンスを越えて降りてきました。そうなるとMaちゃんも登らざるを得ません。
鬼ごっこが今日は楽しかったね。あまりやったことのない遊びでけっこう盛り上がりました。又しよう。