ジョーン・ジェット＆ザ・ブラック・ハーツ「アイ・ラブ・ロックンロール」

　　　　　　　　　　

　ロックンロールのアルバムでは何といってもガンズの「アペタイト・フォー・ディストラクション」が個人的ナンバー１候補ですが、ジョーン・ジェットの「アイ・ラブ・ロックン・ロール」も最高です。これだけミィディアムテンポの曲中心なのにロックを感じるアルバムも珍しいです。テンポいい速い曲がロックなんじゃないです。中核は１曲目のタイトル曲と５曲目の「クリムゾン・アンド・クローバー」です。この大黒柱の２曲が名曲、名演奏で他の曲を引き立てます。１、２、３、５、６、７、８、９、１３といい曲続きです。


1. I love rock 'n' roll
2. I'm gonna run away
3. Love is pain
4. Nag
5. Crimson and clover
6. Victim of circumstance
7. Bits and pieces
8. Be straight
9. You're too possessive
10. Oh woe is me

…（BOUNUS TRACKS）…

11. Louie louie (intro)
12. Louie louie (2)
13. You don't know what you got (live CD)


　１９８１年のマイナーレーベルからの大ヒットで、確か全米一位になっても国内販売が未定で輸入盤しか手に入らないという珍しい現象があったように記憶しています。

　アイ・ラブ・ロックンロール、最高です。