北京旅行(準備編)




 そもそもは娘が夏休みに北京に1ヵ月短期留学することになり、往復の航空券を予約購入したところ、JALで行きが7万9千円、帰りが2万5千円と安く、ついでにお盆前後も調べたところ片道6万円程度とこちらも安かったので我々も行こうかとなったものです。

 北京旅行でどの位の日程がよいのか調べたところ、急ぎで3泊、ゆっくりなら4泊くらいかとあったのですが、JALのマイルが18万マイルあり、3人でギリギリ収まる日程が5泊だったので何をするかは後回しで5泊に決めてしまいました。

 ホテルも全般的に安かったので、1泊1万6千円のホテルニューオータニ長富宮を2部屋予約です。

 飛行機代、ホテル代が安くなっている理由として、政治的な駆け引きの関係で現在、短期の旅行でも中国への入国にビザが必要なことがあります。必要書類、写真などハードルが高いからなのかパック旅行があまり行われていません。
 事前準備が面倒な上に申請センターで3〜4時間待ちと辛抱、忍耐が求められます。

 ここまで準備が終わり、まだ不安が残るのは、現在、中国では支払いはアリペイあるいはwechatpayというアプリが主流で街中の特に庶民派の支払いでは現金が使えずこの2つの設定は必須という情報です。
 支払いだけだとアリペイでよいのですがwechatpayはLINEの機能もあるので2つのアプリをインストール、設定するのですが、日本で試しに使えない(セブンイレブンなどで使えるがそれは中国で登録した中国人だけ)ので事前に支払いで使えるか確認出来ません(wechatpayのトーク機能は日本でも使える)。
 特にアリペイはあらゆるサービスのプラットフォームなので本当に使えるのか、クレジットカードへの紐付けが有効か、大丈夫だろうか心配でした。

 結果無事使えたので杞憂に終わりましたが、なんだかんだ気苦労は多いです。念の為、現金は100元札を22〜23枚持って行きましたが、不要でした(お釣りで小さい札、小銭が欲しかったので一度だけ使用)。

 Wi-Fiはdocomoのahamoならそのまま使えるので超便利。ahamoでない家族はsimカードを購入して利用しました。

 北京観光の情報はコロナ後、活字系は更新がストップしていて地球の歩き方も2019年版なので、youtubeなどで情報収集しましたが、ネット化が急速に進む中で、事前のネット予約が必要な施設も多そうで、要するに何ができるのかはよく分かりません。

 天安門広場と万里の長城には行きたい。ユニバーサルスタジオを現地で予約できるかは分からない、日程は長いので高速鉄道に乗って天津の日帰り旅行をいれるかもしれない。でも色々と不明なので家族にはあまり期待しないで、どうなるか分からないと伝えていました。

 更に出発の前夜に使用航空便の機材の変更で出発時間が8時45分から14時15分に変更になるとのメールが入ってガッカリ。海外旅行のワクワク感のあまりない、どうなるのかなぁとスッキリしない心持ちでの出国となりました。





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