北京旅行(1日目)















 到着した北京国際空港は巨大。入国審査のエリアからバッゲージクレーム・出口のエリアの間をモノレールで移動します。

 空港のコンビニで懸案のアリペイを試すと無事に使用出来てほっとしました。

 ホテル着後は時間も中途半端になったので、食事に前門・大柵欄エリアへ。美しい色の光線と活気溢れる屋台の雰囲気に一気に旅行モードに突入。

 雰囲気の良さそうな店で食べた北京ダックも美味しかったです。中国語を理解できない我々に店員さんは翻訳アプリを使って丁寧に説明してくれました。

 いい感じで旅行スタートです。






 


 






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北京旅行(ホテル)






 ホテルは日系のニューオータニなので、ある程度、日本語が通じるのかと思っていましたが、カタコトで話せる中国人スタッフが2人いる程度でした(他の日には日本語が流暢なスタッフもいました)。
 天安門広場の入場にネット予約(登録)が必要なので、スマホを使って入力を手伝ってもらえました。日時、名前、パスポート番号を登録して当日はパスポートのチェックを受けます。

 一方でホテルの中に日系の旅行代理店があったのはコロナ前までで今はありません。ユニバーサルスタジオのネット予約を代行してもらえるかもと期待していたのですがそれは出来ません。自分で予約サイトに入ると意外と簡単でしたが、名前、パスポートの他に中国での携帯番号が必須なのでダメなようです。これだと海外からの旅行者が入場出来ないので何か方法があるのかもしれませんが自力ではどうにもならないので諦めました。ロサンゼルス、大阪、シンガポールに次いで4箇所目を目論みましたが残念です。

 部屋の中は少し古くなっているとの情報も読みましたが、十分にゴージャスで全く問題ありません。

 隣接してローソン、マクドナルドもあるので便利です(ローソンの品揃えは日本とほぼ同じです。ビールも買えるので不都合は全くなかったです)。

 因みに、ここは準高級ホテルだと思うのですが、中国人のお客さんがTシャツ、短パンなのでかなりラフな格好でロビーを歩いても大丈夫です。

 これで1部屋、1万6千円はリーズナブルだと思います。






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北京旅行(タクシー)






 今回の旅行を超絶快適にしてくれたのは中国版Uberの滴滴(ディーディー)です。

 都会の街旅の移動は地下鉄がベースだと思うのですが、中国では地下鉄の乗車券もSIMカード利用者でないと買えないなど情報がはっきりしません。そうした中で中国の物価は日本より少し安いくらいだが移動、特にタクシーは安いとあり、万里の長城へもタクシーで行くYouTubeを見て、移動は全てタクシーでいいのではとイメージしていたところ、その通りドンピシャでした。

 その便利で快適なこと。市内中心部なら15元〜35元(300円〜700円)くらいです。片道1時間30分の万里の長城でも245元(5000円)、片道50分の北京国際空港から市内でも115元(2300円)。

 6日間、移動は全てタクシーです。アリペイの中にあるDIDIを開くと、現在地が出発地点として認識されます。目的地を漢字で入力すると候補が出てくるのでその中から選択。中国語の分からない漢字があっても分かる漢字だけ入力するとほぼ認識されて大丈夫です。
 
 すると、タクシーの候補と値段が表示されます。その中から拘りがなければ一番安い車を選択して進むと、支払い画面になります。支払いが済むと、やってくるタクシーの車番と車種、色が表示されて、後何分で到着するかナビで表示されるものです。

 近づいてくる車から該当する車番を見つけたら手を挙げて乗り込みます。アリペイに登録している自分の携帯番号の下4ケタが予約番号になっているので、乗車時にその4つの数字を中国語で言うと(例えば1387ならイーサンバーチー)完了です。私は下手な中国語の発音が聞き取られなかった時用に数字を書いたメモを用意していました。

 慣れると超簡単。一部禁止エリアもあるようですが、どこからどこへでも行けます。

 たまに合流がうまくいかず、電話がかかってきますが、中国語で今どこにいるのかと訊かれても答えられる訳がないので、私は「ドゥン・イーシャ(ちょっと待って)」とか答えて探すとすぐ見つかります。ただ、これまで4回電話がかかってきて、一度だけ結局どこにいるのか分からなかったです。返金されていないので損しましたが、400〜500円くらいであれば諦めもつきます。

 また、仕組みはよく分からないのですが、タクシーの選択画面では19元とか23元なのに支払いに進むと30元や35元になることがあり、これは別のタクシーを選び直しても同じです。混雑した街中を通る時、通退勤ラッシュ時間帯、休日などは価格が変動するようです。

 一度、支払いは済んでいるのに下車時に更に30元の支払いを求められたことがありました。その時はホテルだったのでスタッフに対応してもらい無事でした。個人の感覚ですが、正規のタクシーではなく、登録ドライバーの方が問題はなく、値段が安いこともあり選ぶようにしています。

 朝一番のホテルからの移動の開始から、その日の観光の終わりまで、こんなに快適で楽チンな海外旅行は初めてです。5年前のシンガポールでのGoogleマップを使ったバス移動も良かったですが、それを遥かに凌ぐ極楽旅行。中国、北京です。こんな快適に慣れるともう他の移動は難しそうでやばいです。

 今回の北京旅行を総括すると快適なタクシー旅行です。







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北京旅行(準備編)




 そもそもは娘が夏休みに北京に1ヵ月短期留学することになり、往復の航空券を予約購入したところ、JALで行きが7万9千円、帰りが2万5千円と安く、ついでにお盆前後も調べたところ片道6万円程度とこちらも安かったので我々も行こうかとなったものです。

 北京旅行でどの位の日程がよいのか調べたところ、急ぎで3泊、ゆっくりなら4泊くらいかとあったのですが、JALのマイルが18万マイルあり、3人でギリギリ収まる日程が5泊だったので何をするかは後回しで5泊に決めてしまいました。

 ホテルも全般的に安かったので、1泊1万6千円のホテルニューオータニ長富宮を2部屋予約です。

 飛行機代、ホテル代が安くなっている理由として、政治的な駆け引きの関係で現在、短期の旅行でも中国への入国にビザが必要なことがあります。必要書類、写真などハードルが高いからなのかパック旅行があまり行われていません。
 事前準備が面倒な上に申請センターで3〜4時間待ちと辛抱、忍耐が求められます。

 ここまで準備が終わり、まだ不安が残るのは、現在、中国では支払いはアリペイあるいはwechatpayというアプリが主流で街中の特に庶民派の支払いでは現金が使えずこの2つの設定は必須という情報です。
 支払いだけだとアリペイでよいのですがwechatpayはLINEの機能もあるので2つのアプリをインストール、設定するのですが、日本で試しに使えない(セブンイレブンなどで使えるがそれは中国で登録した中国人だけ)ので事前に支払いで使えるか確認出来ません(wechatpayのトーク機能は日本でも使える)。
 特にアリペイはあらゆるサービスのプラットフォームなので本当に使えるのか、クレジットカードへの紐付けが有効か、大丈夫だろうか心配でした。

 結果無事使えたので杞憂に終わりましたが、なんだかんだ気苦労は多いです。念の為、現金は100元札を22〜23枚持って行きましたが、不要でした(お釣りで小さい札、小銭が欲しかったので一度だけ使用)。

 Wi-Fiはdocomoのahamoならそのまま使えるので超便利。ahamoでない家族はsimカードを購入して利用しました。

 北京観光の情報はコロナ後、活字系は更新がストップしていて地球の歩き方も2019年版なので、youtubeなどで情報収集しましたが、ネット化が急速に進む中で、事前のネット予約が必要な施設も多そうで、要するに何ができるのかはよく分かりません。

 天安門広場と万里の長城には行きたい。ユニバーサルスタジオを現地で予約できるかは分からない、日程は長いので高速鉄道に乗って天津の日帰り旅行をいれるかもしれない。でも色々と不明なので家族にはあまり期待しないで、どうなるか分からないと伝えていました。

 更に出発の前夜に使用航空便の機材の変更で出発時間が8時45分から14時15分に変更になるとのメールが入ってガッカリ。海外旅行のワクワク感のあまりない、どうなるのかなぁとスッキリしない心持ちでの出国となりました。





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