「チェリビダッケ・エディション第3集 フランス&ロシア音楽集」

             

 先日、チェリビダッケのボックスセットが11枚組3090円で安いと書いたのですが、何とアマゾンでは2253円でした。一枚205円です。この質で100円玉2枚とは・・・ため息です。電化製品から何からアマゾンが安いので何でも買う前にアマゾン価格を要チェックと認識しているつもりでしたが輸入盤も扱っているとは知りませんでした。だからなんですね、タワーレコードやHMVのネット価格が店頭価格よりもかなり安く設定されています。
 アマゾンでは3900円の年会費を払ってプライム登録をしているのですが、ほとんどの本、CDを朝9時頃までに注文すると当日に届きます。最近の進化の中でもうほとんどのサービスに驚き、新鮮さを感じることはなくなりましたが、この当日便サービスは凄いです。私だけならまだしも同じ日におそらく何万人という人がこのサービスを利用しているのではないでしょうか。在庫を持たずに基地は地方へという流れの中で、(どこなのか知りませんが)近隣に在庫を持つことで早さを実現しています。当日じゃなくてもよいケースも結構ありますが有り難く利用させてもらっています。

 チェリビダッケ・エディションが安いという話しに戻って、既に5枚持っていましたが、第3集フランス&ロシア音楽集、11枚組2253円を注文しました。

 改めて11枚全てを聴き直してみました。正直、第4集ほど魅了されたわけではありません。しかし、そこはチェリビダッケとミュンヘンフィルです。丁寧にじっくりと音楽を掘り下げていきます。音の厚みに圧倒されます。

 これが絶品と唸る演奏ではないのですが、どれも非常に高品質です。特に普段聴かない曲が良かったです。ミヨー、ルーセル、プロコフィエフ、バルトークが気に入りました。


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