貧乏なくらし

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派遣で貧乏でネグレクト家庭で育ったのに私は運がよく幸せな方

2021-09-08 19:00:00 | 実家
今日昼休に会社近くのカフェに行ったら
ひとつ空けた隣の席に障害児(10歳位)を連れた母親がいた。
2分に1回ほど大声で奇声をあげているが母親はろくに注意もしない。
店内はけっこう混んでいたが誰も隣(というか周辺)に来ない。
私は別に気にしないのでそのままその席に座り続けた。

わたしはいつもお金持ちの夫を持っていないことに
不満を感じていた(笑)。

でも、自分のスペックではたいした人と結婚できそうもない。
そういう自覚、というか、己を客観視はできる。
だったら、変なのといるくらいなら独身のほうが自由で明るい気持ちでいられる。
しょーもない人間関係に気をもんだり、お金を使ったりもしなくていい。
(変な)子供もいなくてほんとうによかった。

NHKドラマ『透明なゆりかご』で、
難病の赤ちゃんを身ごもっている夫婦のケアをする妊娠中の看護師さんが
「私は看護師をする資格はないです。
だって、“よかった、この子(自分の子)じゃなくて”って思ってしまったんです…」
と吐露するシーンがあったけど、それがキレイ事じゃない人情だと思うなあ。

蛇足ですが、いま、会社で新人さんを教えています。
合間に雑談をしますが、彼女は子供(1歳と2歳だったかな?)のことばかり話す。
時事ニュースなどはてんで疎くて、他のトピックでは会話が成り立たないのだ。
彼女の怒りは、対応の悪かった店や保育園への不満ばかりだ。
彼女の話を聞いていると、子供をもつと、こんなに視野が狭くなるのかと感じてしまう。
自分の家族、自分の子供がすべて、といったかんじ。母性かな(笑)

株主優待で無料のおいしいコーヒーを飲み、好きな作家の本を読みつつ、
横で奇声を聞きながら、自分はまだマシな方だなあと思えた。
タワマンに住まなくてもゴールドマン・サックスに勤めてなくても(極端だけどw)
あ〜幸せ幸せと思いながら仕事に戻った。ささやか

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