貧乏なくらし

愛してます…無料と節約
氷河期世代が楽しく生きていく

人の話、きいてる??

2018-07-28 22:22:22 | 実家
すこし気持ちの整理をするため、思い出話を書きます。

私の母は二人姉妹で2才上の姉がいます。
彼女たちを見ていると、世代もあるのでしょうが、
見栄っ張りで、自分が正しいと思い込んでいる傾向が強いと感じる。

母のネタは尽きませんが、母は見栄を張りに張って自分の首を絞め、
その場しのぎで生き延びてきた、って感じです。
家にお金を入れず、超DVで、パチンコ狂の夫と
世間体を気にして離婚しなかった(周りが散々離婚しろと言ったが)。
そして、だまされてばかりで、何度も連帯保証人になりました。
3年前の祖父の葬式では、近所親戚の目を気にして盛大にやり、
300万円余りかかりました。
(すべて借金で、わたしも50万円ほど出しました)
お金がないなら、家族葬か密葬にすればよかったのに。
でも近所の人に「立派な葬式だった」と言われて嬉しかったようです(愚か)。

伯母も似たような感じです。
専業主婦だったくせに、夫の財力を自分の甲斐性と混同しているし、
どこまでも姉根性をだして、説教を垂れます。
私たち兄弟の不幸な育ちを知ってか知らずか、
きれいごとを並べ続けます(仕送りしてやれ、みたいなこと)。
私が高給取りならそういう事もできるかもしれないけどね?
自分の娘が私の立場だったら、そういうことがいえるでしょうか?

いつだったか、車に何時間も乗っていた時、
隣に座っていた伯母と話していて、
「私が子供のとき、学校に履いていく靴下さえロクになかった」
などと、ネグレクトで貧乏で苦労してきたことを話したら、
なんと伯母は
「○○たち(イトコたち)にはピアノを習わせて、あれをしてあげて、
これをしてあげて、どーのこーの、(中略)、だから伯母ちゃんは
○○たちには基盤は作ってあげたと思っているの」
と揚々と自慢話を始めた(バブルのころ、伯父の会社は儲かっていた)。

つまりは、私たちが一番苦労していたどん底時代と、
伯母一家が我が世の春を謳歌していた頃が同じだったんですね。

かつての良かった時代を思い出して悦に入りたいのは
人としてはわからなくもないけど、
わたしは内心、「この人、人の話きいてるのかな?」
と、その空気の読めなさに虚しくなりました。

励みになるのでクリックして下さい
にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ

コメント    この記事についてブログを書く
« ニャンコのことがわかってよ... | トップ | 母が顔面マヒになった+新興... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。