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グランドワーク(第13回)

2012-07-01 14:06:05 | グランドワーク







今日は先馬場をロープで仕切ってのレッスンでした。シャル君はロープをしきりに
気にしていましたがすぐ慣れました。
先に先生がお手本を示し、そのあとジョインナップをやりました。
最後にキャラメル先輩と一緒に、シャル君は馬どおしのマナーを学びました。
ロジオ君も最初はマナー知らずで、キャラメルちゃんに諭されだんだん紳士的な振る舞いができるようになったそうです。

例えばいきなり近づいたりせず、お隣に行ってもいいですか?草を一緒に食べましょう?等と相手の馬の気持ちを思いやる余裕と優しさを持つことだそうです。
そして今後は集団の中での振る舞いもだんだん学んでいきます。

最初ロープの色が土の色と似ているので、体に触れて初めて気づきビックリ のシャル君でした。

 


グランドワーク(第12回)

2012-06-24 13:57:12 | グランドワーク



グランドワークが始まる前に30分位先馬場で放牧しました。ゴロゴロしたりお隣
の馬場にいたフォルト君とじゃれあったりしていました。
レッスンが始まるのでお隣の馬場に連れて行きましたが、実におとなしく素直についてきました。
前回の復習(ジョインナップ)をやりましたが、今後はシャル君が他の馬達と仲良く運動できる
よう訓練していくとのことです。
まずは先生とキャラメル先輩に見習い、その後をついて歩いていく練習でした。
最初にしてはまずまずというところでしょうか。
シャル君は素直に学習していますが、人間の私どもがどうも遅れをとっているようです。

見学のクリちゃんはあそびたくてブヒブヒ大声でないていました。


グランドワーク(第11回)

2012-06-11 13:58:53 | グランドワーク


前回後退と前進の練習をしましたが、シャル君は後退が苦手で、分からせるのに時間が かかりそうです。それで今日は(6月10日)前進と止まることをまず理解させることになりました。 最初は引綱を使ってやります。引いて合図を送り歩み寄ってきたら、止まる合図を送ること の繰り返しです。その後シャルが人について歩く練習でした。 引き馬をする時、馬の鼻がわずかに人より前に出ていて、いきいきと歩いていなければ いけません。(競馬場のパドックを連想しました。) 馬より以前に私の引き馬のやり方の練習が必要なようです。 おそらくこのジョインナップが上手にできるまで、一年位は必要なようです。 先生はモデルを示され、日頃自分でまめに練習するように言われました。 ちなみに半血種の馬は考えて判断し、サラブレットは感覚で判断するのだそうです。 人がミスを繰り返すと、言うことを聞かなくなる(馬が混乱する)ので慎重にしないといけません。 人間でも同じで指導者がミスを繰り返せば、誰もがそっぽを向くのとにています。


グランドワーク(第10回

2012-06-03 16:42:13 | グランドワーク

今日は、後退と前進の合図を理解させるレッスンです。最初はホールダーを使ってやりますが、最終的には手の合図のみになります。
まず先生がシャルに後退することを教え、次に馬が草を食んでいる位置にまで、目線を低くして馬を見て、ホールダーを引いて来るようにうながします。

次に自分がやってみました。顎の下にあるホールダーの結び目を後ろ方向に押し、シャル君に後退を促します。シャルが理解できたら、少し間をおいてから自分が後ろに下がります。その時にシャルがその場にとどまることを教えます。シャルが理解できたら今度は前進を要求します。体を低くして、引綱を静かに引いてプレッシャを与えます。
自分の方に歩み寄り、動作が完了したら、よく褒めてあげます。

 これらの動作は、ゆっくりシャルが理解したのを確認しなが

次に自分がやってみました。顎の下にあるホールダーの結び目を後ろ方向に押し、シャル君に後退を促します。シャルが理解できたら、少し間をおいてから自分が後ろに下がります。その時にシャルがその場にとどまることを教えます。シャルが理解できたら今度は前進を要求します。体を低くして、引綱を静かに引いてプレッシャを与えます。
自分の方に歩み寄り、動作が完了したら、よく褒めてあげます。

 これらの動作は、ゆっくりシャルが理解したのを確認しながら行います。

次におこなったのは、顎の下にあるホールダーの結び目にプレッシャーを与えるために引綱を左右にふり後退を促します。前進させるのは前の手順と同じにやります。
このやり方は馬にプレッシャーを与える別の方法です。
最初は失敗してシャル君の顔に、引綱を当ててしまいました。

前回と同じくシャルがリーダーと一緒に歩くことを教えます。

 次に先生がシャルに裸馬で乗り、乗って後退を教えます。

 最後に私が一緒に歩く訓練をしようとしたら、シャル君が注意散漫になり、寝転びたいと前掻きを始めました。ここらでもう終わりにすることにしました。

 

 

 

 

 


グランドワーク(第9回)

2012-05-27 20:15:53 | グランドワーク

 いつもママのみのレッスンでしたが、今日はパパもレッスンを受けてみることにしました。二人が同じ態度でシャル君に接することが大切と言う事がわかったからです。
馬に出来るだけ弱いプレッシャーで分からせることがとても大切ということで、パパはそのことを指摘されていました。

次に私が代わりましたが、馬に近づきすぎとシャル君に私の意志が通じていないとの指摘があり、先生と交代してシャル君に定跡をまわる事を理解させてもらいました。

次に鞭の使い方の指導でした。始めはゆっくりふり、理解できる程度にまで強めていくこと、シャル君が次の動作はなんだろうと不安になる時間を作らず、的確にみちびいてあげないと、シャル君は私をリーダーとして尊敬しないということでした。強すぎる指導は馬に反感と怒りをいだかせるので厳禁です
これは母馬が優しく仔馬を導く様子がモデルとされています。

最後に馬が自然について歩く練習でした。軽く合図をしてゆっくり歩き出し、止まる歩くを繰り返します。同じところを歩かないで変化をつけてあげます。これは繰り返し練習が必要です。もしこれがシャルに定着すればどんなに嬉しいでしょう!