ぽんちゃんの買ってし魔王な日々

ことあるごとに「買ってし魔王」が降臨する、ぽんちゃん(観音旭光の両刀使い)の物欲の日々を、周囲にばれない程度に語ります。

レンズグルメ用途の本命

2010-05-12 02:12:53 | コンパクトデジカメ

噂通り、昨日東通工ソニーからAPS-Cサイズのレンズ交換式ミラーレスデジタルカメラNEX-5とNEX-3が出ました。(プレスリリース

ライカなどのレンジファインダー用レンズや、ヤシカ・コンタックスのカールツァイス銘の一眼レフ用レンズが、マウントアダプターを経由することで何でも付けられるボディとして、フランジバックが20mmと短いマイクロフォーサーズ(以下、m4/3)のボディが、一部のマニアから人気を博しています。しかし、m4/3ボディの欠点として、撮像素子の面積が小さいため、本来の35mmのイメージサークルの約1/4しか使っていないと言うのが残念なところで、画角も換算で2倍となってしまい使い辛いと言うのは事実。

後出しジャンケンだから当然と言えば当然なのですが、m4/3の問題を解決するような形で今回のソニーのAPS-Cサイズのミラーレス機が出てきたと言う訳です。しかも、ソニーの新マウント、Eマウントは、m4/3より短い18mmのフランジバックで、m4/3に付くレンズは大概付くし、バックフォーカスが短い対称型のレンズもより付けやすいと言う訳。35mmフルサイズの撮像素子だと周辺部の画質低下が辛くなってくるし、既に一眼レフデジカメではAPS-Cが普通に使われている訳で、良い落としどころという感じです。唯一の欠点は、一眼レフデジカメのαシリーズにはボディ内手振れ補正機構が有るのに、このミラーレス機には薄さ優先で搭載されていないこと。とは言え、同時発表のEマウントレンズには光学式手振れ補正機構を搭載している物があるし、電子式手振れ補正機構が搭載されているので、我慢は出来るかと。

と言うことで、このカメラは個人的には要注目。個人的に足りないのは、外付けEVFに、レイクォールの宮本製作所辺りから出てくるだろうマウントアダプター。外付けEVFについては、発表会でソニーの中の人がお茶を濁しているし、ボディ上の軍艦部にあるフラッシュやマイクや光学式ファインダーを付けられる接点が用意されているので、追加で出てくる可能性があり得るかと。と言うことで、注目して待とうと思うのですが、m4/3のマニア人気はこれで終了かと。

なお、我らが旭光様もミラーレス機の検討を行っていると言う話はまことしやかに流れているのですが、元々一眼レフカメラしか眼中になく、クイックリターンミラーを開発し、ペンタダハプリズムとの組み合わせで一眼レフの完成型を確立した一眼レフの老舗の会社なので、あHOYAに吸収されてしまったとは言え、自社のアイデンティティを逸脱してまで出すかは疑問な所があります。まあ、どうせ出すなら、2ちゃんねるの「ペンタきのこる」スレにも書かれていたけど、APS-Cではサムソンやソニーに敵わないから、いっそ35mmフルサイズで出せば、それはそれで人気を博するかも。

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取りつ取られつ

2010-05-12 01:13:51 | 趣味

今日は色々時事ネタが豊富なのですが、まずはこちら。

JR東日本のE5系新幹線の列車愛称が「はやぶさ」になったようです。

(JR東日本プレスリリース)新しい東北新幹線の列車愛称等の決定について(PDF注意)

職場の鉄仲間から第一報が入ったのですが、まずの感想は「JR九州の列車愛称がとられちゃった・・・」と言うもの。何と言っても、九州口寝台特急の代名詞の一つ、かつ、「富士」と共に最後まで使命を全うした愛称で、一方で「薩摩人」のいる鹿児島まで向かう特急という裏の意味もある愛称でもあります。それ故、JR九州が大事にして、てっきり新大阪-鹿児島中央間の山陽・九州直通新幹線の列車愛称にスライドして使うかと思っていたら、歴史的には戦前からの長崎方面特急の愛称である「さくら」を使ってしまい、「はやぶさ」の愛称が宙ぶらりんに。そこを狙われたのか、今回JR東日本に取られてしまったと言う訳で、ちょっと残念。

まあ、そう言うJR九州も、本来は東京-大阪間の昼間特急の筆頭愛称である「つばめ」が、新幹線の開通に従い新大阪-博多間の列車名称となった後、出発駅も到着駅も西へ追いやられた(出発駅は新大阪→(逆に東の)名古屋→岡山、到着駅は博多→熊本→西鹿児島)のを良いことに、成り行きで九州島内特急の列車愛称に使ってしまったり、「かもめ」も大本は東京-神戸間の特急が、やはり新幹線の開通に伴ってどんどん西へ追いやられたものだし、と余り人のことが言えないと言えば言えない訳でして・・・(苦笑)。

ただ、愛称募集のトップが、前回も今回もトップに東北昼間特急の代名詞である「はつかり」なんだし、「初音ミク」からの2ちゃんねる投票である2位の「はつね」はともかく、そろそろ「はつかり」を復活してあげても良いような。

それより何より、今まで列車名称に使われたことがない「はやて」を使うし、JR九州から「はやぶさ」を分捕ってくるなんて、JR東日本の担当者は日本帝国陸軍戦闘機のファンなんだろうか?(苦笑) 何てったって、陸軍戦闘機の生産機数のランキングは一式戦闘機「隼」、四式戦闘機「疾風」・・・の順番ですからねぇ(爆)。

そう言う私は、前が四式戦闘機で来たから、順番で三式戦闘機「飛燕」で来るかと思って「ひえん」で応募したのですがね(核爆)。

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モヒカン

2010-05-09 19:11:28 | 航空写真

5日まで走り回っていて、6日に休暇を取って休んでいたのですが、続いて休暇を取りたかったものの、7日は東京で会議があり出張。翌日に帰福することにして、東京近郊の本来の私の自宅で一泊。翌日の早朝深夜を除いて一番安い便に乗る計画でいました。しかし、その帰りの便は、お気に入りのB777-200の筈が、乗客が少なかったらしくB767-300へ機種変更されてしまったのは残念。で、空いた時間、秋葉原辺りに寄り道しようと思ったものの、疲れが残っていて、結局、羽田空港へ直行。羽田空港のゲート内で少しブラブラしていたら、広島行きの機体がコレだったので思わずパチリ。

B767全日空モヒカン塗装
B767全日空モヒカン塗装 posted by (C)ponchan1791

懐かしい全日空の旧塗装、俗に言うモヒカン塗装です。どうせだったら、福岡行きがこれだったら良かったのに(苦笑)。

あっ、ダビンチヘリコプターが目印の垂直尾翼を別の位置で撮っておけば良かった・・・(爆)。

ちなみに、黄砂の飛んで視界不良の中を飛んでいたのですが、着陸直前に遠賀川河口直ぐ横の航空自衛隊芦屋基地が上空から良く見えました。

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疲れたモード

2010-05-09 18:50:45 | 日記

GW中は色々遊び回っていたお陰で、今週後半は最早へろへろで、一息つくとつい眠くて眠ってしまってにっちもさっちもいかない状況になってしまいました。

実は、東京在住当時、大学の先輩後輩と共に、5月3日に山梨県の山奥の「日本一人口の少ない町」早川町で「山菜祭り」と言う町おこしイベントに出没がてら、近くの温泉に入ってマッタリするのが恒例でした。しかし、福岡赴任で参加出来なくなったと思っていたら、例の1000円高速で、愛車エボゴン号で昨年から復活参加してみた次第。しかも、今年は恒例参加者の一人の師匠が長崎県諫早市の実家に早めの帰省していたため、行きは師匠を乗っけて二人で運転し、帰りは早めに出発して5月5日の岩国基地フレンドシップデーを見て帰ると言う展開計画を立案。

連絡によると、早川町の宿泊場所の家主(大学の後輩)の都合で5月2日の夜にならないと現地へ入れないと言うこともあり、1日の夜頃出発することに。師匠が「福岡まで来るよ」と言う話があったものの、4月30日も有給休暇を取っていたのでGW前半は割と余裕があり暇だったため、最近手に入れたレンズのEF35mm F2とDA40mm F2.8 Limitedの写りの具合をテストするという目的もあり、私が無理を言って、JR大村線周辺で撮影してから諫早の師匠の実家へ出向いて、師匠をピックアップして出発と言うことに。

で、長崎自動車道・諫早ICから一路高速を走ったのですが、さすがは夜間、二人交代で運転しても結局大阪に入る一歩手前の辺りでへたってしまい、睡眠休憩を取ったため、そこから先、特に中央高速に入ってからは見事に渋滞にはまってしまいました。着いたら着いたで、家主の到着が2日の夜どころか、何でも「(アニメの)『プリキュア』のイベントに参加していた(爆)」とかで、2日の深夜になり、仕方がないので、もう一回車中泊しかかったと。

それで、寝不足の中、翌日の早川山菜祭りに参加して、山菜を中心とした食い物系の出店を堪能して、(私はピロリ菌の二次除菌中で飲めないのを尻目に)先輩や家主達がビールを飲んでマッタリしていたのですが、何時もはトリに演歌歌手を呼んでいるこのイベントに、今年は「山本リンダ」が来ていたので、つい最後までお付き合いした次第。そのときの写真がコレ。

2010早川山菜祭り
2010早川山菜祭り posted by (C)ponchan1791

キヤノンの望遠レンズセットをわざわざ引っ張り出すのもマンドクセなので、出してあったPENTAX K-7+FA24-90mmで撮影したため、山本リンダが小さいのはご容赦を。拡大してみると、今年還暦なのに、そう思えない体の管理は実にお見事。なお、当然ながら黒歴史のアニソンはやりませんでした(爆)。

しかし、山梨県の山奥と言うこともあり、早川町のネット接続は苦しく、無線接続だと、800MHzのFOMA(FOMAプラス)かソフトバンクでしか接続出来ないため、特にFOMAだと私の契約では料金が天井知らずになるので、ちょっとした接続に止めていました。家主は前年度までイーモバイルの基地局設営の仕事をしていたけれど、さすがに実家にイーモバイルの基地局を設営するのは難しかったらしい(爆)。

で、翌日4日の午後には現地を出発して、一人で一路、岩国へ。休憩を入れつつ11時間ほど走行して入場待ちの車列の中へ。当日は黄砂で視界不良の薄曇りの中、色々と飛行イベントを行っていたのですが、今年設けられた有料席の最上段から立って撮影する人たちがいて、滑走路の離陸・着陸シーンは全く撮影不能。立つなと言いたいところだけど、そこは有料席なので、今後は有料席を取っていた方が良い感じ。

で、今回色々面白い機体が飛んでいたのですが、それは別エントリとするとして、一番の注目はコレ。

U-2偵察機
U-2偵察機 posted by (C)ponchan1791

岩国基地の賑わいを偵察しに来たかどうかは定かでないものの、韓国・蔚山基地からのフライバイでやって来ました。それにしても、F/A-18C/DレガシーホーネットとF/A-18E/Fスーパーホーネットの両方が飛んだけど、空力上の問題か、レガシーホーネットは妙な通過音(ヒュ~ンフィ~ン)という音がするのが気になったのと、スーパーホーネットはエンジン音の五月蠅いこと五月蠅いこと。あんなものを次期F-Xにしたら、アメリカ同様、あちこちで騒音訴訟だらけだと思う。

それで5日中に自宅に帰ったのですが、愛車エボゴン号のトータルの走行距離は2400kmオーバー。自宅へ荷物を運び込んで、整理片付けしたところでダウン。翌日6日は有給休暇を取っていたのは不幸中の幸いで、朝方は身動き出来ず。まあ、これだけ移動すれば疲れるわなぁ。

でも、移動はこれだけではなかったりするのです。(続く)

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