多面体F

集会報告、読書記録、観劇記録などの「ときどき日記」

東中野の激安立ち飲み・丸小

2007年10月20日 | 居酒屋・銭湯紹介
JR東中野駅中野寄り改札を出て20mほど大久保側に戻る方向、三菱東京UFJ銀行の前の線路際にある店。
立ち飲み屋には、池袋四谷渋谷などいろんな店に通った(そういえば鰻の立ち飲みもあった)。そのなかでこの店は一番安いカテゴリーに入る。いわゆる千ベロ。

店はいつも客で満員。いわゆる「ダーク」に近くなることも多い
ほとんどいつも満員で入れないこともある。マスターの通勤用自転車の荷台を加えてもキャパシティは15人くらいか。マスターは、1人で客の注文を聞き、串を焼き、勘定をする。千手観音のように素早く串を並べ、タレや塩を付け、かつその間も客の注文を耳で聞き分けながらビールや酒を出すのはプロの技である。ときどき材料を取りに2階へ「ダッ、ダッ、ダッ」とダッシュで駆け上がるのだが、その身の軽いこと!

背の高いマスター。写真右手の黒い階段を材料を取りに駆け上がり、風のように戻ってくる
安さのせいもあり、やはり中年の常連客が多い。立ち飲みの基本は一杯のんですぐ引き揚げること、平均20分くらいの滞在時間だがここはかなり長く40分くらいではないかと思う。キャッシュオンデリバリーでなく、まとめ払いだが、計算を間違えないのもマスターのスゴい技だ。みやげの串を注文する客も多いのは地元に定着している証拠である。

千手観音のように炭火に素早く串を並べる
久しぶりにいってみたら、若い客、女性客が増えていた。居酒屋の経営としてよい傾向である。半年ほど前に開業時間を1時間ほど後ろにずらしたようだが、その影響もあるのかもしれない。

☆今から6-7年前の正月明けの閉店近い時間に入ったとき、マスターと「今年はいくつになる」という年齢の話をして同年ということがわかった。かつて住んでいたところも近く、なんと中学の同級生であることが判明した(わたくしは1年しか在籍していなかったのでお互いに顔はわからなかったが・・・)

メニューと価格はこのとおり
住所: 中野区東中野4-4-7
電話: 03-3368-1333
18:30ころ―22:30ころ、日祝休
(夏場は土曜も休み)
ビール大500円 日本酒220円
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-02-04 22:35:59
初めまして。

自分もこの店が大好きで検索してたどり着きました。
札幌と鹿児島の友人も、連れて行ったら一度で気に入り東京に来た時には外せない定番スポットになりましたw

これからも体に気をつけて、末永く営業していって欲しいですねぇ~
返信する
Unknown (Unknown)
2021-04-21 22:48:53
一枚目の写真のこっち向いてるの、俺っぽい…
返信する

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