疑問や質問をぶつけると
何を言っているのか分からないと言われた
「私の幸せって何?」みたいな掴みどころのない質問だった
「ぼちぼちってどうやればいいの?全力疾走か、全部休むしか分からないの」
本人の中にしか答えが無いような
他人がとやかく言っても考えても、ぐるぐる答えの無い項目を
質問されているかのようだといった返答だった
なぜそんな馬鹿げた質問をぶつけようと思ったんだろう・・・
ずいぶん歳の離れた
少々珍しい人生を歩む星の下に生まれたその人に聞けば
周囲のありきたりな意見とは違う
斬新な意見が聞けて、答えのヒントが見つかるかもしれないと
ちょっと思っていたのかもしれない
自分の意見を押し付けるでもなく
年上の私に物怖じするでもなく
「なぜ分からないのかが、分からない感じですw」と
とても冷静な意見をくれたもんである
そりゃそうだ
太るくらいなら死んだほうがマシ・・とか思ってたほんの10年ほど前
本気で思ってた極端な思考とか
お風呂に入れないの・・・って相談されたメンヘラの友人の相談とか
・・・今の私は、理解できないよなぁ
その温度感や思考のズレを目の当たりにして困ったその人は
「分かりません」って素直な感想を述べたのだろう
あさってな、子供じみた事を言ってしまった羞恥心に襲われた
『あ~隠し切れなかった、メンヘラな部分を演じて隠し通せなかった』という想いに囚われた
恥じているのだ
自分の症状や、極端な考え方も、そうなった生い立ちも、生き方も・・・
きっと自分の存在の、何もかも
悔いて、恥じて、哀れんで酔っているのだ
とても格好悪い
私はもっと凛としなきゃいけないのだ
孤高で崇高な、凍てつく冬の大地を生き抜く白い王者のように・・・
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