「ギャバ嬢だったんです(´・д・ノ)ノ゛ 」
以前何をやっていたか尋ねられてこう答えた
そんな時私は、出来るだけあっけらかんと
恥じらいも悪びれもせず言う事にしている
世間様はどう思うか知らないけど
しょうもない下らない、自慢にもならない仕事をしていた・・・って雰囲気も自分では感じてない
以上でも以下でもない本当の真実であり、私の歩んだ軌跡には違いない
あの世界には世界の秩序があり、厳しさがあり、喜びがあった
時には露骨な人の汚さを見せ付けられて、もがき苦しんだり
時には人の優しさや深さに、言い表しようのない喜びや感動を貰ったり
沢山勉強させてもらったし、あの街や仕事に誇りを持っているし、感謝をしている
むしろ不動のNO1を格好良く凛と務めたつもりでいる
あの世界ではまずまずの功労者で成功した、人の羨む輝かしいチームのはずなのだ
でもそのやり取りをした人の、そのときの印象を後々聞かされた
「せっかく良い娘なのに、そんな自分を下げるような言い回ししなくてもいいのに・・・」と
キャバ嬢だった過去というのは
一般的に恥ずかしい隠すべき事実であり
何も知らずに今の私と出会った後の人にとっては、あまり聞かされたくないお話であるらしい
まぁ・・・わからんでもないぜ
世間様の認識という意味では想定内です
どうも私は、お水っぽくないどころか
育ちの良いお嬢様という程ではないにしても
純粋で心優しくまっさらな人間のように勘違いされるようだ
節操の無い、ヨゴレなのにね(苦笑)
正直、一瞬反発を覚えたのも否めない
あんたに何がわかる?
やりたくてやってたんじゃない
病気の自分を養い、バランスをとり、両親の生活を支えるには、あの仕事で死ぬもの狂いで走るしかなかったんだ
楽して遊ぶ金欲しさに、甘いこといってるねーちゃんと一緒にすんな!・・・とかね( ´∀`)ふふ
今までの私の半生を否定されたような衝動が胸をくすぐる
だけどそのときの状況って
知り合いのママの代行でモーニングやランチを任されていた時に起こった一連のこと
金額など問題ではない
時給を貰って店側の人間として、カウンターの中に立っている私の発言であることが問題なのである
やはり、目の前のお客様をがっかりさせる発言は軽率であり
控えるべきだと思った
彼女が心血注いで守り、育てたそのお店を、預かっている責任ある状態であることを
もっと私は気を配りし、注意すべきだったと反省した
・・・うん。これからは気をつけよう
今日のことを彼女に話して、謝罪と今後の心積もりを話してみようと思います(。・ω・)ノ゛