私の次のステージ
子供を持つ自分
旦那さんと娘が、いちカテゴリに社会的にも存在する状態での学びの段階
親である一面を新たに増やした…人生
それはそれは急に
心の準備どころか、寝ぼけた深夜に始まった
11日の午前3時ごろだろうか
トイレに行きたくなって、重たいおなかを抱えトイレに行った
用を足してると、なんだかえらい豪快出るな~(・・? って思った
寝ぼけてるとはいえ、一向におさまらない排尿にさすがに変に思い
下を向いてもお腹が邪魔で便器の中が確認できないので
一旦止めてぬぐってみる・・・あら、血が混じってるわ
立ち上がって便器を見ると
鮮血が混じった状態だった
立ち上がることで、ちょっと気を抜くとダバダバ羊水が漏れてくるのがわかった
「破水じゃん!これ∑( ̄ロ ̄|||)」一気に目が覚め
トイレの中の手を拭くタオルを股に挟む応急処置で
内股で母さんを起こしに行った
寝てる母さんを起こさなくちゃだけど
出来るだけ驚かせないように、大した事なさげな軽いトーンで声をかける努力をした
「母さん♪・・・あのね、トイレいったんだけどもね
もしかしたら破水かもしれないんだよね~(^^;あ、大丈夫だけど」
「ええ~!大丈夫ね!?」
私の努力も空しく、母さんは飛び起きた(そりゃそうだ)
とりあえず産院に電話して、状況説明して指示を仰ごう
しかし冷静を装っても、私も本当はテンパっているわけで
”産院に電話をかける”という簡単な動作が
何故かモタモタして、数分出来なくなってた
「電話ってどうやってかければいいんだっけ??(@@)」
ほぼ買い揃えられ簡単にまとめていた
陣痛が始まったら持って行く荷物を確認しつつ
やっとつながった助産婦さんに説明をすると
「とりあえずすぐに入院になりますので、何分くらいでこちらに来れますか?」
「準備でき次第すぐに…えっと、20~30分でいけると思います!」
そう告げて
着替えることも出来ないまま、体育祭の出し物みたいな歩きで
挟んだタオルもそのまま
寝巻きに上着だけ着込んで車に飛び乗った
(気持ち的には飛び乗ったけど、内股ののろのろ歩きですw)
午前3時半か、4時前くらいだろうか
到着後、すぐに分娩室に通され
お産用の着替えを促された
とりあえずまだ陣痛の痛みや刺激も自覚の無いままだった
軽い部屋の説明や、現在の自分の状況や、これからの段取りの説明や
点滴の準備などを受け、おなかに赤ちゃんの心音を測る装置などをつける
赤ちゃんの心音は今のところ順調
破水によるダメージを感じさせないとの事で、少し安心をした
しばらくはとにかく安静にと一人にされたので
受けた説明と、今すぐどうのこうのではなさそうだからと、とりあえず両親を家に帰した
そのまま数時間
どうなるんだろうって不安と
なるようになるわという楽観的な覚悟を行ったり着たりした
立会い出産を望まなかった私は
一人でこの難関を乗り切る心積もりだけは、もう妊娠したときから決めていたように思う
これは神聖な女の仕事であり、私に課せられたこ、の魂と出会う運命の瞬間だから
大丈夫。一人で乗り切ってやるわ
そんなことをぐるぐる考えたり、うとうとしたり、トイレに行ったりしながら過ごした
後半へ続く
子供を持つ自分
旦那さんと娘が、いちカテゴリに社会的にも存在する状態での学びの段階
親である一面を新たに増やした…人生
それはそれは急に
心の準備どころか、寝ぼけた深夜に始まった
11日の午前3時ごろだろうか
トイレに行きたくなって、重たいおなかを抱えトイレに行った
用を足してると、なんだかえらい豪快出るな~(・・? って思った
寝ぼけてるとはいえ、一向におさまらない排尿にさすがに変に思い
下を向いてもお腹が邪魔で便器の中が確認できないので
一旦止めてぬぐってみる・・・あら、血が混じってるわ
立ち上がって便器を見ると
鮮血が混じった状態だった
立ち上がることで、ちょっと気を抜くとダバダバ羊水が漏れてくるのがわかった
「破水じゃん!これ∑( ̄ロ ̄|||)」一気に目が覚め
トイレの中の手を拭くタオルを股に挟む応急処置で
内股で母さんを起こしに行った
寝てる母さんを起こさなくちゃだけど
出来るだけ驚かせないように、大した事なさげな軽いトーンで声をかける努力をした
「母さん♪・・・あのね、トイレいったんだけどもね
もしかしたら破水かもしれないんだよね~(^^;あ、大丈夫だけど」
「ええ~!大丈夫ね!?」
私の努力も空しく、母さんは飛び起きた(そりゃそうだ)
とりあえず産院に電話して、状況説明して指示を仰ごう
しかし冷静を装っても、私も本当はテンパっているわけで
”産院に電話をかける”という簡単な動作が
何故かモタモタして、数分出来なくなってた
「電話ってどうやってかければいいんだっけ??(@@)」
ほぼ買い揃えられ簡単にまとめていた
陣痛が始まったら持って行く荷物を確認しつつ
やっとつながった助産婦さんに説明をすると
「とりあえずすぐに入院になりますので、何分くらいでこちらに来れますか?」
「準備でき次第すぐに…えっと、20~30分でいけると思います!」
そう告げて
着替えることも出来ないまま、体育祭の出し物みたいな歩きで
挟んだタオルもそのまま
寝巻きに上着だけ着込んで車に飛び乗った
(気持ち的には飛び乗ったけど、内股ののろのろ歩きですw)
午前3時半か、4時前くらいだろうか
到着後、すぐに分娩室に通され
お産用の着替えを促された
とりあえずまだ陣痛の痛みや刺激も自覚の無いままだった
軽い部屋の説明や、現在の自分の状況や、これからの段取りの説明や
点滴の準備などを受け、おなかに赤ちゃんの心音を測る装置などをつける
赤ちゃんの心音は今のところ順調
破水によるダメージを感じさせないとの事で、少し安心をした
しばらくはとにかく安静にと一人にされたので
受けた説明と、今すぐどうのこうのではなさそうだからと、とりあえず両親を家に帰した
そのまま数時間
どうなるんだろうって不安と
なるようになるわという楽観的な覚悟を行ったり着たりした
立会い出産を望まなかった私は
一人でこの難関を乗り切る心積もりだけは、もう妊娠したときから決めていたように思う
これは神聖な女の仕事であり、私に課せられたこ、の魂と出会う運命の瞬間だから
大丈夫。一人で乗り切ってやるわ
そんなことをぐるぐる考えたり、うとうとしたり、トイレに行ったりしながら過ごした
後半へ続く
そして、おめでとう