いつものように朝5時からお散歩へ。
猫のTNR活動を始めてから、ひかれている猫が少なくなって喜んでいたのに・・・
この朝、いつもお散歩する坂道の途中で黒猫がひかれて亡くなっていました。
ボランティアを始める前は、こういう場面に遭遇しても怖くて近寄れなかった。
でも、今は違います。
息があるなら助けてあげたい、すぐ傍に行って息があるか確かめました。
残念ながら亡くなっていました。
亡くなっていたのはオペ済のメス猫でした。
地域猫として可愛がってもらおうと、怖い思いをさせてオペをして、
1代限りの命として、これからはご飯を貰い安心して暮らせるはずだったのに・・・、
朝からとても悲しい気持ちになりました。
耳のカットを見て、公園で一番可愛がっている沙羅ちゃんの耳に似ている気がして
悲しい気持ちのまま公園へ急ぎました。
いつもなら、植え込みの中から真っ先に出てくる沙羅ちゃん、
やはり出てきませんでした。
出てきたのは、この猫ちゃんだけでした。
夏になって、この公園では夏まつりがあったり、
サッカーボールで遊ぶ子供が多かったりで、
寝床を追われてしまわないか心配していた矢先でした。
ハルは、この日もプーチちゃんのお家の前でウロウロ。
白玉くん達にも会いました。
未オペの野良猫が2匹一緒だったので、ご飯はあげずに通り過ぎようかなと思ったら
白玉がニャ~ニャ~と鳴いたので、よほどお腹が空いているのかな?とご飯をあげました。
警戒心が少しは解けたのかな?すぐに降りてきて食べました。
家に帰り、今まで撮った沢山の猫の写真を見かえして、
亡くなったのはやはり沙羅ちゃんだと、ほぼ確信しました。
捕獲して里親探しをしてあげようと試みた時もあったけど、
結局、他の猫を捕獲しなくてはいけなくなってしまい、
幸せにしてあげる事ができませんでした。
ごめんね、沙羅ちゃん。
私になついてくれて、癒してくれてありがとう。
あなたの事はずっと忘れないよ。
最後に会ったのは悲しい姿だったけど、お別れを言ってくれたんだよね、ありがとう。
また、いつかどこかで会おうね。
9時になってすぐに役所に電話をして、沙羅ちゃんを引き取りにきてもらいました。
立ち合おうか悩んだ末、悲しすぎて立ち合いはしませんでした。
見送ってあげなくて、その事はちょっと後悔しています。ごめんね。
次、生まれ変わる時には野良猫ではなく、
温かい家庭の猫ちゃんとして生まれてきますように・・・。
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