山へ行こう!

自然に触れ、可憐な花を愛でる人生に乾杯!

富山 散策

2010-05-03 | ひとりごと
ゴールデンな好天に恵まれ
今日は富山へ出かけた

ここ数年、続けて行っている
ミュゼふくおかカメラ館ですが

小松市出身の元ミスユニバースの
織作峰子氏の「光と風」を
観賞してまいりました

現在はカメラに関した学科のある
大阪芸術大学の教授という
肩書きがありました

たいしたものです

織作は師事した大竹氏から
「写真で大切なのは、
物語があることだ」と言われた

その言葉が妙に
印象に残った

そこには光と影をモチーフに
スイスの雄大な大パノラマが
清々しく広がっていた

雪解け水で澄んだ
エメラルドグリーンの
泉に映るアルプスの山々

どんよりした雲の隙間から
光が差し込む「天使の梯子」

どの作品も
美しい自然と向き合い

そして奇麗な風景を
写し出していた

使用のカメラが
良いのかな~

取材での撮影では
シャッターチャンスは
なかなか思い通りにならない

たぶん
「物語」がないのだろう・・・

次は高岡美術館へ行った
高岡市民美術展が開催されていた

洋画の「あそこが僕のうちだよ」が
凄いと思った

ボール紙を貼り付け
黒色を基調にして
その上から絵の具を
乗せてあった

遠くから離れて見ると
圧倒される迫力があった

書では以前習っていたこともあり
ある作品に目が止まった

「阿弥陀堂だより」という作品です
調べてみると映画の中の一部でした

【その一節です】
目先のことにとらわれるなと
世間では言われていますが
春になると、なす、いんげん、きゅうりなど
次から次に苗を植え
みずをやり、そういう風に
目先のことばかり考えていたら
知らぬ間に九十六になっていました
目先しか見えていなかったので
よそ見をして
心配事を増やさなかったのが
よかったのでしょうか
それが長寿の秘訣なのかもしれません

先のことを考えすぎて
せっかちになっている自分

この一節に
深く反省させられた

その後、高岡市立博物館へ行った
この石川と前田家をご縁に
大変縁がありました

高岡の伝統産業と言えば
銅器などを思い出しますが
その歴史について

マスコットボーイの利長くんが
館内を詳しく解説し
案内掲示してありました

帰路には高岡大仏も
車窓から見物できました

携帯にメールが入っていた
妹が東京からわざわざ
山菜取りも兼ねて
帰って来るらしい

芸術観賞も良いが
自然に触れ合うのも
また良いものだ

都会にいると
尚更感じるのかも・・・

大変長くなってしまった

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