山へ行こう!

自然に触れ、可憐な花を愛でる人生に乾杯!

山形の旅 ~不思議なご縁編~

2022-08-19 | 登山
=はんみね~さんのマッタリ登山紀行=

登山と観光編
初めての東北地方の山々
厳しく拒まれてしまった

山の日の登山
「少々 天候が悪くても
お花はイキイキしてるはず」と思い
初日は鳥海山へ







が、山荘から先は
急に景色が一変し
暴風雨に襲われ引き返した
山は逃げない
「またやってこい!」ということか

で、酒田市観光に変更
酒田市美術館では平山邦夫
「シルクロードと奥の細道」
芭蕉がたどった出羽三山の
水彩画に心惹かれる





また、近くの土門拳記念館へも
そこは石川県ゆかりの建築家
谷口吉生氏の設計で
池と建物の調和が素晴らしい所



酒田市を後にし鶴岡市へ

不思議なご縁の方々との
再会と宴の夜







翌日はその方々の案内で
月山へ行くも
またしても暴風雨にあい途中で断念






氷河期からの植物 オゼコウホネ



場所を羽黒山に移して
昔の月山登拝道(奥の細道古道)を登る
芭蕉と平山邦夫氏がたどった同じ道に立つ
感無量






暑くてかき氷を


国宝 五重塔 2023年は工事で見学不可能

で、またしても鶴岡市観光に変更
松ヶ岡開墾記念館や大寶館、藤沢周平記念館などを見学





鶴岡市を少しばかり知り得たような気が

この日も夕食の宴
まるで女版 浦島太郎



翌日は加茂水族館を予定していたが
天気予報を確認すると
前日より風速が低い となると
行くしかないでしょう

早朝に宿を発ち月山へ
相変わらずの悪天候
それは旅の計画時から分かっていた事



しかし、登山者は多い 妙な安心感が沸く
登山道は初めてのヒナウスユキソウ
氷河期からのオゼコウホネ
ハクサンイチゲの群生など
花の月山と言われるゆえんの証 
多くの花が咲いていた












それから湯殿山神社へ
「語られぬ 湯殿にぬらす 袂哉(たもとかな) 」 …芭蕉
何も語りません





さて、4日目の大朝日岳
登山口に向かうもアブが多い 
天候や登山者の数、長いコースなど
考えると不安材料が多過ぎる 中止だ!

10時間コースの登山を中止したのだから
高速を使わずゆっくり下道を
景色を楽しみながら帰ろうとしたが
新潟市に入ると
大雨注意報の真っただ中



そこを過ぎると天気は回復
日本海沿いを穏やかな海の景色を眺め
道の駅に寄り道をして心身の休息
ゆっくり帰路に着いた

今回の山旅は
鳥海山  山荘で断念
月山   登頂
大朝日岳 中止
このような結果と相成りました

どの山にも雲がかかり
その中は暴風雨

反して下界は暑過ぎるくらいの天気
相変わらずの珍道中

緑豊かな庄内平野は
また私を呼んでくれるだろうか

白山 8/2~8/4

2022-08-08 | 登山
自然が生きものであると
実感した日

8月2日
当番初日 天気は晴れ
真夏の暑い日だった

平日にも関わらず
駐車場は満車の状態で
路上駐車を誘導された

登山中は景色もよく
気持ちがいい



黒ボコでは大きなハロー現象が



山頂は方面は
素晴らしい眺め









観察会まで時間があるので
山頂を目指す!



夕方になると外は赤く染まったので
展望台へ向かった






8月3日

天気は悪く
ガスがかかっていたが
太鼓がなったので
暗闇の中4:30山頂を目指す



ガスの中 何も見えないが
皆で万歳を三唱









雨の中 お花はプルプル
イキイキとしていた

知事が白山に登ったため
マスコミの報道陣がぎょうさんおった

8月4日
下山する日となった4日
知事の後なら少しは安全かと思い
雷の静まるのを待つが
止む気配は感じられない

下山を急ぐ県外登山者5人を伴い
8:30に比較的安全なエコラインから下った

暴風雨にあおられ
頭上になり響く雷の音におののき
足元を気をつけて
身の安全を確保して
慎重に歩いた

黒ボコとの分岐まで来たら
風はさえぎられる

甚之助、中飯場は休めば
低体温荷物なるから
素通りした

ここで3人と記念の撮影をして
別れた
写真を撮ったのは
知事グループの先発メンバーだ



そこからは富山の男性と2人で
別当出合までいっきに下った

公園線は上りは通行止めだったが
下りは解除されていた

いろいろ問題視されているが
私的には助かった

さて、帰路を急ぎたいところであるが
次なる困難が待ち受けていた

なんと、携帯がなり
通過すべき道が警戒レベル4
鶴来地区が大変なことになっていた

大雨での悪路、冠水、迂回路で
一時はどうなることかと心配したけど
事なきを得て無事に家にたどり着いた

一日が経ち 事務所で知事は市ノ瀬にある旅館に
泊まったことを知った

知事は通行止めにあったようだ
間一髪の出来事だったのだが

まるで夢の中に出来事にようだった