山へ行こう!

自然に触れ、可憐な花を愛でる人生に乾杯!

別れの季節

2012-03-25 | ひとりごと
嬉しいことに
今回の送別会は

退職する職員なので
温泉ですることに

和倉温泉「渡月庵」という
大正5年に創業した

大正ロマン溢れる
粋な温泉宿



出かける時は
子供の合格祝いを
下さった親戚がいて

出発時間まで余裕が無く
大変、失礼なことになって
申し訳なく思ったが
出かけることになってしまった

桜の花をいただいて
玄関に飾ったが
本当にゴージャスだった



和倉温泉「渡月庵」は
大正時代からあり

和倉で最古の建築物は
貴重な遺産となっている

お部屋も丁度品の数々も
大正の趣きがあり落ち着いた
雰囲気があった





40年勤めた職員の横を
くじで当ててしまって

ひな壇にあがることに
幸運なのか不運なのか
分からないが
高い席に付くことに



うちの連中は
飲むし、歌うし、騒ぐし



2次会の場所がないので
わざわざ他所に出かけたから
凄いことだ

遅い時間に戻り
2回目の温泉に入ろうと

タオルを準備しておいて
ちょっと布団に横になっらた

そのまま熟睡してしまった

目が覚めると
朝風呂に入るため
お風呂に向かった

和倉のお湯は
熱くて塩分があり
湯冷めしやすい

足だけ浸かって
長時間温まるのがいい



帰宅途中で
竹内のみそまんじゅうへ寄り
お土産を購入

手ぶらでは帰れないよね

帰ると子供たちの
入学時提出書類の記入と確認作業

2人もいると
半端じゃない

せっせと書いて
抜かりが無いか繰り返し
確認していると

頭がくしゃくしゃになってきたので
神社までウォーキングした

ボンボリが通りを
一段と賑やかにしていた



「桜まつり」待ち遠しく
感じながら歩いた

別れの季節
いろんなところで
いろんな別れがあるようですね!

地球交響曲 第6番

2012-03-20 | ひとりごと
合言葉は「哲学館へ行こう!」
なんちゃって・・・





西田幾多郎哲学館の
会員になってはいるものの

それほど行事に
参加することもなく

一年が過ぎてしまおうと
しているのであるが

このガイアシンフォニーだけは
毎年欠かかしたことがない

ドキメンタリー映画
「地球交響曲 ガイヤシンフォニー 第6番」





地球のさまざまな姿や
自然と人間に深い思いを
抱く人々が登場する

第6番は「音楽」が
テーマとなっていた

虚空の音
神の音楽

自然が生み出す風の音

楽譜のない音楽

クジラが奏でる音楽

音楽は自然から生まれ
奏でられていく様

楽譜から
生まれてくるものではないと

また、いつまで開催しているのか

つたに ひろこ
「無音の響き」をしていた

















幾多郎の資料館へ
そしていつもの掛け軸

「一日不作一日不食」



の前に立ちその意味を思う

それから事務所の行き
頼まれていた研修旅行記作り

受付のお手伝いに
河北亭へ行く

担当が今年退職する職員なので
感謝を込めて花束を贈呈



祝福されて退職することは
本当に幸福なことだと感じた

今日は下の子が
3日間の東京見物を終えて

夜行バスで帰宅する日

まだ肌寒く
雪がちらついていた今日

春の気配は直ぐそこに・・・

生きることを学ぶ会 金子みすず 

2012-03-18 | ひとりごと
子どもがまだ小学生だったとき
国語の教科書に

金子みすずの詩が
載っていて

子どもは宿題で
その音読をしていた

その時に金子みすずに
とても興味が湧き

その詩の優しさや
美しさに感動したものだ

いろいろ調べていると
映画があることを知った

もう8年も前のことで
興味があったことも
すっかり忘れてしまっていた

だが、昨年震災が
あったことで

彼女の詩が再び
テレビ画面から流れた

それを聞いたとき
また優しさに包まれた

浄専寺さんの
「生きることを学ぶ会」で
映画が上映されることに

26歳で他界
決して幸せな生涯ではなかった

しかし、幸せの響きが
彼女の詩には託されている

☆ わたしと小鳥と鈴と ☆

わたしが両手を広げても
お空はちっとも飛べないが

飛べる小鳥はわたしのように
地べたを早くは走れない


わたしが体をゆすっても
きれいな音は出ないけれど

あの鳴る鈴はわたしのように
たくさんな歌は知らないよ


鈴と小鳥と それからわたし
みんな違って みんないい

☆   ☆   ☆

言葉の美しい響きを
感じることができます

映画の中の金子みすずは
幸せではなかったが

その生き方は
愛すべき者を守るために

わが身を削って尽くした
芯の強い女性だった

生きた時代は違っても
彼女の詩はこの現代においても

私たちを力強く
支えてくれる

物が豊富にあっても
こころが貧しい時代に

なにかしら警鐘を
ならしているようにも

音読していたあの頃に戻って
心を白紙にして読んでみた

春ですね~

2012-03-16 | ひとりごと
春ですね~
一日一日、暖かくなって

木々の芽の息吹きが
感じられます

無事に子供たちの
進路も確定して

一人は高校生に
もう一人は大学生になり

それぞれの選んだ道に
進んでいきます

豊かな時代
恵まれた時代に生まれ

健やかに育ち
現在があります

子供の成長は
嬉しいものですが

いくつになっても
子供はこどもなので

心配の種は
尽きることがないですね

大学生になる子供は
4月から家を出て

ひとり住まいに・・・

県外に出ていきたいのを
県内に変更した彼女

家から出て独立したい思いは
県内に決まっても変わりなかった

さっさと住まいを決めてしまって
思い通りに進んでいるようだ

高校生になる子は
スマートホンを手に

喜びが隠せない様子

親としては
かなり心配・・・

東京に住んでいる
妹から卒業旅行の誘いが

もちろん断るわけがない

17日の夜行バスで
ひとり東京に向かう

これも社会勉強の一つと捉え
3日間を楽しんでくればいいと・・・

すでに姪っ子とやり取りして
見学場所を決めているようだ

喜びの春を迎えられて
ホッとしている母であった

不安定な精神状態

2012-03-12 | ひとりごと
受験生を抱えると
日常の何気ないことに

非常に敏感になり
いらぬことを考えがちに
なってしまうものです

うちの玄関に
小さな掛け軸があり

それを見ると
家庭が丸く円満だと
安心していました

ところが、その掛け軸の
文字が消えれいた



色紙には何も書いてなかったかのように
真っ白い状態

えっ、あの「和」の文字が
消えて無くなってしまった

なんでや?

なにが起こったんや?

しばらく呆然と立ち尽くし
これから起こるかもしれない

家庭不和を想像し
背筋がぞっとする不安を感じた

当然、この時は
墨で書かれてあると信じていた

夫にこの不吉が出来事を
話すと

彼は大笑いし
「紙がどっか落ちたんやろー」と

そうか、紙だったら
消えてもおかしくはなく

書かれていた痕跡が
なくても不思議なことではない

この時期、何かと
神経質になりがちな思考能力は

こんな単純なトリックに
気が付かずに

非現実的な出来事に
怯えていたのだから情けない

こんなこと一つにしても
精神状態が不安定な自分を
感じたしまった

4月の訪れが待ち遠しい~

あれから一年

2012-03-11 | ひとりごと
あの震災から一年

今日は2時のお寺だけは
予定から外せないと思っていた

毎月8日の月命日に
お寺のご坊さまが置いていった
一枚の行事案内

震災の被害でお亡くなりになった
多くの方々を追悼するものだった

朝早くは天候が良くて
洗濯物を外に出して干したり

水仙やヒヤシンスに肥料をやり
2m以上ある枯れたススキを
切って処分

その後、おにぎりを1個にぎり
仕事に向かった

だれもいなかったが
しばらくすると1人来た

申告期限まで残り5日
時間に迫られている

2時近くになると
一旦、家に戻り子どもを
連れて行こうとしたが

上の子は行かないと言うので
下の子とお寺へ向かった

そこには薄ピンク色の
梅の花が咲いていた



正信偈を合唱した後
お説教を聴いて黙祷

外は横殴りの激しい雨に
なっていたが

「鐘」を打ち鳴らして
自宅へ帰宅した



子どもを下ろして
再度事務所へ

もう一人の彼女も
まだ、仕事していた

この時期、本当に
大変だ~

出たがる子ども・・・

2012-03-11 | ひとりごと
今日もいつものように
掃除・洗濯からスタートした

夫と子どもは物件の
リサーチをするため
金沢へ行った

決めるのは子どもだから
「値段の安いところにして」とだけ
お願いする

過保護に育てている感じがするが
子どもはそうは思っていないようだ

当たり前か・・・

県外へ出したと思えば
それまでであるが

心配の種は
受かった後でも
消えることはなさそう

親の懐状態を
心配して欲しいものよ!

自炊は生活力を付けるには
いいのだろうけど

家から出たいの
心境が理解不能

小さいころは臆病で
石橋をたたいて渡るような子だったのに

いつの間に家から出たいなどと
思うようになったのか

午後は実家のお墓と神社へ
下の子を連れて

合格のお礼参りと
下の子の合格祈願をしてきた

お墓にはお花が挿してあったが
母がしたものだろう・・・

思いは同じだ!

下の子と買い物を済ませ
今度は彼女と一緒に

氏神様まで
ウォーキングした

早く受験の心配ごとから
解放されたい私です

玄関に飾ってある
「和」の掛け軸

なんと文字が消えていた

驚いた私は
「いよいよ家庭崩壊の兆しか」
などと想像して

帰ってきた夫に
直ぐにこの不吉な出来事を
報告した

すると彼は一言
「下駄箱の裏におちたんやろー」と

「えっ、墨で書かれたものが
消えたんでないの?」と言ったら
一笑された

「和」と書かれた黒の紙が
色紙からはがれたらしい

おっちょこちょいの私だった

子どもの独立は
成長の一つと考えて
応援すべきなんだろ

本音は就職してから
自分の稼いだお金で
してほしいのだが

甘い親を演じている感が・・・

観光セミナー

2012-03-07 | 講演会
3月5日、月曜日
12時19分の電車に乗り
金沢へ

ANAクラウンプラザホテル金沢で
「いしかわの観光セミナー2012が開催され
それに参加した

興味を持ったのは
サブテーマの 
~情報の伝え方・伝わり方~である

観光ボランテイア事務局に来た
参加依頼だったが

タイトルと講師に
非常に興味があったので

担当職員に打診し
局長に許可を頂いて
参加することができた

話のわかる局長で
本当に良かったと感謝

当初、担当職員も
参加意向を示していたので
乗り合わせを期待していたが

都合が付かないとのことで
一人で行くことに

さて、車が不得意で
会場が駅前だということもあり
電車で行くことにした

現地には役所の人も
2名参加していた

当該ボランティアもいるはずであったが
面識がないので分からない

参加募集60名が
100名以上にもなったようだ

講演は雅珠香氏から始まった
「石川の食とミシュランガイド
~田舎OLがパワーブロガーと呼ばれるまで~」

ダメなブログとは
1、一貫性がない
2、ネガティブな内容
3、更新しない

読んでもらえるブログとは
1、一日一記事
2、全体に一貫性がある
3、タイトル→写真を載せる 署名を最後に!

アクセス数がアップ↑・・・だれの役に立っているのかがバロメータ
軸がずれない    ・・・だれが、だれに発信しているのか

次に高橋誠鮮氏
スーパー公務員で馴染みが深い
「過疎限界集落からの脱却!
~ローマ法王に献上された神子原米の誕生秘話と奮闘~」

1、魚沼でできたんだから自分達にもできる
   マネジメント 米→生産・管理・販売にドラマ、ストリー性をもたせる
2、人間の心理を利用
   *人のもっているものを欲しがる
     だれが持っているか、だれが食べているか・・・あこがれている人

失敗例1・・・加賀前田家の子孫を頼って天皇献上米に
失敗例2・・・米 米国アメリカということで当時の大統領の献上米に

成功例・・・地名の神子原・・・キリストの原っぱ→ローマ法王に

1%の可能性があれば諦めない!

1kg→700円の米
700ml→33,500円のお酒

この値段でもわざわざ買いに来る
本当に驚き!

☆☆☆ 売れるポイント ☆☆☆
1、いまダケ
2、ここダケ
3、これダケ

高級ブランド化に成功
それゆえに成せる業なのだ

今後の課題
腐らない野菜→枯れる野菜づくりへ
「安全な野菜」キーポイント・・・戦略

戦術とは? → どうやって登るか
戦略とは? → どの山を登るか

最後に
=神子原米のストーリー性とは=
1、第三者に言えるかどうか
2、エルメスの作家が書いた「神子原米」のパッケージ文字
3、ローマ法王に献上

「美味しい」とか「すごい」は
あたりまえのこと

面白いと
思うか  思わないか

相手の心を
動かすか  動かさないか

最大の敵は
手足を引っ張る存在とか

出る杭は打たれるが
出過ぎる杭は打たれない

出過ぎる「技」も
いるのかな~と

他にも情報伝達など
参考になるところが多くあった

終了後、外見は強面なので
近寄り難いと感じたが

ご挨拶しようと
近寄ってお話したところ

その外観イメージとは違って
穏やかで優しい口調で喋ってくれた

また、可愛らしいイメージの
雅珠香氏とも挨拶を交わした

帰りの電車まで時間があったので
百番街をウロウロしていたら

「エンディングベール」を発見した

この時は何ぞげに見ていたが
チャレンジ企業の事業所の
大変参考になるものだった

1枚が15,000円~25,000円ほどもする
この高級な刺繍を施したベール

どこかに「種」が転がっていないか
常にアンテナを張って行動し

タダでは帰らぬ我が身に
馬鹿笑いしてしまった

卒業

2012-03-04 | ひとりごと
3月2日(金)午前10時30分
3年間通った高校の卒業式

午前の半休を頂き
9時半に家を出発

余裕を持って到着したつもりが
席順は後ろの方だった

広い体育館には
暖房設備がなく

大きなファンヒーターが2台
騒音をたてて動いていた

式典が始まると
その機械は止まり

外は雨の降る肌寒い日だったので
会場は段々冷えてきた

こういうこともあろうかと
ホッカイロを準備していたので
早速、袋から開けて温まった

卒業式が厳かに始まった



卒業生が入場し



君が代を斉唱
一人一人名前が呼ばれる

祝辞、送辞、答辞・・・

3年間の記憶が頭の中で
スライドショーのように
次から次へとよみがえる

中学時代は吹奏楽をしていたのに
なぜか高校に入って
「なぎなた」のマネージャーになると

3ヵ月後には先輩や同級生の進めもあって
防具を付けて本格的に練習

早朝練習も怠らず
引退するまで続けていた

その成果もあって
ろくに応援にも行かなかったけど

成績を残すまでに成長し
後輩を育てるまでになってくれた

勝って、ご褒美に
部活のメンバーで
ディズニーへ入ったり

負けて一日学校休んで
泣いていたこともあった

震災で全国大会が無くなり
幻の大会出場となったこともあった

引退してからは
今度はスイッチを受験に切り替え

根は勉強嫌いな子が
点取り合戦に挑んでいった

テレビの前での学習癖も
今年に入ってからは勉強部屋で

机に向かってセンター試験に備え
猛勉強していた日々

センター試験当日は
仕事で四国高松にいたが

学校が面倒を見てくれていたので
安心して送り出せた

その後の、前期試験は
まだ結果は出ていない

この日も仕事で
県外へ出張していた

そして子どもは
試験会場へ向かうタクシーの中に
アイフォンを落とし

そのショックで
試験の間中、頭の中を
「アイフォン落とした。アイフォン落とした」と
気にかかって集中できなかったという

まぁ~これも運命だから
仕方がないのだろう

こういうことも含めて
色々なことが思い出された

座席の隣は子どもの友人の
お母さんだった

その友人の家に数名の友人と
宿泊すると聞いていたので

感謝とお詫びのご挨拶など等・・・

時計を見ると12時を
過ぎていた

午後は出勤予定だったので
直ぐに帰宅した

途中、コンビニでおにぎりを
購入して自宅へ
着替え職場に向かうという慌ただしさ



帰宅すると友人宅へ
行ったのかいなかったが

部活の先生や後輩からもらった
プレゼントが机の上に
無造作に置いてあった



今日はのんびりしている子どもを見て
後期試験まであとわずかなんだけどと思いつつも

分かっていての振る舞いだから
あお立てるようなことを言うのは
控えようと思うが

気になって仕方がない

卒業しても
後期試験の前日までは

学校があるから
受験生は本当に大変です

シェフが作る たこ焼き

2012-03-01 | ひとりごと
さか八

たこ焼きができるまで!

ジッと待つこと10分

たこ焼きの型にぬる油は
決まっている
企業秘密かもしれないので
ここでは伏せておくが

それを使うと
くっ付かないらしい



パシャパシャの液体を
たこ焼きの型に流し入れる



たこ、キャベツ、ねぎを
パラパラとまく



そのうえから更に
液体を注ぎ入れる



いよいよ丸く形成する
作業へと進む

型にくっ付くから
この作業は難しい





この時点では
まだ不格好な形だ!







形は整ってきたが
まだ色がキツネ色になっていない



シェフは何度も何度も
引っくり返して
その出来栄えを
確かめているのだ



ここまで色が変化すると
目で楽しみ
口で味わう
最高の出来と成る



自家製のソースで
出来上がり!

フレンチシェフが作る
贅沢な「たこ焼き」

たこ焼き 「さか八」
ご賞味あれ~