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山へ行こう!

自然に触れ、可憐な花を愛でる人生に乾杯!

「赤い指」はサイン

2011-05-02 | ひとりごと
東野圭吾の3冊目である
「赤い指」を読み終えた

加賀恭一郎シリーズを
順番に読み進めているのだが

貸出カードには
1人待ちとの表示があり

私のほかにも
順番を待ってまで

読みたい人がいることに
驚きを感じてしまった

犯人を追い込んでいく
加賀恭一郎の鋭い捜査

どこの家庭でもあり得る
平凡な生活の中で

どこかで歯車が
くるってしまい

犯罪の道へと
進んでいってしまう

子供の犯した罪を
認知症を患っている母親に

なすりつけようと
するのですが

実は母親は認知症の振りを
演じていただけだった

嘘をついている息子に
過ちを正そうとして

信号をおくるのであるが
その信号を加賀恭一郎は
見逃さなかった

読み終えた後
側にいた上の子に
警察官って良いね~と

将来、警察官になることを
進めていた
とても単純な私なのだ

剣道、柔道では採用条件が
有利というのは
世間でよく聞かれるが

なぎなたをしていると
どうなんだろうか?

エリヤ外なのだろうかと
子供の将来の仕事を

読書で決め付けている
身勝手な母であった

文庫本でなかったので
3~4時間ほどで読める

手軽で面白い内容だった