輝け！ptd 2010 Awards!：音楽編

今年は去年より映画も音楽も控えめだったなあ。どこがって言われそうだけど。MIKAに嵌ってダブリンでライブ見たりしちゃったよな。それで余計嵌ったよな。さて来年は何に嵌るのかな？トップの写真はJonsi。生きたアートですか、この人？

■アルバム部門■
2010年、購入して素晴らしいと思ったアルバム！2010年発売で3つだけ選んだら；

My Chemical Romance「Danger Days: The True Lives Of The Fabulous Killjoys」

待たされたから、ファンだから、っていうのを考慮しなくても素晴らしいアルバム。捨てる曲無し。ポップ・パンクは世界を救えるのか？

30Seconds To Mars「This Is War」

スケールの大きいアート・ロック。このアルバムでやっとメジャーになりそうな30STM。見た目で損してるけど、こんなに真剣なバンドは居ないんです。そりゃジャレッドは奇麗すぎるかもしれないけど・・・

Hoosires「The Illusion Of Safety」

前作にも増してポップで美メロでバカで可愛い。英国ポップ・ロックのお笑い部門を一手に引き受ける存在。飯はまずくても焼き菓子はさっくり香ばしくて美味しいんです。

全く意外性のない３枚ですね・・・すんません。
その他バカみたいに気に入ったアルバムは：

Cee Lo Green「The Lady Killer」
メジャー狙いのR＆Bじゃない、古き良きモータウンサウンドの香り。もっと売れていいと思うよっ


Delphic「Acolyte」
洗練された知性と抜きん出たセンスを感じる一枚。Appleの製品に通じるような高級感とオタク度っていうか。

These New Puritans「Hidden」
しゃっきーーん！聞いてると鋭利な刃物で切られます。怖くて冷たくて濡れてます。命がけで聞きましょう。

Everything Everything「Man Alive」
こりゃなんだ？プログレってやつか？癖のあるボーカルとくるくる変化するシークエンスが新鮮。


■ライブ部門■
今年はMUSEとGreenDayで始まった。Jonsiで終わった。真ん中にサマソニとMIKA。

Jonsi
今年一番感銘を受けたライブ。音楽を演奏するって何、ライブって何って考えさせられるパフォーマンス。

The Drums
Jonsiとは違った意味で衝撃を受けるパフォーマンス！腹筋鍛えられます！

MIKA
2009年のコースト＞ダブリン＞今年の日本公演。でも楽しかったから！


■新人賞■

The Hurts
スケールの大きさを感じさせる２人組。毅然とした佇まいの感傷的なヴォーカルが印象的。やり過ぎ、美意識過剰なところがまた良し。



■ＰＶ部門■

TODOR & PETRU by CRCR
フランスの学生達が作ったというThe Thunderclaps"Judgment Day"のアン・オフィシャルのPV。PVと言えないかもしれないな。


Linkin Park"Waiting for the End"
リンキンのPV。Trapcodeというソフトを使用。今年一番美しいと思ったPV。


CocoRosie - Lemonade
キモ怖い可愛いなんだこりゃ。ゴシックに彩られたジェンダーベンダー？



■今年の王子様■
今年は王女様ってことで。Jonsiに決まってるううう


■今年のびっくり■
最初見たときは女の子だと思った。良い意味で驚かされるバンド。



そして・・・
■今年の残念■

The WombatsのPV「Tokyo (Vampires & Wolves)」
ひどすぎるこのPV・・・お笑いウォンバッツはどこへ行った


KlaxsonsのPV「Twin Flames」
おおおおおおぇぇぇっキモチワルイ。悪趣味を通り越して、もーイヤ、ノロウイルス並みにいや。見た人感染する。


Arcade Fire「The Suburbs」& Klaxsons「Surfing The Void」
どちらも今ひとつ残念な感じ・・・前のアルバムの方が好きです。

Fratellisの解散とFall Out Boyの活動休止
これは残念。Oasisより私的には残念。