要するにどう考えてもしっくりこないカップルの紆余曲折の、はちゃめちゃなファンタジーコメディですから訳なんかわからなくてもいいんです!皮肉の効いたテンポのいいPV的ストーリー、英国的ドライなユーモア、「トレインスポッティング」がお好きなら間違いなく気に入るでしょうし、そうではなくてもユアンとキャメロンの生き生きとした楽しい演技を見ているだけで十分面白いですよ?といいますか主役はホリー・ハンターです! . . . 本文を読む
LIVE EARTHとは7月7日に世界規模で行われる、地球温暖化防止のための啓蒙コンサート。地球規模の大問題、地球温暖化現象。温暖化は何が原因なのか?どうしていけないのか?LIVE EARTHの目指すところはなにか?FALL OUT BOYは環境問題に配慮してベジタリアンになったのか?POINTDPO恒例の長文考察に、途中で挫折する続出(爆)! . . . 本文を読む
ザ・コミットメンツ」「ザ・ヴァン」そしてこの「ザ・スナッパー」は、アイルランドの作家ロディ・ドイルによる架空の町The Barrytownを舞台にしたアイリッシュ・コメディ3部作。下町の20歳の女の子が望まぬ妊娠をしてしまい、5人の兄弟と両親を巻き込んで大騒動する物語なのですが、現実的な問題を、心温まるそしてウイットに富んだ下町ユーモアに乗せて最後には泣かせてくれる、ロディ・ドイルお得意の下町的アイルランド・人情コメディ。
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人口52人アイルランドのド田舎の村人の楽しみといったら宝くじ。村で販売されたくじに大当たりが出たことを知った仲良しじーさまたちは、あたりくじを購入した友人の家へ行ったところ、本人は12億円当選を知って心臓麻痺を起こし、当たりくじを握り締めて死んでいました。ガ~ン!このままではくじは無効に!何とか彼が生きているように見せかけ、当選金を貰おうと村を上げての大芝居が始まった・・・
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お待たせしました、どうでもいいマイケミ話その2です。(だから誰も待ってないって・・・)今回はBOB余談。某音楽雑誌のマイケミ連載。今月号はBOB一問一答ですよ?その一問一答なんですが、「5年後の自分に:ハイ・ファイブ」って何だこりゃ~って思ったのは私だけですか?私は分らなかったので調べて見ました。 . . . 本文を読む
ローワン・アッキンソンのブラックアダーですよ!?何?知らない?「MR.BEAN」の成功で世界中にブレイクしたアッキンソン。いまでこそ「ビーンのアッキンソン」ですが、その前は「ブラックアダーのアッキンソン」。英国お笑い界で、モンティ・パイソン後の一番頭としての地位をアッキンソンが確立したのが、とことん卑劣でジコチューで悪賢くて小心者の「ブラックアダー」。 . . . 本文を読む
The Feelingはロンドン&周辺出身の5人組。デビュー前はヒットしたPOPソングを演奏するショー・バンドだったそうです。明るくキャッチーなコーラスやシンプルなメロディライン、ストレートの様でいてちょっとひねくれたラブソングは、ELOやThe Beatles、エルトン・ジョンといった元祖ポップ殿堂の血を引いたぴっかぴかのブリット・ポップ後継者。
このThe Feelingも正統派ブリット・ポップの法則に則り、ヴィジュアルは決して販売戦略の要素とはなりえません(個人的主観・・・)。 . . . 本文を読む
一部は完全にモノクロ、また導入部等カラーの部分は「冷調」と呼ばれる暖色を押さえた色味の画像を使っています。この色調は、ゴシックでクール、非日常的雰囲気があります。そして頻繁に映像をアウトフォーカス/インフォーカスさせることによって、実際にその場で撮影しているような臨場感を出していますね。双眼鏡で覗いた時、対象物にピントを合わせるあのイメージです。この効果の多用によって、WTTBPは独特の、不思議な印象をもつPVになっていると思うのです。 . . . 本文を読む
さて今月はコメディ強化月間。コメディといったらコーエン兄弟ですね?コーエン兄弟監督の代表作、ビッグ・リボウスキ。この映画を見ていないあなた。それはいけません。人生の大損害です。次にレンタルする映画のリストにぜひ入れるべきです。なぜならコメディ映画としては古典文学での「枕草子」なみの地位と重要度で、その面白さは . . . 本文を読む
売れない自主映画製作者のアート(クリス・マーシャル)は、妄想癖があって、現実が映画と重なってしまう妙な男。留守番中に甥っ子を預かれば「シャイニング」になり、自動車教習所へ通えば「トップ・ガン」。家賃を滞納させて家主に追われれば「明日に向かって撃て」。映画ファン爆笑の30分一本勝負、隅から隅までこだわりの面白さ。 . . . 本文を読む
結論。このアルバムはいい!音楽的には洗練された、クールでストイックなモダン・ロック。メロディだけではなく効果音など「音」に対するこだわりは、ジャレッドが俳優である、ということと無関係ではないと思います。やり過ぎない程度の実験精神と、音のそこかしこから顔を出す美意識は、アートなハードロック系オルタナティヴ、とでも? . . . 本文を読む
いくら外見が好みでも性格の悪い人を好きになれるか?肉体の相性と、性格の相性、どちらが重要?一番いいのは、どちらも最高だって場合。そういう時、2×2は4ではなく、10にも100にもなってしまうんですね。何のお話かって? . . . 本文を読む
主人公デンゼル・ワシントンは「俺を信じて欲しい」&「やるきゃない」を連発して時間と戦いながら、悲劇を救うべくとにかく突っ走る。デンゼル・ワシントンにそういわれちゃ、信じるしかないでしょう。そのあきれるほどの突っ走りぶりは、素晴らしい!最後の最後まで面白い。しかしいきなり下着姿で箱に入るデンゼルには爆笑。無茶苦茶やってます。 . . . 本文を読む