ハリウッド・エンディングなんて存在しない：DEAR フランキー(2004)

どうして英国やヨーロッパのお子様映画ってこんなに地味でビターなのに心に響くんでしょうか。まるで地味で素朴な焼き菓子のような・・・本当にいい映画には色とりどりのアイシングや甘いコーティングは必要ないのよ。 . . . 本文を読む

偏執的英国ポップで今日も不眠症：1st/Eugene McGuinness(2008)

英国名門ドミノレコード期待の新人、ユージーン・マックギネス。リバプール８５年生まれの２３歳。なぜかフェンシングの格好をして突っ立ってるだけの写真を見て、ピンと来たんですねえ、どこか奇妙だぞ、と。ラフな生音リズム＆ギターに乗せた思わずにやりとさせられるようなネオ・ブリットポップの上級品。待ってました！って感じです。 . . . 本文を読む

伝説のQUEENライブ ：Queen Rock Montreal cine sound ver.

１１月２４日はエイズで亡くなったフレディ・マーキュリーの命日です。ということで「伝説の」と枕詞のつくQUEEN最盛期１９８１年のライブを大音響で擬似体験できる！という売りの「Queen Rock Montreal cine sound ver.」を見て来ました。 . . . 本文を読む

アホ合衆国文明開化：２６世紀青年(2006)

Beavis and Butt-HeadのMike Judge監督、ルーク・ウィルソン主演のSFコメディ、日本未公開。人口冬眠の実験台となった男が目を覚ましたのは５００年後の２５０５年。そこでは人類は知能が退化し、アホの合衆国となっていました。いきなり世界一IQの高い男となった彼。 . . . 本文を読む

グラスゴーに降る雪：GLASVEGAS(2008)/グラスベガス

今年のトリを飾る英国ロックの超大型新人、グラスゴー出身の４人組グラスベガス。聞いていると彼らの持つ未来への希望と気迫でこちらまで胸がいっぱいになるような音楽です。11/16　Geraldineの歌詞和訳追加しましま。 . . . 本文を読む

馬鹿正直で恋愛下手なあなたに：エターナル・サンシャイン(2005)

こんな映画が作れるゴンドリーって人は、きっと心底いい人なんだろうなあ、馬鹿正直でお人よしで、どんなに傷ついても人を信じることを止めないような。 . . . 本文を読む

The Umbrella Academy映画化へ：From Los Angeles Times

ぶらぶら徘徊してたらロサンゼルス・タイムスのコミック＆SF系ブログにGEEのインタビューが掲載されていました。あのThe Umbrella Academy映画化に向けて動き出している様ですね。アルフォンソ・キュアロンがありだったら、ギレルモ・デル・トロもありか？ . . . 本文を読む

地獄へ道づれ：イーグル・アイ(2008)

誠に久しぶりに「国家陰謀にいやいや巻き込まれた一般市民が大活躍」映画を見た気がします。シャイア・ラプーフがIQ180のコピー屋店員、それを追う捜査官がいい感じにひなびて来たビリー・ボブ・ソーントンですから、私に期待するなと言っても無駄です。 . . . 本文を読む

変な検索ワード10月編：山羊座男好み

今月はまたまた不作に戻っちゃいました。あまり更新していないし、私のモチベーションを反映したのでしょうか？ . . . 本文を読む