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す ず な り

なかなか辿りつけない辺鄙なブログへようこそ... メールはIDのplinkに続けて@willcom.comです

新しいマグ

2007-04-14 22:18:10 | 台所や洗濯場やそこら
水を飲むのにお茶にコーヒーその他に、マグが無いのは非常に不便です。やっぱり買いに行くことに。

商店街の趣味のいいお店のワゴンには可愛いのやお洒落なのがありました。金色を使ったのは電子レンジに使えない。普段そう使わないけど。お上品サイズ。繊細で可愛いのがあったのですが、文法的におかしい英文が書かれています。美しさを追及するなら文章までしっかりやってね。文字は無いのが好き。あってもイニシャルやせいぜいモットーの穏健なのならまあ許容範囲かな。絵を見て浮かぶ物語の幅を狭める文は無い方がいい。さあ、次。

デパートのケーキ店です。マグにパフェともケーキともつかないのを入れて売っています。以前私が職場で使っていたのとは今は色違い。容量は飲み物でもスープやぜんざいでもちょうど良く、底が適度にすぼまって飲み終わりにたくさん傾けなくていい、けれど安定感あって倒れにくく、手が入り易く曲面が単純で洗い易い、急須を省略したい時の茶漉もすっぽり入り、材質は意外に上等で手に響く感触は脳が好むシャープさがあります。そして、こんな素朴なマグの素朴な絵には文法的に変な英語が愛敬なのでした。

それにしても同じ単語を繰返してセンスわるい文章。いいんです、これは模様なんだから繰返しはむしろ好ましいことかも。単語が適当な雰囲気を持ち、文章としてはあまり訴えてこない、模様。ケーキのおまけとしては充分です。もちろん文章がきちんとしていればもっといい。

あの材質はそこらにそう見当たらない、使ううちに感覚が冴えてきそうなものなのです。

ケーキ、おいしかった。これが本当の動機?

衣類のジンクス

2007-03-10 23:10:31 | 台所や洗濯場やそこら
着替えを取り上げたら、擦り切れ発見。そんなのはいつものことです。お風呂の前に、あ、ほつれてる。夜。ばりっ。朝。おや、穴が。ええっこれも。あらー、これまでも。いつもどころじゃありません。うわっ、これもだあ。おお、こんなのまで。そんなあああ。

衣類が一度に着られなくなるのは転機の到来だそうですが、着るものの変化がそれまでと違う思考や発想を促したり連想するものが変わったりということはあるでしょう。それがいくつも積み重なって転機にというのはありえそう。

しかしそれならこれまで何度か転機があったはず。気付かないまま転機だったのかも。長いこと居場所は変わらないままでしたが、状況は少しずつ変化しました。偶然も必然もありましょう。

今回は身の回りの変化の必要の程度が凄まじすぎます。

新年早々、打診の予告のほのめかしみたいなのがありました。変動に向けて先まわりの動きとして私への打診なのでそもそも変動があるとは限りません。かつての頑張りが思わぬところで評価され感謝されていました。しかし私がそれに応じるかどうか微妙なところ。

何か話が来るときは何故か同時期にいくつも来るものです。だけど今のところほかにありません。あるわけないよ、こんなふうじゃ。ぐうたらモードで回復中ですから。

着られないものだらけ。そしてまだ着られるけど窮屈なのもいっぱい。もうあの頃のサイズに戻ることもあるまい。母が言うには、まだまだ変化の可能性あり。努力して戻るとこだけ戻して着ても「マジックベルトを締めた少年シンドバッド」みたいになりそうです。お下がりにするなら今、というのが去年あたりで、姪はその後も発育していることでしょう。土地柄や時代が違うのであんまり貰ってもらえなそう。

処分にとりかかると、これだけしっかりしているんだしここを切ってあれを使ってこう縫えばまだ当分使えるなあと、修理やリフォームの可能性がいっぱい見えてきて処分の手が滞りがち。勤めから帰っても休日もひたすら休みたいからなかなかリフォームに取り掛かれないのはわかっているのになかなか捨てられないのです。

どうなるにしても身の回りを整えなくては。出費がものすごいことになりそうです。たまには思い切って捨てて思い切って買え。そうして新しい段階へ。

お酒を料理に

2007-01-27 21:46:54 | 台所や洗濯場やそこら
この間小さなお酒を一瓶貰いました。料理用に使ったらいいと言われても、料理酒は最近買ったばかり。

おかずを用意していてたまに、これはお酒があった方が素敵だと思うことがあります。思わない時にはお酒があるもの。最近珍しくチーズがありました。食事の用意をしながら、ちょっとかじってはお酒を一口。

私は顔色が良くなかった頃血行を良くする為に晩酌しなさいと言われたことがあります。三日坊主でした。顔の感じがお酒に強そうだと言われたり酒豪集団と呼ばれたパートの楽器を弾いたりして、学生の頃私も将来きっと酒豪になると思っていたのに、やっぱりお酒よりはパフェやケーキが好き。お酒を忘れた生活が続き、機会があってもごく少量しか飲めません。丁度いいのは本当に少量、しかし宴会はそれでは済みません。飲みたくない分まで飲まされ飲まない分まで注がれて残されるお酒はもったいなくてしょうがない。

顔色良くない人はおそらく排毒機能が充分働いていないんだろうから肝臓腎臓に負担をかけない方がいいです。血行はお酒以外で治すべき。治して私は口紅もつけないけどつけた人より派手な色してたりします。

チーズを食べ終わってしまうと飲みづらくなります。ジョッキの底に残った一口か二口のためにまたチーズを出したり。パルメジャーノって粉末しか味わうことがなかったけど、塊がなかなかおいしいではないの。最近日本酒をジョッキで飲みます。これは何年も前の父の日の頃にビアゼリーを買った時の容器です。ビール味のゼリーの上に白いクリームでできた泡が載っていました。リカちゃんのジョッキにはやや大きいかな、おはなしマーガレットちゃんには小さいかなというサイズです。びっくりしました?

以前はちゃんとテーブルについて飲んだものです。赤い切子グラスに注いで。料理用にと貰ったのは料理中に飲むお酒になったのです。その後肴がないのでお酒が減りません。いや、あっても忘れています。

やっぱり上等をほんのちょっとだけ、料理や器との調和を楽しみながら誰かと一緒にというのがいい。お酒もお菓子も、できることなら。

夏はビールを買って帰りたい時があります。しかし缶一本は私には大きすぎです。でも今度の夏は買って帰り、残りを密閉容器に保存してみます。あるいは、料理に。

テイクアウト容器

2007-01-17 00:47:51 | 台所や洗濯場やそこら
母と出掛けた時に、カフェで飲み物を注文するとテイクアウト容器で来ました。ロゴのない透明なカップと蓋です。これはいい。持ち帰って冷蔵庫で使う保存容器にするというと、母もそうすると言い、ストローをさして歪めないようにと蓋を取って飲み、トレーを返しに行った時中の氷だけ捨ててもらいました。

母がこれまで使っていたプラスチックの蓋つき耐熱ガラス容器は末の妹がいくつも割ってしまったそうで、こんなのなら割れにくくていいだろうと言いました。そうです、割れないのはいいけれど、電子レンジで加熱できないところが残念。

蓋にストローを入れる為の十字の切り込みがあります。セロハンテープで貼ってもいいのですがそうしなくてもたいていは大丈夫。乾いてほしくない切りかけ野菜や多めに切っておいた野菜、残り御飯、油っこくないおかずなどをしまうのにいいです。水分の多くないものならば逆さにしてもよく、まっすぐのと交互に入れてスペース節約。多めに切っておくと使う時にあ?楽だ!と嬉しくなったものです。疲れて帰った時に千切りキャベツや千切り人参は食器に移してドレッシングをかけるだけでいいので。

それから、私はカスピ海ヨーグルトを作るのに使っています。ちょっと傾けるだけで発酵したかどうかがわかります。蓋の十字の切込みからショウジョウバエが入るおそれがあるので蓋の上に別の蓋かお皿を置いて(テープ貼りなさいよ)。ほかにも、取りあえずの植木鉢代わりや金魚鉢掃除中の金魚の居場所、圧迫できないものを持ち運ぶ時の容れ物、滅多に使わないグラスが戸棚の中で埃を被らないようにと蓋を下にした逆さ状態で、また、お茶の葉を詰めてティーバッグにする為の袋を入れる容器にと、湿気や虫の入る心配がない限りは色々使います。

以前はそういう用途に市販の味噌の四角い空容器が重宝だったのですが、大きな袋入りで母がまとめ買いしたのを分けてもらうようになって手に入りません。それで代わりに使うようになったのがテイクアウト容器。これも飲み物を買わない限りは手に入らないのですが。
昔掲示板に味噌容器のことを書いたら間もなくジッパー付き袋の会社が四角い容器を売り出したのですが、私はわざわざ買いません。当時大きい味噌容器は逆さに使ってケーキの保管にもいいと書きました。ほかに上の方に何書いた以外に何書いたんだったかな。そう、水を張って使いかけの豆腐を入れるのにも。中が見えるってどんなにいいことか。

辛さはひとつではない

2006-12-10 11:19:04 | 台所や洗濯場やそこら
たとえ小さくてもなるべく物は増やしたくないのでおろし金を持っていません。大根おろしには8年前に買ったセラミックの薬味おろしを使っています。はじめのうちは甘いのができましたが、次第に辛くなっていきました。甘い大根の特徴を持ったものを選んで上の方を使っても。そして今日の大根は甘くてみずみずしいはずが、めちゃくちゃな辛さ。薬味おろしのトゲが鈍っているのでしょうか。

以前は辛いおろしも我慢して食べられたけれど、そのうち生玉子を混ぜないと食べられなくなり、今日はちょっと味見しただけのつもりが、こたえました。小さな器にいっぱい盛った薬味おろしでおろした繊細な大根にお醤油を少々かけて、スプーンですくって食べるのが好きだったのです。それを思い浮かべておろしたのに、今日もそのままでは食べられませんでした。
しばらく置けば辛みが抜けるというけれど、おろしたてがいいんです。酢を加えたらいいというけれど、あのまっすぐな味がいいんです。

私はアブラナ科とユリ科の辛みが苦手。加熱して消える類の辛みです。辛いだけならある程度は平気な顔してられます。でもからだがいやがってはそうもいきません。サンドウィッチのマスタードや生玉葱のスライスもある程度耐えられますが、たまに後で気分がわるくなることがあります。
今日の大根おろしの影響はすぐおさまるだろうと思っていたらそうはいかずパニックになりかけたほどでした。

昔喫茶店でみんなと同じサンドウィッチを注文し、マスタードで気分がわるくなりました。何年も経ってそれを忘れたある時へとへとになってとにかく食べ物を手に入れようと、日頃買うこともないからマスタードが入るのが普通だなんて知らずにサンドウィッチを買い、みじめな状態になったこともありました。添加物も結構こたえます。
そんなことに懲りたある時注文を受けてから作るコッペパンのサンドウィッチのお店で、マスタードは入れないでと頼んだら、胡椒も唐辛子も使ってなくて間抜けな味でした。そこまで頼んでなかったよ~。

胡椒はわりあい好きですが、以前ムントク産の白胡椒を持っていたことがありました。世界の最高級品だそう。少なめに使ったつもりでもビリビリしました。いつも少なく使おうと思っていたのですが、つい。こればかりは長い間辛(つら)かったです。

辛過ぎは苦手だけどナス科やコショウ科は気分まで影響しません。同じ辛いで表せてもまるで違うのです。私には熱い辛さが合っています。冷たいシャープなタイプの何が私に合わないんでしょう。喉から胸の辺りに異常が起こります。そういえば呼吸器関係の薬効がある食べ物ということです。ナス科コショウ科は食欲不振と冷えに効くということで、確かに私に必要。おや、普通ナス科のものは冷えるというのに。一時的に温まるのは確か。

英語では山葵のようなひんやりした辛さについてもhotというのが普通のようです。

これは前日に書いたので文中の「今日」は前日のことです。今もどことなーくパニックの名残を感じます。

生姜に蜂蜜

2006-12-04 23:13:20 | 台所や洗濯場やそこら
これから特に風邪に気をつけたい季節です。それによく効くのが、生姜。
冬になるとよくおろし生姜と蜂蜜とレモンや柚子やかぼすなどの柑橘類を瓶に入れておいて、夜寝る前や風邪ひきそうな時にその瓶から一匙かそこらを取り、お湯で薄めて飲みます。冬の朝起きて動き易いように体を温めるのにもいいです。私がこれまで弱々しい状態でも風邪をあまり引かなかったのはそういうもののお陰でもあります(ほかにストレッチ体操やうがいの効果も)。
忙しくて余裕なかった時は粉末レモンドリンクにチューブ入りおろし生姜を入れてお湯で溶いていました。確かに風邪引きかけに効きました。

柑橘類は絞る時もありましたが、力が要るのでよく適当な大きさに刻んで入れていました。瓶の中で時間が経てば適当に混ざります。そのまま飲んで繊維を多く摂れていいではありませんか。最近はレモン果汁を一瓶持っているので、おろし生姜と蜂蜜を混ぜたのを瓶に入れておき、レモンは混ぜないで、使う都度それぞれを直接マグに入れています。

それにしてもレモンを入れない蜂蜜生姜は便利。おかずを作る時にも使えます。蜂蜜は防腐剤の役目もします。おかずだって砂糖を入れるのが普通なのが多いので少々甘くて構いません。

昔は生姜を買ったらすぐ使わない分はおろして冷凍していました。細長く棒状にしておいて、必要な長さを折って使うのですが、ある人は板状にしてチョコレートみたいに折って使うと言っていました。棒状もラップで包んでいたのですが、今はジッパー付袋があるのでそっちの方が香りが逃げなくていいです。薄く平たく冷凍。しかし使う度に冷えるので冬は大変。そこで蜂蜜入りおろし生姜がその役目をある程度引受けることになりました。
甘いのを使うなら大抵何か煮る時。生姜のみ使いたいのはだいたい火を通さない夏のメニューです。夏なら冷凍を扱ってもたいしたことありません。

また柚子でも貰ったり買ったりすると、すぐ使わない分は蜂蜜と生姜と一緒に瓶に入れます。そうするともう一瓶、生姜と蜂蜜だけのも必要になるのです。

蜂蜜生姜にシナモンを入れて薄めて飲んでみました。これもいい。ミルクティーに入れたらチャイみたいになりそう。チャイはどう作るのか知りませんけど。

糠床に生姜

2006-11-29 00:27:58 | 台所や洗濯場やそこら
糠床は危機を脱したと思っていました。
長らく不在だった糠床のヌシに就任するはずだったのは茄子でしたが、ヌシというほど長くないままとうとう茄子にも引退の時が来ました。親の元に帰る時その茄子と新参にしてはよく漬かった人参を持って出ました。ちょっとはお土産らしきものを持って行きたかったのに買物の暇さえ無かったので。

最近糠漬けを食べていなかったのです。混ぜる時にくさいなとは思っていました。人と向かいあう時や何か手渡す時に気になっていました。顔の近くに手をやりながらいつもにおうなと思っていました。石鹸つけて洗っても洗っても糠床の油っこさが簡単には落ちません。

茄子とニンジンを洗って切って器に入れ、ちょっと味見するとやっぱりくさい。危機の名残です。でも、今までに糠漬けで味わったことのない旨味がありました。ヨーグルトの蛋白質が分解して旨味に変わったのでしょうか。或は手にまとわりつく新しい糠の脂肪分のおかげなのかも。

父はこのにおいが苦手のようで、一口食べてもういらんと言いました。通りかかった妹が動物のフンのにおいがすると騒ぎました。母だけがくさいけどおいしいと言ってくれました。本当は「おいしいけどくさい」でしょ。

糠床はある程度におうものです。しかし今はもう無いけど以前我家にあった糠床はいやなにおいではありませんでした。そんなのを目指したいものです。それにはどうしたらいいか。鷹の爪は前回入れてしまってもう無し。一味の瓶の傍に山椒のミル付き瓶。これをがりがりと。がりがり?そういえば生姜がありました。中身はほかで使いたいので皮むいて皮の方を糠床に入れました。
くささが無くなるまで長いことかかると覚悟していたのに、効果覿面。次に混ぜる時はすっかり変わっていて、生姜の威力がこれほどとは。生姜は初めて入れました。混ぜた手はやっぱりにおうけれど、悪臭ではありません。

漬けるものはわざわざその為に切ったものだけでなく、使い残してこのままほっとくとしなびそうだとか傷みそうだとかいうのも多いです。そこで茹でたブロッコリーの茎の登場です。丸一日漬けたのがお醤油をちょっとつけて丁度いい味でした。悪臭はすっかり無くなりました。取出す時に柚子の皮を少々入れておいたので今度の風味が楽しみです。

生姜は必ず入れる、というより必ず漬けるという人も多いらしいのに、これまで私は知りませんでした。我家には生姜を糠床に入れるという習慣が無かったので。これからは生姜は山椒や鷹の爪以上に活躍しそうです。

ゴム取替えボタンつけ

2006-11-11 22:30:47 | 台所や洗濯場やそこら
いつの頃からか、衣類はゴムの取替えさえ想定していないものが普通になっています。そんなにもゴムが長持ちするようになったかというと、まあいくらかはあるかもしれませんが、実際には取替えの必要な時が来ます。布地が昔ほどはもたなくなった、擦切れ易くなったということはあります。しかし実際にゴム取替え口なしで済むということは、人々が同じ服をそう長く着なくなったということでしょう。

私は一着を擦切れるまで着ます。十年着たくらいじゃまだ新しい気がします。しかしこの二十年ほどの間に買った衣類は数年ももたずに擦切れるのが多いです。どうせすぐ着なくなるんなら生地が長持ちしなくていいということでしょう。

私の持つ衣類で弛んだウエストのゴムを取ってゴムの取替えができるように改造したのは結構あります。おそらくそこまでしないで、ウエストが緩くなっただけで捨てる人が多いんだろうなと思うともったいなくてしょうがない。

叔母が泊まった時に捨てておいてと置いて行ったパジャマ、おそらく我家なら手を入れて有効に活かすと思ったからでしょう。ちょうどパジャマを欲しかった私が貰ってウエストをほどいてゴムの取替えができるようにし、数の足りないボタンをはずして新しいのをつけました。この上等ボタンが布の色柄にあまりにも似合っていて最初よりはるかに魅力的になりました(衣類は安物でもいいボタンをつけたら上等に見えます)。そうして数年。

そのパジャマのボタンがひとつ取れました。先ほど縫い付けようともとボタンのついていた部分を見ると、布が切れていました。ああ、これから当て布を探さないといけないのかとうんざりしていると目についたのは糸の箱の中にあるバイアステープ。面倒だからこれでいく。ちょんと正方形に切って使いました。もとの糸はボタンつけ専用の強い糸だったのですが、強ければいいってわけじゃない。布を切るようじゃいけません。布に応じた糸を選ばないといけないんだなあというのが今日の発見でした。そうです、今どき布地が弱いんだということを忘れちゃいけません。強い糸使うなら当て布。しかし当て布はしたものの今回破れた部分に挟んでたいして強そうでもなし、何も考えずに使ったのはもとと同じ最強のボタンつけ糸でした。

キャベツを緑に

2006-11-10 23:10:01 | 台所や洗濯場やそこら
キャベツは白いより緑色の方が嬉しいです。
色の薄いキャベツは白っぽい器よりは青みのある器に入れた方が緑色を感じさせます。青磁よりずっと濃い青い器がいいです。
キャベツにみじん切りのパセリを散らしたり、胡瓜の千切りと混ぜたり湯通し塩蔵わかめの塩抜きしたのを一緒に盛ったりして、濃い緑と接していると、キャベツの中の青みが呼び出されるようです。
子供の頃は濃い緑と隣り合えばキャベツが尚更白くみえるんじゃないかと思っていましたが、実はそうではありませんでした。同系色は共通部分を強調するなんて。
これを知って以来、ずうっとそういう方法で白いキャベツを青くみせかけてきました。
ところが、キャベツ自体を青くする方法があったのです。

朝に明るい場所に置いておけば夜にはサラダや付け合わせにいいくらいの緑色になっています。夏は無理ですけど。考えてみれば当たり前なことですが、これは一昔近く前に冷蔵庫を乾物収納の戸棚代わりに使っていた頃にキャベツをしまわなかったために気付きました。もし引越した頃がこれから暑くなるという時期だったら多分今も思い付かないままだったでしょう。

こうして今晩もキャベツは緑でした。

靴下のゴム

2006-11-05 17:02:48 | 台所や洗濯場やそこら
靴下をしまう時、一対を重ねて片方の足首の部分が両方に被さるように折り返すのが普通のようです。こうすれば離ればなれにならないので。しかし私は昔からこれが納得いきません。素材によっては一年の四分の三ほどそのままの状態にするわけですが、その間に片方だけゴムが伸びてしまわないか心配になります。だから重ねて畳んで並べるだけです。

レッグウォーマーも靴下の仲間として一緒にしまっていました。これは上の部分のゴムが弛むと保温したい部分で留まりません。そこが折り返して縫ってあったのでゴム紐を入れました。穴は適当なところに編み物用の細い針を刺して開け、じわじわ広げては大きめの針に変えてゴム通しが入るだけの大きさにして。ゴムを入れた後はほっとけば洗濯の度に小さくなっていきます。こうしてレッグウォーマーはもう数年生き延びました。

炊飯器のワザ

2006-10-30 21:43:00 | 台所や洗濯場やそこら
今使っている古い炊飯器、調子がおかしいから買替えようと言っていたのは何年前だったでしょう。何故か調子よくなってまだまだずうーっと使いそうです。これ、うっかり炊飯スイッチを忘れることが昔はよくありました。今は忘れたということは稀です。わざとスイッチを入れないでおくのです。

古い炊飯器はプラグを差込むと自動的に保温の状態になります。炊飯するつもりで線だけ繋いで炊飯タイマー設定を忘れ、そのまま一晩過ぎると変な歯ごたえの御飯ができ、とても食べられません。ポタージュなど別の物に加工して使うにも、結構な量なので使いきるのに日数がかかります。昔はお向かいのおばさんがあんまり面白いからと言ってしゃもじで取れる分を取った後の炊飯器そのままの形をした御飯の塊を見せにきました。炊き損ないも色々あるようです。

幸い今の私の炊飯器はタイマーなしなので炊飯前の長時間保温しすぎというのはありません。おかしいな、まだ炊きあがらないぞという時、炊飯スイッチの押し忘れです。この程度だとそれからスイッチを押してもうまく炊けます。というより、ただ常温から炊飯するよりも甘みがあってうんとおいしいのを7年かそこら前に発見しました。でんぷんを糖に変えるのに炊飯器の保温の温度と「おかしいな、まだ炊きはじめないぞ」程度の時間がいいらしい。
あれから余裕がある時は、まず暫く保温、そして炊飯スイッチを押すようにしました。ある程度温度が上がっていると炊飯も早いようです。

この甘くなる仕組みを取り入れた炊飯器も今は売られているようですね。私が当時BBSに書いたのがきっかけだったりするのかな?大企業は結構アンテナ張っているようですから。

炊飯器について初めて書いたのは15年くらい前のパソコン通信で。私の幼児時代に母が炊飯器でホットケーキを焼いたという話題でした。私も数年前にパウンドケーキを焼きましたが、表面が焦げ目どころか乾いた感じがしないところがどうも落着きません。ひっくり返してもう一回炊飯スイッチを押した記憶があります。

食べ物は安全か

2006-10-30 21:15:08 | 台所や洗濯場やそこら
ぎっくり背中はあっという間に通常に戻り、今度は口内炎でした。普通ビタミンB不足とか疲れのせいとか言われますが、経験からいってもタイミングからしてこれはクッキーのせい。スーパーで売られているお菓子の多くはやっぱり合わないし、これならいいだろうと思っても、大抵まずいのです。そして胃にガスがたまるのがよくあります。今回のような口内炎は安物特有の現象のはずが、あれは大手メーカーのものでした。
お菓子はいったいどうやってあんな不自然なフレーバーと空虚な食感にするんだろう。添加物なしの自然食品店のお菓子は胃や口には問題ないけどおいしくないのも多いです。もうお菓子は買うとしたら上等なのにしよう。そして、これが肝腎だけど、控えめに。たまには手作りするべきかな。手作りはずっしり濃厚です。結構高くつくんですね。

あんまりたくさんいただいたからとよくお素麺を分けてもらいます。帰宅して御飯炊くにも遅いという時に助かりました。しかししばしば農薬のにおいが強いです。ある有名ブランドのものはものすごかったです。茹でた水を捨てて洗うから少しはいいだろうとは思いますが。
小学校の通学路が田圃の中を通っていましたが、あの頃に散布されていた農薬と同じようなにおい。

アイスクリームは棒付きよりカップ入りの方が安全です。棒には殺虫剤が使われているのか、棒に触れて舌や唇がぴりぴりと痺れます。メーカーによって程度に差はあります。さすがに安全性に厳しい某生協でも売られている商品はぴりぴりしません。アイスクリームはかなりな糖分があって、高コレステロールなので控えめにしたいもの。牛乳を凍らせたのがアイスクリームの代用に良かったです。甘みをつけないのもなかなかあっさりしていいです。

かつては添加物などについてあれこれ言っていると責められました。敏感さは悪いことだったらしい。

ブレンドヨーグルト

2006-10-27 23:47:34 | 台所や洗濯場やそこら
 糠床を救おうと投入したのは手元にあったカスピ海ヨーグルトでした。なんとか
危機は脱したけれど、長めに漬けても酸味が足りません。私は漬かり過ぎの酸っぱいのが好き。酸味の代表選手、ブルガリアヨーグルトを買ってきました。混ぜて糠を足して、現在いい具合です。
 ついでに日頃作り継いでいるカスピ海ヨーグルトも酸味があったらいいな、とブルガリアヨーグルトを足しました。常温で発酵するカスピ海の手軽さにブルガリアの酸味の両方あればいうことなし。
 果たして、ライバルの中に投込まれた酸味を作る菌は負けるもんかと頑張ったのか両方混ざった味のヨーグルトのできあがり。あれから何週間経つでしょう、酸味じゅうぶんな状態が続いています。もうちょっと抑えても問題ない程度です。
 もうヨーグルトはやめてもいいかなとも時々思うけれど、これからまた鬱になりやすいらしい季節に入っていきます。現在のところ私の精神衛生を支えるひとつと思われる蛋白源はなんとなく、ついつい、だらだらと、続いていってます。

靴下問題

2006-10-15 21:15:02 | 台所や洗濯場やそこら
 靴下が臭い人がよく居るらしいです。その原因は色々ありましょう。体調や体質、肉食過多、洗濯不十分、すすぎ不十分の上にすぐ干さなかったとか、ほかにもあるのかも。
 私は靴下のにおいで困ったことはありません。足の指あたりは甘ったるいにおいがかすかにする程度なので脱いだ靴下も甘いにおいです。他人にとってはどうなのか不明。汚れた場所を歩いて少々時間の経った靴下はさすがにそれなりです。
 普段の洗濯はいつ頃からか、まず靴下を裏返しにして洗い、途中で表に返して洗う習慣があります。中にゴミがたまったらいやなので。しかし世間ではどうやら裏返してまで洗わないのが普通のようです。もしかしたらこれが靴下の臭う原因のひとつではないかと思います。
 私は帰宅すると普通は靴下を脱いで足を洗わずにいられません。汚れの感触を感じるからです。指の間にあるのはおそらく摩擦で剥がれ落ちた角質でしょう。これだけはっきり目に見える大きさならば洗濯中に靴下の編み目から外に出ない分があるはず。ふやけたらなおさらです。
 しかし世間の主婦は忙しい。洗濯中にひっくり返したくない場合、ゴミが編み目から出て行けばいい、とすると、編み目を大きくすればいいわけです。古くなった角質が原因の場合はきっとこれで解決。ただ、靴との摩擦の大きい部分だし、編み目が大きすぎても機能に問題が出てきそうなのでテストが大変そうではあります。どこかが売り出さないでしょうか、それとも既にある?

玄米ごはん

2006-08-27 23:08:48 | 台所や洗濯場やそこら
 あるのは何十年前のものか知らないけど古い炊飯ジャーと普通のお鍋くらいで、私は圧力鍋を持ちません。玄米御飯を食べると白米より確かに力が出るのですが、炊くといつも粘りがなくてぱらぱらです。
 玄米は白米よりうんと長い時間水に浸けておかないといけませんが、それを怠った場合、フライパンかお鍋でぱちぱちとはぜる音が鳴りだすまで煎ってからすぐに炊きます。
 玄米と白米は水に浸す時間が違うからとこれまで一緒に炊かなかったのですが、煎ったのを白米に混ぜたら一緒に炊けるなと思ってやってみました。玄米はいつも水を多めにするし、今回買って来た無洗米も水をやや多めに入れろと書いてあるので、玄米一合白米二合に水は三合半の目盛まで入れました。炊きあがってみるとどうも水は多すぎのようでしたがそれほど問題なし、粘りは普通の白米同様でした。玄米だけよりずっと食べ易いです。こんな単純なことをなんでずっと前に思いつかなかったんでしょう。