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す ず な り

なかなか辿りつけない辺鄙なブログへようこそ... メールはIDのplinkに続けて@willcom.comです

空箱ファイル活躍中

2010-11-10 00:37:50 | 塵も積もれば減エミッション
もう何年も前に私が作ったバウムクーヘン柄のファイルを部長が未使用のまま隠し持っているのは知っていたけど、今日開いている抽斗に覗いていたのは、カステラの箱から作ったB5横タイプでした。そんなのも作りましたっけね、あまりに前のことで忘れていました。タックシールの箱でできたのも当たり前のように使われています。お得意さま、まいどあり。
一番若い人はもなかの箱で作った紺地に金の渋いデザインのを、どうやら家に持って帰ったようです。気に入ってもらえて嬉しいです。

空箱をファイルに

空箱製ファイルのいいところ

ガラス磨きに再利用

2009-12-30 15:16:48 | 塵も積もれば減エミッション
衣類の試着の時に頭に被る不織布の袋。自分の使用済はもらって帰るようにしています。それと、買った衣類を包んである不織布の袋も、窓ガラス磨きに使うとなかなかいいです。

頭から試着するような衣類のお買物なんて滅多にしないのですが、窓ガラス磨きも以下略。

そのままでも結構落ちますが、水分の応援でこびりついた汚れも削るように取れていきます。

おしぼりをここまで使う

2007-08-22 01:29:09 | 塵も積もれば減エミッション
お昼に外食すると、たまに自分の使った使い捨てのおしぼりをこっそり持ち帰ることがあります。それでオフィスのリノリウムの床のしみを拭くのです。お茶やコーヒーをこぼす人、結構いるみたいですから。傘から滴った水の跡も意外としみになります。
そんな物持ち帰っているなんて秘密ですけど。もちろんごみ減らしのためにはおしぼりを使わないで済めば一番です。

イベントの裏方に配られるお弁当など、たいてい食べる前に手を洗っているので、ついていたおしぼりは使わないでバッグに入れて持ち歩くのです。持ってて良かったと思うことがよくあります。古くなると干からびてたりしますがしっかりそれでお掃除してから捨てます。

Tシャツで作ってみてよ

2007-08-05 23:27:31 | 塵も積もれば減エミッション
チビTはもう流行らないんですって。持ってる人は捨てちゃいなさいってテレビで○○さんが言ってましたよ。先月だったか、職場でそんなことを聞きました。

チビTというのはぴったりして短いTシャツのことだと思いますが、流行に合わせたくなくてもそれしか売ってなくて私がある時買ったのもそれに近いようです。

それしか無かったから買ったのをもう着るななんて。私は流行など関係無く着ます。ただ、今時の衣類は短い間しか着られないからか本当に長持ちしない傾向があるようです。

Tシャツをお掃除に使えですって。もったいない。パンツでも作ってみてください。襟の伸びたのや襟や袖付近に落ちないシミがついたTシャツで十分。お掃除にはその残りでいいです。

作り方の説明図でも付けたかったのですが、マウスで描くのも大変。大変だからなかなか投稿できないのが幾つかあるくらいです。いつかわかり易く描けたら後から追加します。直接見えないように。女性だけ見てね。て書いたらむしろ男性が見るだろうな。見る分にはたいしておもしろくない図を。

廃物利用の腕の見せどころのひとつは、いかにもとの形をそのまま活かすか。Tシャツをさかさにして裾の折り返しにゴムを通せばウエストになります。大抵は折り返しに幅があるので真中を縫って2段にして昔ならフェイルセーフを図れたわけですが、今時のゴムはまず切れません。緩めにして圧力分散というわけです。

私は十数年前に作り始めました。手縫いなのに一見手作りには見えません。しかも結構長持ち。バーゲンで千円だったTシャツのさんざん着古したので作れば千円ちょっとで売られている下着売場2大ブランドの定番よりはるかに丈夫です。でも今頃のTシャツはどうかな?このところ長らく作っていません。

輪ゴムはどこからどこへ

2007-03-10 22:56:53 | 塵も積もれば減エミッション
台所のフックにいつの間にか輪ゴムがたまっていきます。輪ゴムは使うけどちょっとだけ。こんなにあってもしょうがない。それを職場に持っていって使っています。職場では時々買い足しているようですから。きれいなのはこっそりみんなの使う輪ゴムの箱に入れます。やや古びたのは自分の机に置いて郵便物を束ねます。

その中でどうしても使わずに残ってしまうのは葱を束ねてあった、直径1センチちょっとの小さいの。葱といっても福岡では、東京の人が「食べるとこないじゃん」という、あさつきほどじゃないけど細くてほとんど全体が緑のをいいます。

台所に葱の輪ゴムと普通の大きさの数本を残して、また職場へ持っていきます。事務用品会社、農家やスーパーから来て、オフィスを通って郵便局へ。郵便局のカウンターに「ご自由にお使いください」と置いてあるクリップは明らかに再利用だけど、輪ゴムはどうなんでしょう。もしかしたらドラマチックな経歴を持つ輪ゴムがあるんじゃないかと思ったけどちらっと見た感じでは色の感じが新品のようでもあり。

職場では私が台所の輪ゴムを持ってきていることは誰も知りません。別に問題ないと思うけど、どことなくはずかしくて、今のところ秘密です。

白い表紙

2007-03-10 22:46:38 | 塵も積もれば減エミッション
毎月綴じる伝票の表紙は真っ白。いつもは事務用品会社から取寄せた白表紙で作っています。いつも同じものとは限らないようで、紙の裏の色がその時によって微妙に違います。この伝票は1年ほどはよく参照するけど2年経ったら倉庫に眠り、そのうち廃棄されるだけです。

出張のお土産や差入れなどのお菓子の空き箱は、ファイルを作れそうなサイズのほかに真っ白いのも取っておきます。適度な質と厚みのを伝票の表紙に使いたくてしょうがなく、黙ってこっそりやっても問題ないとは思ったけど物事は思わぬところに問題が潜むもの。用心の為「これで表紙作って問題ないですよね」「うん」と上司の了解を得てお菓子の箱の紙を使いました。できあがってみれば、いつもの表紙と並んでもまったく同じに見えます。箱の折り目をそのまま利用しているから折り目は特にきれい。

「そこまでやるか、あきれるなあ」「でも楽しいもん」と自分の中で心は複雑です。今の時代だからこそ肯定的にみられることってあります。

廃物利用は、どう使えば今の形状を効率よく生かせるかというような幾何学的な思考力の発揮しどころであると同時に、丈夫さや衛生面、気分や礼節など色々なことについて慎重に考えるべきという意味でも、頭を使うことなのです。私はたまに考えきれてなさそうな気がしますが、重大なことが関わってない限りは気楽にやりましょ。

保温水筒を更に保温

2007-01-20 17:02:23 | 塵も積もれば減エミッション
平日に帰宅後お茶を飲むためのお湯ひとり分保温するのに、ポットでは大きすぎるので水筒を使っています。これはてっぺんがやや温かくなるので、そこら辺から熱が逃げているわけで、それを抑えようといつも被せているのが簡易cozy。水筒にぐるりとおしぼりサイズのタオルを高さに合わせて折って巻き、一番上を輪ゴムで縛っただけです。

長年ずっと気になっていたのが、電気保温ポットの表面の温かさ。あれだけ無駄になるのになぜ熱が逃げないように作らないのかと。おそらく温かい方がお湯らしくてイメージが良いだろうということでしょう。今はどこか考えてあるというのが戦力になる時代なので外に熱が漏れないのがありそうです。

昔は電気保温ポットに腹巻でも作ってやりたいとよく思ったのですが、お湯の出口が低かったり量が見える装置が縦長についていたり。腹巻より広範囲に覆うこともよく考えました。熱の出る電気製品は下手に保温などすると危険な場合もありそうで注意を要します。結局形がややこしすぎるのと忙しすぎたのとで何も作りませんでした。

ぬくぬく便座に蓋を

2006-11-09 21:27:27 | 塵も積もれば減エミッション
いまどき外出先のトイレは多くが便座を温めてあります。そして、まずみんな蓋が上げてあります。蓋を下ろしていたら省エネになるだろうに。ひとりだけじゃたいしたことないけど、日本の半分のトイレで蓋を下ろしたらどれだけになるでしょう。今後蓋を使うのが普通にならないかなあと思っています。十数年前にこういうことをパソコン通信で書いたら、トイレに入った時に蓋が降りているといらつくという人もいました。せっかくあるんだし、蓋した方が美しいではないの(日頃の行いからすると、え、そんな感覚があったのか、と思われそう)。私は日頃温かくない便座の蓋だって下ろしています(そのマメさをほかのことにも発揮せにゃ~)。

空箱製ファイルのいいところ

2006-02-27 23:56:44 | 塵も積もれば減エミッション
 以前お土産のお菓子の箱でファイルを作っていることを書きました。ファイルのストックが切れていて、草木饅頭の箱で作ったファイルを上司に提供しましたが、その後も使われ続けています。
「いや~、これ、いいねぇ。一目でわかる」
 ほかのどこにもない色と柄。区別し易いのです。そうでした。そういう利点もあったのでした。

封筒を作る

2006-01-28 14:47:58 | 塵も積もれば減エミッション
 子供の頃に遊びに行った先の友達のおかあさんは内職で封筒を貼っていました。ものを作るのが好きな私はあんなにきれいなものを作るなんてすごいなあという気持ち。子供の不器用な手では無理。いつか私もやってみたいと思ったものです。そう、ほんの十年かそこら前までは商品のようにきれいなものはプロでなければ作れないと思っていました。

 夢は叶うもので?私は職場で暇ができた時や休み時間に、たまに封筒を作っています。職場に多くの郵便物が送られてきて、その角型2号封筒(A4が入るサイズ)にはしばしば継ぎ目が後中心でなく脇の方にあり、裏面の何も書かれてないけっこう大きな面積の美しい色の紙を捨てるのが惜しかったから何か作れないかと思ったのがきっかけでした。材料になるのは新品に見えるくらいきれいな封筒だけ。作っても使わなければ意味がない。使えるものとしたらやはり封筒しか浮かびませんでした。定型の小さいサイズの封筒にしては紙が少々厚手ではありますが、なかなかいい感じのができます。
 できた物は郵便番号の枠がないのでだいたい郵便以外の用途に使われます。銀行の出金の時に金額を書いた封筒を書類や通帳と一緒に出してそれに入れてもらうなど。持帰ったのは立替精算の場合そのまま渡されてたりするようです。Excelで郵便番号枠を印刷してもいいのですが、職場のインクジェットでは紙の厚みの調節が利かないのか汚れます。余って持帰ったのを私の母は俳句の投稿などに使っているらしいです。

 定型封筒の書損じや帰って来た返信用封筒で、上の方だけに宛名などが書かれて下の方は何も書いてないのがたまにあります。こんなので半分サイズの封筒を作ります。封筒の中程をちょきんと切ってその切った左右の端の角を斜めに切り、表はそのまま、裏は切った端っこまで折り返してそこをカッターで切るとフラップ(封をするための折返し部分を日本語で何と言うんでしょう?)のできあがり。小銭や写真など細かい物を入れるのに便利です。ただ封筒を半分に切っただけだといかにも使い古しの雑な印象ですが、フラップまできちんと作るとそんなにお古には見えずぽち袋風でちょっとばかり可愛らしく見えるものです。
 お土産などの包装紙でたまに可愛らしい花柄があると、やはり封筒に。業務上の身内でそういうのが好きそうな女性に対して使います。包装紙として取っておいてもほとんど使いませんから。

 封筒作りはほっとする息抜きです。ものを作ることは子供時代の遊びに通じるものがあって頭の中のどこかが喜びます。廃物利用もまっさらな材料を使うのとは違う頭の使い方。でもそんなにたくさん封筒は要らないからそうしょっちゅう作れません。要領が身について、必要が出たらいつでもさっと作れる状態なので、気分はそろそろ封筒を卒業という感じです。たかが封筒。しかし封筒を作るのに人間があまり気付かないまま注意を注いでいることがどれだけあるやら。ちょっとしたものを作るだけでも、またそれのわずかな部分をより良くするだけでも、視点が遠く近く関連を把握します。

空箱をファイルに

2006-01-23 23:22:46 | 塵も積もれば減エミッション
 出張のお土産などのお菓子の箱がA4サイズの紙がすっぽり入る大きさならば、それでファイルができます。蓋は表紙と綴じしろ、身は裏表紙と背表紙と綴じしろ。ふたつをホッチキスでとめて穴を開けて紐を通します。古いファイルを処分する時はその留具を取っておいてこういう時に再利用します。プラスチックの留具は穴がふたつ必要で、本来の穴のほかに2回余計に開けないといけませんが。開けたうちの2個は使わない穴なのです。意外にも、外側は買ったものみたいだと言われるほどしっくりファイルらしくなってしまいます。
 廃物利用はできるだけ本来の性質を利用したいもの。表紙と綴じしろの継ぎ目などは箱の折り目をそのまま使います。浅い箱ならば背表紙と綴じしろの継ぎ目も箱の折り目がそのまま使えますが、そう滅多に丁度いいものはないので自分で折り目を作ります。適度な柔らかさのあるものを敷いた上で、定規を当てて鋏で紙に溝を1ミリ間隔に3本引き、真中の溝に定規の端をあてて定規ごと紙を起こしながら折り目をつけます。
 色々なタイプの表紙ができます。フランス語の並ぶお洒落なデザインもあれば渋い日本風、地方版キャラクター。○○煎餅というタイトルが気に入らなければ上から本当のタイトルを書いた紙を貼ればいいのです。私の扱う範囲はそんなに人目につかずほとんど書類をしまうだけなんだから楽しいのがいい。
 先日上司が事務用品の棚を探していましたが生憎A4ファイルが切れており、今これしかありませんからとりあえずどうぞと私が差し出したのは大牟田名物草木饅頭の表紙でした。新しいファイルはすぐに発注。数日後、ちょっと話合いに行ってくるという上司の手には背表紙に「○○センター移転問題」と書かれた草木饅頭ファイルが。ええっ、よそに持ち出すんですか。新しいファイルは届いているんですけど。


 小さめに表紙を作っておいて、ビニール袋を綴じると切手の整理に便利です。私は裏表紙の上にフラップが付くように作っておいて、閉じてさかさにしても切手がこぼれ出ないように作りました。ビニール袋は毎月来る雑誌を包装してあるもので、普段長い方の辺を切ってためておき、その真ん中で二つ折りにしてそこを綴じると入れ場所がふたつできるわけです。切手を買った時に入れてくれる袋を綴じてもよさそうです。毎回大きさが同じでしょうから。