「花の首飾り」と「エメラルドの伝説」に共通するものは、湖。
あの頃、ロマンチックといえば湖。湖といえば白鳥。
あの頃、芸術とは「モナリザ」、芸術とはベートーベンの「運命」、芸術とはロダンの「考える人」のことでした。美しいものといえば「白鳥の湖」。
そこらのみんなが考える高尚なものってそういうのでした。白鳥、湖は美しさや憧れと繋がっていました。おそらく、そんなキーワードをちりばめておけばなんとかなったのです。聴いた人はそれをもとに美しい気分をフェッチするようになっていました。
少ない情報をやりくりして間に合わせていたので、色々なものが、今とはありがたみがずいぶん違っていたのです。
しかし、今そんな音楽を聴いてみて、やはり美しいのです。非常に単純だけど、うまくきれいなイメージを描かせてくれます。詳細は想像し放題。退屈はその曲の限界なのか聴く人の想像力の限界なのか、言うのは勇気が要ります。
-------9月6日の追記
うっかりしていました。シンプルな歌が美しいのはほとんどメロディーのせいでした。
なんという私の鈍りよう。猛反省してます。そしてこれを書こうと思って数日間もやもや。今朝書こうとして先ほど邪魔が入ってしまいました。
きっとそのうち好調
あの頃、ロマンチックといえば湖。湖といえば白鳥。
あの頃、芸術とは「モナリザ」、芸術とはベートーベンの「運命」、芸術とはロダンの「考える人」のことでした。美しいものといえば「白鳥の湖」。
そこらのみんなが考える高尚なものってそういうのでした。白鳥、湖は美しさや憧れと繋がっていました。おそらく、そんなキーワードをちりばめておけばなんとかなったのです。聴いた人はそれをもとに美しい気分をフェッチするようになっていました。
少ない情報をやりくりして間に合わせていたので、色々なものが、今とはありがたみがずいぶん違っていたのです。
しかし、今そんな音楽を聴いてみて、やはり美しいのです。非常に単純だけど、うまくきれいなイメージを描かせてくれます。詳細は想像し放題。退屈はその曲の限界なのか聴く人の想像力の限界なのか、言うのは勇気が要ります。
-------9月6日の追記
うっかりしていました。シンプルな歌が美しいのはほとんどメロディーのせいでした。
なんという私の鈍りよう。猛反省してます。そしてこれを書こうと思って数日間もやもや。今朝書こうとして先ほど邪魔が入ってしまいました。
きっとそのうち好調