海外のサイトでトキナーのレンズのレビューがされてるみたいでそれにフォーカスクラッチについて
ボロクソに言っていて笑った。
ようはAFで合わせた後にピントリングを手前側に引いて切り替えるとMFになるんだけど、その引く
動作のときにピントちょっと動くわけだ。実際クラッチの感触もわるくて中途半端に引くとちゃんと切り替わらない
ときもある。
俺なんか引いた後にピントリング左右に回して確認するぐらいだし。
ただこれあくまでAFで合わせた後に微調整しようとするってのが本当に使い物になるなら使えない切り替え機能だけど
AIサーボからでも確実にMFモードに切り替えるスイッチだと考えると非常に便利。
親指AFのように右手操作ともなうのも結構面倒なので。
だいたい動きモノでよくピント見えない時にAFから繋げてMFで微調整なんてやってる人そんなにいないと思うし。
静止被写体で合わせて構図変えてちょっと調整みたいなときならリアルタイムMF的な機能の方が便利だけど
動きモノだとどのみちつらい。70-200でいろいろやったが結局肉眼でピント確認する場合、一回外してから
ピント合うところを探さないと微妙にズレてても気付けない。
人間の目はどっちかっていうとコントラストAF同様に探る動作がないとピント見つけられない。
でも一般的にMFの使いどころは構図微調整後にピントの確認だと考えるとAFしたあと
合ってれば動かさない、合ってなければMFって感じだとしたらピントが動く可能性が高いフォーカスクラッチは
確かに大多数の人にとっていまいち使えない切り替え方式かも。
オリンパスもフォーカスクラッチだけどあれはEVF使えば特定の場所簡単に拡大ライブビューで
合わせられるからズレても問題なさそうだなあ。
一眼レフでももっぱらライブビューで厳密にピント合わせる使い方している人も多そうだし
今後どうころがっていくかなあ。
そいや100満ボルトにα900売っていた。これのファインダーは評判よかったが
MF用のスクリーンが多分もう手に入らないので意味ねーなー。