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ひたすら写真をアップするブログ

地元の祭やイベント等の撮影記録。
兼失敗したときの備忘録。同じ失敗は繰り返さないってなればいいなあ。

リアルレゾリーション

2015年06月30日 | 日記
pentaxのリアルレゾリューションの画像見てておもしろいのは
ベイヤーで撮った画像と比べると細かい部分の色が違ったりしてること。

ベイヤーじゃちゃんとした色出なかったんだなこの細かい柵とか。

でふと思ったがセンサーシフトによるマルチショットだから
画像処理やセンサーシフトの精度とかはまあ無視して理屈的にはフォビオンの
3層センサーより性能いいはずだから今後全画素RGBが揃った情報を撮影できるセンサーが
出てきてもこのくらいにしかなりませんよってことでもある。

画像見る限りまあ流石にデモザイクなしで処理すると素晴らしい解像感で細部までスッキリしてる
(シャープネスとかどうなってるかはしらんが)のでとってもいいんですけどそれでも写真は写真だな。
やっぱり内容か。まあ描写的な満足感はあると思うが。

3層センサーが各社から出たとしてもマルチショットの方がノイズ的にも
有利なんだろうし、この画像よりよくなるのはなかなか難しいのかも。

人物写真も比較をちょっとみてみたかった。赤ちゃんの手とかあの肌理をどう写せるのかとか。
ポートレートとかで解像追求するのもなんだけどシャープネスなしでも豊かなディテールが出たら
ナチュラルでギスギスしてなくて気分いいんじゃねーかなと。

でも3層センサーってどうなんだろうな。今フォビだけだけどフィルムでも複数のカラー層を縦に重ねた構造
だったけど結果的に色ごとにピントの具合がかわるので焦点深度浅い条件だとやや甘くなってたはず。
その分完全な面で捉えてるデジタルほど軸上色収差目立たなくなるって話もあったが。

フォビオンはフィルムの層構造よりもっと薄いみたいだし、他の方式がどうなるかだけどフィルムほど離れてないの
ならいいけど、仮にフィルム並みの厚みでRGBを層ごとに綺麗に分離するセンサーなんてのがあったら、APOレンズ
つかっても色ごとにピント違ってきてて、リアルレゾリューションほどのクオリティはでないのかもなとか思った。

まあ大抵のレンズは軸上色収差あるし、otusやAPOゾナーでも0ではないから机上の理屈というか思いつくままに
考えてみただけだが。

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