銀座で時間があったので、ギャラリー小柳(住所等はこちら)に寄ってきた。
束芋 指弁(ゆびびら)
現代日本の不条理を鋭く捉えた和風アニメーション作品《にっぽんの~》シリーズが代表作の束芋の新作展。今回は和紙に墨で描いたドローイングが中心。
《虫遊び05》シリーズ(画像はこちら)は、手のひらの複合体が虫を弄ぶドローイング。グロテスクなモチーフだけど、虫の図鑑のように精密な描写と、手のひらの味がある線のためか、不思議とイヤな感じはしなくて、むしろ品があった。一方、《指弁》は手のひらの複合体だけを描いたドローイング。
奥の部屋ではアニメーション作品《hanabi-ra》の上映。後姿の男性に彫られた刺青の花が散っていき、最後には男性の体も散ってしまう。花火大会のような盛りあがりと、終わったあとの虚しさに通じるものがあった。
グリム童話を題材にした新作絵本『カエルの王さま』と、その原画もあり。
6月24日まで、日・月・祝休廊。
あと、「茂木健一郎 クオリア日記」に、東京藝大でのゲスト講義のMP3ファイルあり。録音の公開は本当にありがたい。
束芋 指弁(ゆびびら)
現代日本の不条理を鋭く捉えた和風アニメーション作品《にっぽんの~》シリーズが代表作の束芋の新作展。今回は和紙に墨で描いたドローイングが中心。
《虫遊び05》シリーズ(画像はこちら)は、手のひらの複合体が虫を弄ぶドローイング。グロテスクなモチーフだけど、虫の図鑑のように精密な描写と、手のひらの味がある線のためか、不思議とイヤな感じはしなくて、むしろ品があった。一方、《指弁》は手のひらの複合体だけを描いたドローイング。
奥の部屋ではアニメーション作品《hanabi-ra》の上映。後姿の男性に彫られた刺青の花が散っていき、最後には男性の体も散ってしまう。花火大会のような盛りあがりと、終わったあとの虚しさに通じるものがあった。
グリム童話を題材にした新作絵本『カエルの王さま』と、その原画もあり。
6月24日まで、日・月・祝休廊。
あと、「茂木健一郎 クオリア日記」に、東京藝大でのゲスト講義のMP3ファイルあり。録音の公開は本当にありがたい。
私も水曜日にちょっと時間があったので、ギャラリー小柳に行ったんです。
でも、pizzさんのブログを読んで、奥の部屋のアニメーション作品《hanabi-ra》を見逃していたことに気が付きました・・・・
でもでも、ギャラリー小柳で、阿部智代さんと(たぶん)束芋さんを見かけました!!
阿部智代さんはスラッとしててオシャレな人でしたよ。
いつもありがとうございます。
奥の部屋はちょっと気づきにくいですよね。
私も事前情報がなかったら見逃すところでした。
ところで阿部さんって、フジテレビの阿部アナですか!?
私もこれまで何回か拝見しましたよ。オシャレな方ですよね。
本当に楽しそうに作品を観ていらっしゃったのが印象的でした。
やっぱり番組をもっているだけあって、プライベートでもアートが好きなんですね。
奥の部屋はまた今度、観にいきたいと思います。
あと、昭和40年会のイベントの司会をされたこともありましたね。(BTで読みました。)
ちょっと古い記事ですが、阿部アナにとって、束芋さんは注目の若手だそうです。
http://www.fujitv.co.jp/events/art-net/abe/002.html