今日は隅田川のほとりのギャラリーへ。
照屋勇賢 水に浮かぶ島
沖縄に生まれ、社会問題を題材にしつつも、決してそれだけで終わらない作品を発表してきた照屋勇賢の個展。スポンサーの関係でビールがらみの作品が多いけど、彼の作品をこれだけまとめて見られるチャンスって滅多にないかも。
会場に入ると、色とりどりの鮮やかな液体が入ったビアジョッキの一群が目に入ってくる。これは《水の住む山》という作品で、沖縄の自然を色で表現した作品とのこと。
横浜トリエンナーレで観た《Notice-Forest 告知-森》も、当然のように展示されている。ここでは1点だけだけど、第2会場のアサヒビール本部ビルでは10点ほど展示。
《Towels Swing and Swim》は、壁にかかったタオルに魚が刺繍され、滝登りを表現している作品。タオルの脇には踏み台があって、この上に立ち壁に耳を澄ますと……この先は会場でのお楽しみ。
《空の上でダイヤモンドとともに》は、ビニールハウスの中に自転車が並んでいる作品。観客はハウスの中に入ることができるんだけど、何とそこには蝶が!虫が苦手でない方は是非。サナギの抜け殻も美しい。
《Rain Forest》は、トイレットペーパーの芯から枝の形を切り抜いた作品。《Notice-Forest 告知-森》よりシンプルだけど、それだけに紙と木の関係がダイレクトに伝わってくる。
このほか、巨大なパフェで沖縄の海を表現した《Dessert Project》が良かった。あと、《Are you talking to me?》は、耳をすませることを忘れずに!
すみだリバーサイドホール・ギャラリーにて(第2会場:アサヒビール本部ビルロビー)、7月18日まで(会期中無休)。
照屋勇賢 水に浮かぶ島
沖縄に生まれ、社会問題を題材にしつつも、決してそれだけで終わらない作品を発表してきた照屋勇賢の個展。スポンサーの関係でビールがらみの作品が多いけど、彼の作品をこれだけまとめて見られるチャンスって滅多にないかも。
会場に入ると、色とりどりの鮮やかな液体が入ったビアジョッキの一群が目に入ってくる。これは《水の住む山》という作品で、沖縄の自然を色で表現した作品とのこと。
横浜トリエンナーレで観た《Notice-Forest 告知-森》も、当然のように展示されている。ここでは1点だけだけど、第2会場のアサヒビール本部ビルでは10点ほど展示。
《Towels Swing and Swim》は、壁にかかったタオルに魚が刺繍され、滝登りを表現している作品。タオルの脇には踏み台があって、この上に立ち壁に耳を澄ますと……この先は会場でのお楽しみ。
《空の上でダイヤモンドとともに》は、ビニールハウスの中に自転車が並んでいる作品。観客はハウスの中に入ることができるんだけど、何とそこには蝶が!虫が苦手でない方は是非。サナギの抜け殻も美しい。
《Rain Forest》は、トイレットペーパーの芯から枝の形を切り抜いた作品。《Notice-Forest 告知-森》よりシンプルだけど、それだけに紙と木の関係がダイレクトに伝わってくる。
このほか、巨大なパフェで沖縄の海を表現した《Dessert Project》が良かった。あと、《Are you talking to me?》は、耳をすませることを忘れずに!
すみだリバーサイドホール・ギャラリーにて(第2会場:アサヒビール本部ビルロビー)、7月18日まで(会期中無休)。
私のブログがきっかけになったとは、大変嬉しいです。こんなこともあるんですね。
写美、時間のあるときに行ってみます。
ご報告ありがとうございました。