代官山インスタレーションを観てきた。
このイベントは、代官山の街並みにアート作品を点在させた屋外公募展で、今年で4回目。国内外245点の応募プランの中から選ばれた10点の作品が、代官山の街並みにちょっとした変化を与えていた。もちろん、地図を片手に作品を回るオリエンテーリング的な楽しみもある。
冒頭の写真は、幅の広い道路の中央分離帯に設置された、セカンドリビング研究会(村井一+大家雅広+小野田祐一)の《代官山リビング》。延長100メートルの白いテーブルは、街の持つ豊かさの質をリビングとして表したものらしい。カーブと坂で先が見えないテーブルは、無限に延びているようにも見える。
上の写真は、西郷山公園の丘の上に設置された、柴田美千里の《きりん》。多くの家族連れやカップルが憩う、のんびりした空間にぴったりの作品だった。もちろん子どもたちには大人気!作家のコメントも、ホンワカしてイイ感じ。
上の写真は、ヒルサイドフォーラム広場に設置された、小山大吾、佐藤嘉洋、三家恵伍による《white spot》。白い発泡スチロール球を木から吊り下げ、その下に白い円のシールを貼ることにより、白い木陰を表現した作品。もともとステキな空間が、さらに魅力あるものに変貌していた。思わずケータイで撮影したくなるような作品。
このほか、産業能率大学エントランス壁面に設置された、伊庭野大輔、藤井亮介の《Blowin' in the wind》や、山口良臣の《でんごん / DENGON》が印象に残った。
11月27日まで。
このイベントは、代官山の街並みにアート作品を点在させた屋外公募展で、今年で4回目。国内外245点の応募プランの中から選ばれた10点の作品が、代官山の街並みにちょっとした変化を与えていた。もちろん、地図を片手に作品を回るオリエンテーリング的な楽しみもある。
冒頭の写真は、幅の広い道路の中央分離帯に設置された、セカンドリビング研究会(村井一+大家雅広+小野田祐一)の《代官山リビング》。延長100メートルの白いテーブルは、街の持つ豊かさの質をリビングとして表したものらしい。カーブと坂で先が見えないテーブルは、無限に延びているようにも見える。
このほか、産業能率大学エントランス壁面に設置された、伊庭野大輔、藤井亮介の《Blowin' in the wind》や、山口良臣の《でんごん / DENGON》が印象に残った。
11月27日まで。
首なしきりん見たいなぁ、こういう自然と共存できる作品って好きです。
《きりん》は、ずっと前からそこにあったかのように風景に溶け込んでいました。こういう作品、いいですよね。