恵比寿の東京都写真美術館に行ってきた。
10周年記念特別企画 東京都写真美術館コレクション展 写真はものの見方をどのように変えてきたか 決定版!写真の歴史展 第4部「混沌」 現代、そして未来へ
やけに長いタイトルだけど、要するに写美の充実したコレクションを用いて、写真の歴史を概観しようという展覧会。終章を飾る第4部「混沌」では、1970年から現在までの作品を展示。この時代だと、写真とアートの境界が極めて曖昧。
特に印象的だったのが、森村泰昌の《Mother(Judith I)》、佐藤時啓の《ブロッコリ、「Photo-Respiration」より》、安斎重男の《草間彌生 1976年8月 東京、「Photo-collage '70's」より》の3点。でも、これらの写真家/作家の作品が1点ずつだったのが残念。
他にも、荒木経惟、杉本博司、藤原新也、畠山直哉、宮本隆司などの作品が良かった。日本人ばかり挙げたけど、もちろんシンディ・シャーマンなど外国人の作品も多数。
展示室の外には、《カメラ・オブスクラ(暗い部屋)》が設置してあった。中に入り、暗闇に目が慣れてくるにつれて、逆さまになった外の景色が壁にぼんやりと浮かんでくる。ちなみに昼限定(10時~16時)。
11月6日まで、月曜休館。
このほか、コンテンポラリーダンスの展覧会が二つ開催中。お好きな方はどうぞ。
最後に、美術館のパソコンで所蔵作品を検索してみたら、写真家/作家ごとに数枚~数十枚の充実したコレクションがあった。今日観たのは、コレクションのホンの一部だったのか……。
10周年記念特別企画 東京都写真美術館コレクション展 写真はものの見方をどのように変えてきたか 決定版!写真の歴史展 第4部「混沌」 現代、そして未来へ
やけに長いタイトルだけど、要するに写美の充実したコレクションを用いて、写真の歴史を概観しようという展覧会。終章を飾る第4部「混沌」では、1970年から現在までの作品を展示。この時代だと、写真とアートの境界が極めて曖昧。
特に印象的だったのが、森村泰昌の《Mother(Judith I)》、佐藤時啓の《ブロッコリ、「Photo-Respiration」より》、安斎重男の《草間彌生 1976年8月 東京、「Photo-collage '70's」より》の3点。でも、これらの写真家/作家の作品が1点ずつだったのが残念。
他にも、荒木経惟、杉本博司、藤原新也、畠山直哉、宮本隆司などの作品が良かった。日本人ばかり挙げたけど、もちろんシンディ・シャーマンなど外国人の作品も多数。
展示室の外には、《カメラ・オブスクラ(暗い部屋)》が設置してあった。中に入り、暗闇に目が慣れてくるにつれて、逆さまになった外の景色が壁にぼんやりと浮かんでくる。ちなみに昼限定(10時~16時)。
11月6日まで、月曜休館。
このほか、コンテンポラリーダンスの展覧会が二つ開催中。お好きな方はどうぞ。
最後に、美術館のパソコンで所蔵作品を検索してみたら、写真家/作家ごとに数枚~数十枚の充実したコレクションがあった。今日観たのは、コレクションのホンの一部だったのか……。