現代アート道楽の日々。

首都圏の展覧会の感想など。しばしば遠征。【不定期更新】

メリディアーナ@六本木ヒルズ51階

2005-01-25 | 食べ歩き
今日のランチは、六本木ヒルズ51階のイタリアンキュイジーヌ「メリディアーナ」。Living with Artのasakartさんのオススメ。この店は、六本木ヒルズクラブの店だけど、クラブメンバーじゃなくてもランチは楽しめる。

ランチセットは、「パスタ4種/リゾット/ピッツァ」から1品&スモールサラダ&パンのセットで、1,050円(税込み、このほかにサービス料10%)と意外にリーズナブル♪しかも、神宮の森や新宿副都心が見える眺望は最高!

今回は、「シュリンプを入れたカボチャのリゾット」を選択。リゾットは硬くも柔らかくもなく、まさにアルデンテ。海老はプリプリ、細切れのカボチャはシャキシャキ。意外に量もあって、大満足のランチだった。

アーキラボ再訪

2005-01-25 | 建築
週末に出勤した分の振替休日で、朝から森美術館へ。

アーキラボ 建築・都市・アートの新たな実験展 1950-2005

前回、表面的にざっと観た印象はイマイチだった。しかし、ex-chamberのDADAさんから「じっくり観れば理解が深まる」とアドバイスをいただき、再訪することに。

今回は、パンフレットの解説を読みながら、じっくりと図面・スケッチ・模型を観ていった。すると、ただ眺めただけではわからなった作品同士の関連性がおぼろげながら見えてきて、建築のムーブメントのようなものを体感できた。この感覚は、アートを観て面白いという感覚とは別で、解けなかった問題が解けるようになったときの快感に近いのかも。

あと、パンフレットの解説番号が作品タイトルに付いてたのも良かった。前回はこれがなくて、解説を読むのを途中でやめてしまったんで……。

結局、最後まで観るのに3時間近くかかってしまった。これでも映像は一部しか観ていないので、きちんと観たら6時間以上かかるかも。また行く機会があったら、今度は映像を中心に観ようっと!

写真は美術館の入口付近。空気ベッドみたいなものは、グラハム・スティーブンスの《デザート・クラウド(砂漠の雲)》で、飛行船はピーター・クック(アーキグラム)の《操縦可能なインスタント・シティM3号》。

3月13日まで、会期中無休。

お腹が空いたので51階に下りて昼食(別記)、警備員にチケットを見せて再び52階へ。

ルイ・ヴィトン 時空を超える意匠の旅展

安藤忠雄による展示構成と、村上隆のコラボレーション目当てで入ったけど、スティーブン・スプラウスらとのコラボも面白かった。村上の屏風絵《I Love Monogram》もあり。

3月21日まで、会期中無休。

3階のアート&デザインストアでは、森万里子によるお茶セット《ティー・カプセル》が売られていた。オパールガラスなどの白と光沢がとっても繊細。限定50セットで294,000円(税込)。ちなみに茶道教授が監修。一方、お香セットの《インセント・カプセル》は、38,000円(税込)と手ごろ。