ぴろたまごの雑記帳

小さな庭の見える窓辺でつらつら書いてます
草花の写真もアップしていきます

ついに来た介護の日々

2013-11-21 12:34:09 | 日記


日曜から4日続けて降ったりやんだり、
西は晴れてて南は真っ暗とか支離滅裂な天気が続いたけど、
今日は久しぶりに青空が広がって気持ちいい。





久々の日記です。
なんか、とうとう来たかXデー、という感じ。

この10日間、急に手足の筋力が弱ったじーさまのSOSに振り回されていた。
食が細くなって体力もなくなってきたのか、じーさまの病状は日に日に悪化。

10月初旬はカートを押して歩けたのに、中旬には膝がガクガクして力が入らず、
車いすに乗せたり降ろしたりする時も、抱えなくてはいけなくなった。

最初のSOSは娘の所から帰った数日後の朝、出勤前に電話で呼び出された。
「おーい、早く起こしてくれ・・」

あわてて着替えて行ったら、ベッドの向こう側に足、こちら側の床に手をつき、
起き上がれずにうつぶせになって倒れていて、パジャマの右手は血で真っ赤!
どうもデイサービスに行くため、下着を替えようと取りに行った時に、
よろめいてタンスの角で右腕をすりむいたらしかった。

なんせ表皮がすごく薄いので、すりむいたらベロッと皮がむけて血が出るのです。
最近はずっとケガしてなかったのになぁ・・

電話で助けをよぶために、ベッドの下に置いてる子機に手を伸ばして、
そのまま動けなくなったみたい。
近くに住むいとこ夫婦も呼んだらしく、すぐにかけつけてくれて助かった。

なんせ手もしびれて手すりをつかむ力がないものだから、
一度こけたら容易に起き上がれない。
見に行くたびにトイレの前でこけていたり、
ふとんの上であおむけにひっくり返ったカメさん状態でいたりする。
このまま一人暮らしを続けるのは、とてもじゃないけど不可能になってきた。

電話が届くところでこけた時は、まだ自力で助けを呼べるけど、
一昨日の夕方、電話が通じないので嫌な予感がして行ってみると、
電話の所までたどりつく寸前で力つきて線がコンセントからはずれていた。

「何かおかしい」と頭のMRIを撮りに行ったら、去年と違う新しい脳梗塞!
それで身体のバランスがうまくとれなくなったそうだ。
いつの間にできていたのだろう?
たぶん、食欲が減った夏の終わりから最近にかけてのことだろう。

頭ははっきりしているから、紙パンツが湿ったままでいるのは気持ち悪いし、
痴呆症でないのでグループホームにも入れない。
デイサービスに行ってる昼間は安心でも、帰ってからが心配なんだよね。
動くなと言っても動くし、自分でなんとかしようという気持ちもわかるけどさー

今はダンナが朝6時頃から出勤時間まで身の回りの世話をしてくれている。
かつての放蕩息子も?ここに来て親への恩返しと、すごく献身的なのです。

娘の妊娠とおじいさんの介護がいっぺんにきて、私もクタクタだったけど、
ダンナも頑張ってくれてるから協力しないとね・・

でも、デイの看護師さんや包括センターの担当の人が親切なので、
いろいろ相談に乗ってもらって心強いです。



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