「日本三名橋」といわれている橋があります。諸説があり定かでありませんが、一般的に東京都中央区の日本橋、山口県岩国市の錦帯橋、そして長崎県長崎市の眼鏡橋と江戸時代に架橋された3つの橋が三名橋とされています。
山口県岩国市にある酒井酒造の「五橋」とは、この中の「錦帯橋」のことだそうです。錦帯橋は昔から「山は富士、滝は那智、橋は錦帯」とうたわれたほどで、錦川にかかる五連の反り橋「五橋」は「錦帯橋」に由来しています。
酒井酒造は、1871年(明治4年)錦川の伏流軟水に恵まれたこの地に蔵を構えました。企業理念は「当たり前のことを当たり前にやる」です。
硬水仕込みが全盛の当時にあって軟水仕込特有のソフトで香り高い酒質を特徴とし、1947年(昭和22年)春に全国新酒鑑評会第1位を獲得し、注目を集めました。
よい米、よい水、よい技術(人)これらが三位一体となり、仲間史彦杜氏を筆頭とした伝統の酒造技術と最新の機械設備の相乗効果により、良い形で補い酒質を高め、えもいわれぬ美酒が醸されるのだそうです。
「五橋 純米大吟醸 錦帯」ピンバッジ
お酒のラベルをそのままに表現した、黒字に金の「五橋」が映えるイカしたピンバッジになりました。
出典、参考文献・HP
酒井酒造 HP
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