日本酒ピンバッジ倶楽部

2021年3月26日、関西に住む日本酒呑み仲間と「日本酒ピンバッジ倶楽部」を発足しました。

山野酒造「大吟醸 玄櫻 片野桜」日本酒ピンバッジ倶楽部

2023-04-26 23:20:28 | 大阪の酒

 山野酒造の大吟醸酒「大吟醸 玄櫻 片野桜」です。

原料米は兵庫県産山田錦、精米歩合38%で長期低温熟成で育てた大吟醸酒です。

果実のような馥郁さ、ほとばしる芳香、酌めど尽きない豊かな味わい。厳寒の頃、低温でじっくり時間をかけて醸される、南部南部杜氏 浅沼政司の技が冴え渡る自信作です。

ピンバッジはそのラベルを表現しています。

黒の背景に桜の花弁と流れる川が表現され、片野桜の文字とロゴは銀色に輝いています。

シックで優美なピンバッジになりました。


山野酒造「純米吟醸 かたの桜」日本酒ピンバッジ倶楽部

2023-04-26 17:33:14 | 大阪の酒

 大阪府交野市にある山野酒造さんのお酒、五百万石を使用した平均精米歩合53%の純米吟醸酒

「純米吟醸 かたの桜 」のラベルをピンバッジにしました。

 お酒は、やや辛口で程よい酸味となめらかな味わい、優雅な吟醸香、その全てがバランスよく調和しています。

 春の川面に浮かぶ花筏を思わせる、白とピンクと水色が調和のとれた美しいラベルにすりガラス調の半透明のボトルがひときわ優雅さを表しています。


山野酒造「かたの桜ロゴ」日本酒ピンバッジ倶楽部

2023-04-26 13:13:36 | 大阪の酒

 今回のピンバッジは、昨年11月26日に「大阪酒万博」で山野社長と初めてお会いし、私のつけている日本酒ピンバッジに興味を持たれたので、プレゼン資料をお送りしたのが始まりでした。

 

 畿内のうち摂津国・河内国・和泉国は「摂河泉(せっかせん)」と呼ばれ、江戸時代には、大坂の三州に広がる風土を活かした多くの酒蔵がありました。「天下の台所」大坂の酒は灘五郷の酒とともに江戸へ大量に運ばれ、「下り酒」 として親しまれてきました。

 しかしながら現在、大阪の地酒は伏見・灘・伊丹に比べ認知度は高いとは言えません。実際のところ、昭和30年頃には60軒以上あった大阪の酒蔵ですが、大阪酒造組合のHPでは、大阪府の蔵元一覧には16社しか紹介されていません。

ピンバッジデザインは山野酒造さんのロゴマークです。

 私が旅先の酒場で出会った方々に、大阪の地酒や酒蔵の事をお話ししても、「大阪にも地酒があるの!」と驚かれ、ほとんど蔵やお酒の銘柄が出てこないのは寂しいかぎりです。そんな忸怩たる思いで、大阪のお酒を応援したい思っていたところ、私と出会った山野久幸社長とのコラボ作品です。


大門酒造㈱「利休梅」日本酒ピンバッジ倶楽部

2022-04-01 17:53:23 | 大阪の酒

 1826年(文政9年)創業の大門酒造は、摂津・生駒の山系の清澄な水をもとに中世から受継・発展させてきた酒造りの技法で「濃淳辛口」を掲げ、酒を造りだしてきました。

 吟醸酒の時代を迎えて新たに立ち上げた「利休梅」、地域に根ざした伝統の日本酒として、2018年に新ラベルで誕生しました。

 米の持つ豊かな大地の恵みを190余年の時が織りなす伝統の技で、一滴の美酒に育てた日々の暮らしの中で楽しめるお酒です。

 このピンバッジは、中でも季節を彩る日本酒のNewシリーズ「純米吟醸生酒 夏吟醸」

 夏にぴったりな軽やかで清涼感のある味わいの純米吟醸酒。爽快でありながら、しっかりした味わいの輪郭を感じていただけるお酒のラベルを参考にデザインしたものです。


大門酒造㈱「大門」日本酒ピンバッジ倶楽部

2022-03-25 00:14:04 | 大阪の酒

 1826年(文政9年)創業の大門酒造は、摂津・生駒の山系の清澄な水をもとに中世から受継・発展させてきた酒造りの技法で「濃淳辛口」を掲げ、酒を造りだしてきました。1998年から取り組んだ日本酒輸出の試みが花開き始めたDAIMONブランド伝統と革新の思いで、米の旨みをたっぷりと感じられ、爽快な酸味に裏打ちされたボディのある酒を、日本食のみならず、世界の料理との相性を存分に楽しんでいただけるしっかりした酒を提案しているとのことです。

 大門酒造のピンバッジは、2018年から新ラベルで登場した「DAIMON・大門」国境を超えた様々なお料理とのマリアージュを楽しめる「35 純米大吟醸酒」を意識した黒字に赤の印象的なデザインになりました。

 ロゴマークは、大きく開かれた門「大門」DAIMON Welcome Gate, Forever Gate がモチーフとなり、日本酒の世界への門、いつも開いているおもてなしの門、人と自然・人と人をつなぐ門、代々続き・これからも続く道をつくり・守る門、福をまねき平和をもたらす門、そしてその門の奥行きは、代々続く大門酒造の酒の味わいや人の心、技術の深みを表しています。