日本酒ピンバッジ倶楽部

2021年3月26日、関西に住む日本酒呑み仲間と「日本酒ピンバッジ倶楽部」を発足しました。

宮﨑本店「キンミヤ」日本酒ピンバッジ倶楽部

2023-07-12 00:33:41 | 愛知の酒

 ㈱宮﨑本店さんは、愛知県四日市で1846年(弘化3年)に創業され、1911年(明治44年)にはキッコーミヤ焼酎(粕取り)を始め、国内の甲類焼酎の中でも最高峰の品質を誇る亀甲宮焼酎 は、現在の七代目蔵元にいたるまでに、清酒にとどまらない、ブランドへと成長を遂げています。

 通称「キンミヤ」と呼ばれる国内の甲類焼酎の中でも最高峰の品質を誇る亀甲宮焼酎。ミネラル分がほとんど入っていない仕込水は清く柔らかな地元天然水で、ほのかな甘みとまろやかな舌触りのピュアですっきりとした味わい。どのような飲み方でもブレンドされる素材の美味しさを引き立てます。

 さて今回、日本ピンバッジ倶楽部が、なぜ焼酎のピンバッジを作ったかというと、ご存じのように「キンミヤ」は宮﨑本店の主力ブランドで、日本酒「宮の雪」ピンバッジ製作の際、宮﨑本店さんから、たっての希望という事で焼酎のピンバッジの依頼がありました。

 当倶楽部の趣旨が、蔵元を応援する事が第一義である事、日本酒のピンバッジ「宮の雪」を作ることが初めにあり、プラスアルファとしての要請であったことから、事務局・運営とも話し合い、応援させていただく事といたしました。

 なによりもこの「キンミヤ」ラベルの美しく上品なデザインに魅力があったことも個人的には大きな要因であったかもしれません。


宮﨑本店「宮の雪」日本酒ピンバッジ倶楽部

2023-07-09 11:30:48 | 愛知の酒

 1846年(弘化3年)に創業され、以来「品質本位」を第一に、愛知県四日市市楠町でお酒を造り続けてきたのが㈱宮﨑本店さんです。

 

 日本酒の「宮の雪」の銘柄は、伊勢神宮と宮﨑本店に因んだ「宮」、鈴鹿連峰の山並みに積もる「雪」を由来とし、純粋酵母と手作り麹を使用し低温でじっくり丁寧に発酵させたこだわりの清酒で、口に含んだ瞬間にふくらみのある香りとふくよかな甘みが広がり、かすかな酸味が特徴です。

ピンバッジデザインは、『宮の雪 大吟醸』ラベルを参考にしたデザインです。

宮の雪 大吟醸は、ジューシーな甘さが際立つリンゴや桃、マスカットと金木犀を連想させる華やかな印象で、青竹や煎茶の葉のような爽やかな香気も感じられます。


関谷醸造㈱「蓬莱泉 別撰」のピンバッジ

2021-12-24 19:19:24 | 愛知の酒

関谷醸造㈱さんは、愛知県設楽町にて1864年(元治元年)に創業され、和醸良酒(人の和によって造られる美酒)を合言葉に、労力のかかる部分を機械化し、緻密なデータの集積を行い、合理的に高品質の酒造りに努力を続けています。従って、日本酒の蔵の伝統的な風情はありませんが、酒造りの技を未来に残すために柔軟に追求し模索されているそうです。

「蓬莱泉 別撰」は、吟醸酒を仕込むように低温で時間をかけ丁寧な造りをしたお酒で、自社酒粕を蒸留したアルコールを添加し、旨味のある、飲み飽きしないこれまでのものより味わいがととのったお酒です。

昔ながらの日本酒のラベルの再現性が素晴らしいピンバッジです。