田中酒造㈱「春乃峰」日本酒ピンバッジ俱楽部

大阪から東海道線を新快速に乗り京都、大津に至り、草津で草津線へ乗り換えると甲賀駅に着きます。

甲賀は忍者の里で、甲賀駅にはあちこちに忍者がいました。

駅前は静かで、集落を10分ほど歩くと田中酒造があります。

明治44年創業、「和醸良酒（おいしいお酒でご縁をつなぐ）」を大事にして、今も先代から受け継いだ道具を使い、5代目の田中重哉氏が手間暇かけた醸造をしている酒蔵です。

妻智子さんの新たなアイディアによって生まれた「春乃峰（はるのみね）」は、白ワインを思わせるようなスッキリとした甘味と酸味が楽しめ、その名は、蔵の東に鈴鹿の山の峰々を望むと、その一峰にやわらかい春の様子がうかがえる頃、極寒に仕込まれた酒（新酒）が生まれるところから名付けられたそうです。

書家でもある智子さんの字をラベルにした「春乃峰」、そのままピンバッジにしました。

桜の花びらがとても印象的ですね。

㈱はつもみぢ「原田」 日本酒ピンバッジ俱楽部

　2019年に創業200周年を迎えた山口県周南市の酒蔵「はつもみぢ」さんが2021年7月1日に、次の100年に向け新たな決意を示そうとリブランディングを実施されました。

　「はつもみぢ」の社名は、色づきの始まりを意味し、「移りゆく自然を日本の酒で届ける」という想いを、生命の色づきの始まり「山々」「太陽」「移ろい」をモチーフとしてこのロゴマークに込め、「あなたの季節になる造り酒屋」をコンセプトに周南市大津島に移住した埼玉県出身のデザイナー松田翔剛さんが制作したそうです。

「原田 特別純米酒」の新ラベルボトルをピンバッジにしたものです。

「原田 特別純米酒」は、スッキリとしたのどごしで、コクと米の旨味の余韻を感じる特別純米酒。

世界最大規模のワイン品評会「IWC 2021」のSAKE部門の純米酒部門で、GOLDメダル（金賞）を初めての受賞しました。