日本酒ピンバッジ倶楽部

2021年3月26日、関西に住む日本酒呑み仲間と「日本酒ピンバッジ倶楽部」を発足しました。

㈱大納川「大納川 純米大吟醸」

2021-09-24 10:50:12 | 秋田の酒

大納川 純米大吟醸のラベルデザインをモチーフにした銀色に輝くこの「DAINAGAWA」ピンバッジ、

除けや火除けの意味など、森羅万象を司る神々の霊妙なる働きを具体的な形として表したとも言われる巴紋をモチーフに、大納川の「川」の字をデザイン化したもです。

「天花」と共にピンバッジのデザインを提案したところ、これも良いと評価して頂き、「DAINAGAWA」は自社で作られました。

上下とも同じピンバッジですが、光のかげんでこんなに表情が変わります。

 

大納川 純米大吟醸

 秋田を代表する酒造好適米「秋田酒こまち」を40%まで磨き上げ、協会1801酵母で醸した純米大吟醸酒です。気品ある華やかな香りとすっきりとした味わいのが特徴です。

 

現在(2021年 9/22~9/28)大納川さん、あべのハルカス近鉄本店で販売会されています♪

副社長の稲上さん、とってもにこやかでイイ人でした。
大阪のおばちゃんの辛口トークに負けず、頑張ってください(笑)!
ウイング館地下2階和洋酒売場、改装中でわかりにくいけど、秋田の美味しいお酒です。
是非、皆さん訪れて下さい♪

㈱大納川「天花 純米吟醸」日本酒ピンバッジ倶楽部

2021-09-24 10:37:39 | 秋田の酒

 大納川の田中社長さんが福井の蔵を訪れ、そこのピンバッジを見て私たちの活動を知り、自蔵のピンバッジを作りたいとの事で連絡くださいました。

 もちろん、応援させてくだいと返事し、出来上がったのがこれ、㈱大納川さんの「天花」 純米吟醸 無濾過原酒 秋田酒こまちのボトルをデザインしたピンバッジです。

北国の澄んだ空気の中に降る雪は、天から舞い落ちる花にたとえられ「天花」と言われ、そんな繊細さを表現したく、少量生産で小仕込みの無濾過原酒、米違い・酵母違いでの味わいが楽しめる数量限定・特約店様限定のお酒なのだそうです。


梅乃宿酒造㈱「純米大吟醸 備前雄町」日本酒ピンバッジ俱楽部

2021-09-05 11:33:34 | 奈良の酒

1893年(明治26年)奈良の葛城山の麓の地で吉田熊太郎が蔵を構えた「吉田熊太郎商店」、蔵の庭先の樹齢約300年の梅の古木から、『梅乃宿』銘柄が生まれ、1950年(昭和25年)三代目の吉田武司により、「梅乃宿酒造株式会社」の社名となります。

三代目は、戦後すぐの酒が売れた時期に、今後の酒造業界での生残りに、良品質・個性の酒が必要と考え、新銘柄『天下一』を展開し、地元銘柄酒として人気を博し1960年(昭和35年)には、3500石を売り上げます。

しかし、高度経済成長期には、灘や伏見の大手銘柄がもてはやされるようになり、大手酒造への「桶売り」にかじを切ります。

やがて、1976年(昭和51年)にピークを迎えた日本の清酒製造は、販売量が下降し、大手酒造の桶買いに依存していた中小の蔵は相次いで廃業していきます。

 このとき、三代目の養子として吉田家に入り、のちに四代目となる吉田 暁 氏は、「たたむかと思った蔵なら、俺にやらせてくれ」と苦境に陥った梅乃宿を継ぎ、「桶売り」から「自社ブランドへ」の回帰が必要であると考え、1979年(昭和54年)に、岡山産の「備前雄町」での「吟醸酒造り」をはじめ、雑誌『特選街』に「新進気鋭の吟醸蔵」として取り上げられ、東京進出と共に急激なブームとなったそうです。

梅乃宿酒造㈱の純米大吟醸 備前雄町は、全国の日本酒ファンに梅乃宿の名を知らしめた逸品で、2020年4月1日より商品リニューアルしたそうです。

幻の酒米とも言われる「備前雄町」を100%使用し、雄町米ならではの柔らかで落ち着きのある香り、米本来の旨みをしっかり引き出したお酒で、きりりと冷やして純米大吟醸ならではの贅沢な味が楽しめます。

ピンバッジはこのラベルを参考にデザインされました。